長野県の「十九」(純米吟醸)を購入して飲んだので、その感想、味わいチャート、購入方法などを書いていきます。
初めに簡単な感想をまとめておくと、
- やや濃醇・かなりドライな辛口
- 辛口のドライビールを飲んでいるような独特の味わい
- 辛口ビールのようにドライな味わいの日本酒を飲んでみたいという人におすすめ
でした。
十九(純米吟醸)の基本情報
読み方 | じゅうく |
都道府県 | 長野県 |
製造者 | 株式会社尾澤酒造場 |
内容量 | 720ml |
製造年月 | 2019年2月(製造) →2019年3月(蔵出) |
精米歩合 | 50% |
アルコール分 | 16度 |
原料米品種 | 表記なし |
使用酵母 | 表記なし |
日本酒度 | 表記なし |
酸度 | 表記なし |
アミノ酸度 | 表記なし |
その他 | 無濾過生原酒 |
*Le cerisier rose m’apporte → フランス語で「桜の花が春の訪れを教えてくれる」の意
十九の口コミサイトでの評価
日本酒の口コミサイトであるSAKETIMEでの評価(本稿作成時点)を参考に載せておきます。
点数 (5.00点満点) | 4.11 |
全国ランキング | ーーー |
長野県ランキング | 7位 |
4.11点と高得点ながら、全国ランキングには登場せず、長野県ランキングで7位という評価です。
「高評価を得ながらも目立っていない長野県の実力派銘柄」というところでしょうか
*全国にはおよそ1.5万銘柄が存在するとされています
十九(純米吟醸)の購入方法と購入価格
- 【購入方法】地域の酒屋さん
- 【購入価格】2,000円(税込)
十九(純米吟醸)の入手困難度・レア度
スーパーなどで見かけることはまずなく、品揃えににこだわった酒屋さんでたまに見かけることがあるものの、楽天やAmazonでもなかなか取り扱いがないので、「かなり珍しい」ですね。
- 普通:スーパーやチェーン店の酒屋さんで買える
- やや珍しい:店頭で見かけることは少ないが、Amazonなどで普通に買える
- かなり珍しい:こだわりの強い酒屋さんで買える、Amazonなどで高めの値段で買える
- ものすごく珍しい:店頭で見かけることはほぼない、Amazonなどでプレミア価格がついている
十九(純米吟醸)の味わいチャート
※私の主観で各銘柄ごとに作成しているオリジナルのチャートです
十九(純米吟醸)を飲んだ感想
- 印象 ➡ 辛口ビールの日本酒版
- イメージの近い銘柄 ➡ 独特なため思い浮かばず
<コメント>
長野県の「十九」です。
以前飲んだ十九の純米大吟醸がかなり気に入っていたので、ラベルがおしゃれで気になったこともありこちらを購入してみました。
↓十九(純米大吟醸)のレビュー記事はこちらです
さて、今回飲んだ十九の感想を簡単にまとめると、
- かなりドライな辛口
- やや濃醇
- やや重い
- 酸味よりは苦みが強め
- 香りなかなか華やか
- 発泡感あり
です。
日本酒ではあるのですが、辛口のドライビールを飲んでいるようです
「開栓時噴き出し注意」というシールが貼られているように、たしかに開栓時や注ぐ時などかなりシュワシュワと発泡感がわかる音がします。スパークリング日本酒かと思いましたが、そうではありません。
ただ、実際に飲んでみるとその発泡感よりも「想像以上にドライだ」という印象が強く来ます。
ドライではあるんですが、味わいの濃さもそれなりに感じるのでなかなか面白いお酒です。この銘柄は尖った感じがあって良いですね。色々な種類を試してみたくなります。
なお、アルコール分が16度と気持ち高く、重い感じもするので、飲み過ぎには注意です。
十九(純米吟醸)をおすすめできる人
「辛口ビールのようにドライな味わいの日本酒」を飲んでみたいという人に是非試してほしいです。
かなり独特なタイプの味わいだと思うので、日常使いというよりは「いつもと違う日本酒を飲みたい」という気分の時に良さそうです。
- いつもの晩酌向き(コスパ重視)
- いつもの晩酌向き
- 自分へのご褒美として
- 変わり種が飲みたい時に
- 大切な人への贈り物として
購入方法やおすすめの日本酒通販サイト
楽天やAmazonでの「十九」の取り扱いを確認しましたが、残念ながらほとんどありませんでした。流通量がかなり限られているものと思われます。
↓ふるさと納税でお勧めの日本酒を甘口やコスパなどの部門別にランキングで紹介しています。
↓おすすめの日本酒通販サイトはこちらにまとめています。日本酒や酒器(おちょこやワイングラス)の購入に便利なサイト、日本酒やおつまみのサブスクを紹介しています。