【日本酒】初心者におすすめの日本酒10選【まずはココから】

初心者におすすめの日本酒10選 日本酒

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このブログ記事では

日本酒っておもしろそうだけど、どれを選んでいいかわからない

吟醸酒とか本醸造とか種類が多くてよく分からない

知識よりもまずは日本酒のおいしさを知りたい

という日本酒初心者の方に向けて、ぜひ試してほしいおすすめの日本酒10選をご紹介します。

日本酒には色々な用語があって奥が深いのですが、これが初心者の方を遠ざけてしまう要因になってしまったらもったいない。

そんな思いから、これまでに200銘柄以上の日本酒を飲んできた私が「初心者の人に自信を持っておすすめできる日本酒」を10種類ご紹介します。

選んだ基準は次のようなものなので、安心して試していただけると思います。

まず「おいしい」というのが大前提

 ∟私自身が実際に飲んでおいしかったもの

 ∟周囲の日本酒好きが認めているもの

 ∟日本酒の口コミサイトで評価されているもの、を総合的に勘案

特徴がある

飲みやすい

人気の加熱によりプレミア価格になっているものは除外

Amazonなどネット通販でも買える

日本酒には様々な種類があり、知識があればより楽しめるのは間違いありません。

ですがまずは「日本酒のおいしさ」を知っていただくのが第一です。

そのおいしさに感動して興味が沸けば、自然と知識も身につけたくなっていくので大丈夫です。

まずは難しいことを考えずに、実際に日本酒を飲んでみましょう

当ブログで記事にしたことがあるものには「オリジナルの味わいチャート」を載せています。日本酒選びの参考になさってください

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❶八海山・純米大吟醸:スーパーでも買える淡麗辛口

八海山(はっかいさん)はスーパーなど身近なお店でも買えるメジャーな日本酒です。

新潟県の地酒らしく淡麗で辛口の味わいが特徴的。

クセがなく飲みやすいため、手軽に買える最初の一本としておすすめです。

❷雪の茅舎・純米吟醸:迷ったらコレ。万能タイプの地酒

\迷ったらまずはコレがおすすめ/
雪の茅舎・純米吟醸のレビュー(筆者作成)

雪の茅舎(ゆきのぼうしゃ)は甘さと辛さの両方を感じる、非常に飲みやすい秋田県の地酒です。

チェーンの酒屋さんで買えることも多く、比較的入手が簡単な銘柄でもあります。

どんな人が飲んでも「おいしい」と感じられる守備範囲の広い日本酒です。

「日本酒を飲んでみたいけど最初の一本をどれにしたら良いか決められない」という人には、まずはこの日本酒がイチオシです。

❸三千盛・純米大吟醸:海鮮と相性抜群。リーズナブルな辛口

三千盛・純米大吟醸のレビュー(筆者作成)

三千盛(みちさかり)は岐阜県のスッキリとした辛口タイプの日本酒です。

お寿司屋さんで提供されることも多い銘柄で、お寿司や刺身など海鮮との相性が抜群

そして純米大吟醸でありながら非常にリーズナブルに買えることが大きな特徴です。

魚料理をよく食べる人に特におすすめの一本です。

❹写楽・純米酒:女性にも人気のフルーティータイプ

写楽・純米酒のレビュー(筆者作成)

写楽(しゃらく)はフルーティーな香り&味わいが特徴的な福島県の地酒。

日本酒好きでも「写楽が一番好き」という人がしばしばいるほどの、人気銘柄の1つです。

甘口で香りも華やかなため、女性や日本酒を普段あまり飲まない人にも喜んで飲まれることが多いです。

「いかにも日本酒」という味が苦手な人はまず写楽を飲んでみてください。

❺鳳凰美田・純米吟醸:華やか×濃厚な日本酒を飲んでみたい人に

鳳凰美田・純米吟醸のレビュー(筆者作成)

鳳凰美田(ほうおうびでん)は「華やか×濃厚」な味わいが特徴の、栃木県の銘柄。

日本酒のメニューにこだわったお店にはしばしば置いてある銘柄です。

甘口でありながら濃厚で重さがあるため、料理やおつまみがなくても単体で楽しめます

濃厚なお酒が好きな人におすすめしたい日本酒です。

❻紀土・純米大吟醸:リーズナブルな華やか系純米大吟醸

紀土・純米大吟醸のレビュー(筆者作成)

紀土(きっど)はコストパフォーマンス抜群の、和歌山県の地酒。

リーズナブルながら完成度が高く、日本酒の口コミサイトでも評価の高い銘柄です。

味わいは甘口タイプで香りも華やか、とても飲みやすい万能タイプ。

ふるさと納税でも返礼率が高く人気の日本酒です。

❼楯野川・純米大吟醸:初心者でも飲みやすいスッキリ×華やかタイプ

楯野川・純米大吟醸のレビュー(筆者作成)

楯野川(たてのかわ)は山形県の銘柄。

華やかさがありながら、スッキリとした淡麗タイプという特徴的な日本酒です。

クセのないキレイな味わいのため、初心者でもスルスルと飲めてしまうと思います。

まずは「日本酒っぽさを感じにくい日本酒」から飲んでみたいという人におすすめです。

❽醸し人九平次・純米大吟醸:海外でも高評価。ワイングラスに合う日本酒

醸し人九平次・純米大吟醸のレビュー(筆者作成)

醸し人九平次(かもしびとくへいじ)は愛知県の人気銘柄。

国内外で高い評価を受けている、華やかタイプの日本酒です。

まるで白ワインのような「甘口×華やか」な味わいで、おちょこよりもワイングラスを推奨します。

白ワインやシャンパンが好きな人はまず醸し人九平次から日本酒を飲み始めるのが良いと思います。

❾風の森・807:驚くほどの”バナナ感”で日本酒のイメージが変わる

風の森・807のレビュー(筆者作成)

風の森は奈良県の銘柄で、こちらも高い人気を得ています。

華やか×甘口タイプで飲みやすいです。

最大の特徴は「バナナのような香りがはっきり感じられる」こと。

「日本酒というとアルコール感が強くて苦そう。」そんなイメージを一新してくれる大変おいしい日本酒です。

➓宮寒梅・純米大吟醸:「春」を感じるキレイな日本酒

宮寒梅・純米大吟醸のレビュー(筆者作成)

宮寒梅(みやかんばい)は宮城県の人気銘柄。

「こころに春をよぶお酒。」というコンセプトの日本酒で、そのイメージを体現したきれいな味わいをしています。

日本酒好きからの評価も大変高く、いつまで今の定価水準で購入できるのか気になっている銘柄です。

「こころに春をよぶお酒。」このコンセプトに何かを感じた人には是非飲んでほしい日本酒です。

【番外編】十四代:全部飛ばしていきなり日本酒の人気No.1を飲んでみたい人へ

番外編として、近年の日本酒業界で人気No.1の座に君臨し続けている「十四代」(山形県)を紹介します。

そのあまりの人気の高さから正規価格での入手が困難な「プレミアムな日本酒」の代表格です。

最初に「日本酒の最高峰」を飲めば、「自分が日本酒に価値を感じるかどうか」を考えるのにてっとり早いと考える方もいると思います。

日本酒のナンバー1で感動すれば日本酒が趣味になる可能性を大いに感じさせてくれますし、逆に「合わない」と感じたら「日本酒は自分とはそれほど相性が良くないのかもしれない」と考えることもできるからですね。

日本酒好きでもなかなか飲む機会に恵まれない”幻の銘柄”ですが、ネット通販で買うことはできます。

私も飲んだことはありますが、その味はやはり格別。興味を引かれた方にはおすすめします。

「どんな酒器で飲むか」にだけは注意しよう

ここまで「初心者におすすめの日本酒10銘柄」を紹介してきましたが、それを飲むための酒器はお持ちでしょうか。

日本酒を飲むにあたってどうしても避けてほしいのが「雑な器で日本酒を飲むこと」。

なぜなら「日本酒の良さが激減してしまう」からです。

体験してみると一番よくわかるのですが、日本酒をおいしく飲むには銘柄も大切ですが「どんな酒器で飲むか」も印象をガラリと変えてしまうほどに重要です。

ちなみに、雑な器とは

×「湯呑み」や「マグカップ」

×百円ショップで買った「おちょこ」や「ワイングラス」

のことです。

ドキッとした方はこれを機に酒器を買っておきましょう。

とはいえ高級な酒器をいきなり用意しようということではないのでご安心ください。

ここでは、初めての酒器にちょうど良い

おすすめの酒器セット(徳利とおちょこのセット)

日本酒を飲むのにおすすめのワイングラス

を紹介します。

どちらもおすすめですが、「迷ったらワイングラス」が良いでしょう。

万が一、日本酒が合わなかったとしてもワインやビールを飲む際に使えて、無駄にならないからです。

❶おすすめの酒器セット(徳利とおちょこのセット)波佐見焼

おすすめの酒器セットは、波佐見焼の「徳利とおちょこのセット」です。

ポイントは

  1. 広口で洗いやすい
  2. 高過ぎず安過ぎない
  3. シンプルなデザインで人気が高まっている波佐見焼
  4. 電子レンジ使用可=簡単に熱燗にできる
  5. 食洗器対応

という5点。

初めての酒器に最適な「ほしい機能を網羅した」貴重なセットです。

日本酒といえば徳利&おちょこで飲みたい

熱燗でも日本酒を楽しんでみたい

という人にはこちらの酒器セットがおすすめです。

これを買っておけば、後になって

「徳利の開口部が狭くて洗いにくいから使いたくなくなってしまった」

「やっぱり熱燗も飲んでみたいから電子レンジ対応の徳利を買い直さなきゃ」

と悔やむことを避けられます。

❷日本酒を飲むのにおすすめのワイングラス(リーデル)

「どんな酒器を選べばよいか決められない」という人にはリーデルの大吟醸というワイングラスがおすすめ。

ポイントは

  1. 「ワイングラスといえばリーデル」といわれるほどのメーカーで、安心して買える
  2. そのリーデルが日本酒向けに作っているワイングラス
  3. 冷酒や、華やかな日本酒を飲むのに最適
  4. もし日本酒を飲まなくなってもワインやビール用に使える

という点です。

最近ではワイングラスで日本酒を提供するお店もかなり増えてきました。

私自身もリーデルのワイングラスで日本酒を飲むことが多いですが、おちょこで飲むのとは違った良さがあります。

色々なお酒を飲むのに使えるため、酒器選びで迷ったらコチラにしておくと良いでしょう。

リーデルオンラインショップ

まとめ:まずは実際に飲んでみることから

この記事では「初心者の人に自信を持っておすすめできる日本酒10選」を紹介しました。

八海山・純米大吟醸(新潟県):スーパーでも買える淡麗辛口

雪の茅舎・純米吟醸(秋田県):迷ったらコレ。万能タイプの地酒

三千盛・純米大吟醸(岐阜県):海鮮と相性抜群。リーズナブルな辛口

写楽・純米酒(福島県):女性にも人気のフルーティータイプ

鳳凰美田・純米吟醸(栃木県):華やか×濃厚な日本酒を飲んでみたい人に

紀土・純米大吟醸(和歌山県):リーズナブルな華やか系純米大吟醸

楯野川・純米大吟醸(山形県):初心者でも飲みやすいスッキリ×華やかタイプ

醸し人九平次・純米大吟醸(愛知県):海外でも高評価。ワイングラスに合う日本酒

風の森・807(奈良県):驚くほどの”バナナ感”で日本酒のイメージが変わる

宮寒梅・純米大吟醸(宮城県):「春」を感じるキレイな日本酒

【番外編】十四代(山形県):全部飛ばしていきなり日本酒の人気No.1を飲んでみたい人へ

色々な興味、好みに対応できるよう幅広く選定してあります。

あなたはどれを一番「飲んでみよう」と思えたでしょうか。

日本酒への第一歩は、まず飲んでみることです。

この記事を最後まで読んでくださった方の趣味に「新しく日本酒が加わる」きっかけになればとてもうれしいです。

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どんな日本酒を選んだら良いかわからない

という人には、日本酒の定期便「SAKEPOST」という選択肢もあります。

出所:SAKE POST公式サイト

ポストに届く日本酒定期便(受取がラク)

毎月3酒蔵の日本酒が届く(どんなお酒が届くかはお楽しみ)

銘柄の詳細はパウチ裏のQRコードから(先入観なしで飲める)

飲みきりサイズ100ml×3パック(色々試すのに最適)

「自分はどんな日本酒が好きか」を知るには色々な銘柄を試してみるのが手っ取り早い。

ですが自分で日本酒を用意するには手間も時間もかかります。

定期便を使えばおまかせで日本酒が届くため、「待っているだけで自分好みの日本酒を見つけられる」ということも。

月に3銘柄なので、少しずつ楽しむにはちょうど良いですね。

「最低契約期間:3ヶ月」のサブスクですが、逆にいえば少なくとも9銘柄を試すことができます。(3銘柄×3ヶ月。3ヶ月経過後はいつでも解約可能)

量が多すぎないため、「少しずつ飲みたい人」や「飲み比べを楽しみたい人」にもおすすめです。

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