【日本酒】勝駒の感想・レビュー(純米酒/富山県/清都酒造)

日本酒
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富山県の「勝駒」を購入して飲んだので、その感想や購入方法、味わいチャートなどを書いていきます。

初めに簡単な感想をまとめておくと、

  • やや濃醇・やや辛口
  • 香り穏やかで米のおいしさを感じる硬派な味わい
  • 入手困難な富山を代表する辛口の日本酒」に魅かれるという人におすすめ

でした。

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基本情報(勝駒・純米酒)

 読み方 かちこま
 都道府県 富山県
 製造者 有限会社清都酒造場
 内容量 1800ml
 製造年月 2021年8月
 精米歩合 50%
 アルコール分  16度
 原料米品種  表記なし
 使用酵母 表記なし
 日本酒度 表記なし
 酸度 表記なし
 アミノ酸度 表記なし
 その他 特になし

口コミサイトでの評価(勝駒)

日本酒の口コミサイトであるSAKETIMEでの評価(本稿作成時点)を参考に載せておきます。

点数
(5.00点満点)
   4.28   
全国ランキング33位
富山県ランキング1位

4.28点とかなりの高得点で、全国ランキングで33位、富山県ランキングで1位という評価です。

森岡
森岡

「全国でも相当高い評価を得ている富山県No.1の銘柄」といえます

*全国にはおよそ1.5万銘柄が存在するとされています

購入方法と購入価格(勝駒・純米酒)

  • 【購入方法】地域の酒屋さん *通常購入ではなくちょっとした常連向け
  • 【購入価格】3,200円(税込)

入手困難度・レア度(勝駒・純米酒)

酒屋さんでごく稀に見かけても高価で、楽天などの通販サイトでプレミア価格となっているので、「ものすごく珍しい」銘柄です。

地元の富山県でも、転売を警戒して初見のお客さんには勝駒を売らないという酒屋さんがほとんどだそうです。

  • 普通:スーパーやチェーン店の酒屋さんで買える
  • やや珍しい:店頭で見かけることは少ないが、Amazonなどで普通に買える
  • かなり珍しい:こだわりの強い酒屋さんで買える、Amazonなどで高めの値段で買える
  • ものすごく珍しい:店頭で見かけることはほぼない、Amazonなどでプレミア価格がついている

味わいチャート(勝駒・純米酒)

【日本酒】勝駒(純米酒/富山県/清都酒造)

※私の主観で各銘柄ごとに作成しているオリジナルのチャートです

感想(勝駒・純米酒)

  • 印象 ➡ 武骨で硬派な味わい
  • イメージの近い銘柄 ➡ 豊盃(青森県)

<コメント>

富山県の「勝駒」です。

地域の酒屋さんにてなんとか購入できました。

以前から飲んでみたかったのですが、居酒屋や酒屋さんでもなかなかにお目にかかることがなかった銘柄です。ところが、近くの酒屋さんである条件を満たすと購入できる場合があるということを知り、そのお店のご主人に話を聞きながらなんとか購入にこぎつけました。

お店の方のお話では「そもそも非常に流通量が少なく、大変な人気なので入手が難しい。このお店では人気が過熱するずっと以前から勝駒を扱っていたから、今も何とか仕入れることができている。」とのこと。

勝駒のラベルにもたくさんは製造できない旨が書かれています。

非常に強い需要に対して供給量がかなり少なく、この需給の大きなギャップからプレミアがつく銘柄となっているようです。

さて、ザックリと飲んだ感想をまとめると、

  • やや辛口
  • やや濃醇
  • やや重みがある
  • 酸味と苦味のバランスが良い
  • 香り穏やか

となります。

森岡
森岡

これぞ「昔ながらの洗練された日本酒のおいしさ」でしょうか

硬派で武骨な感じの味わいです。やや辛口で、お米のおいしさを感じるタイプですね。

近年の日本酒を取り巻く環境では、フルーティ・華やか・濃醇旨口といったタイプが人気の潮流だとどこかで読んだことがあります。そして、私自身そういった日本酒が好きです。

この勝駒はそうした路線とは異なった道を歩んでいますね。

私の好みとはまたタイプが違うのですが、それでもやはりおいしいです。今回は純米酒を飲みましたが、純米吟醸などもいずれ飲んでみたいです。

ただ、入手難易度を考えると簡単には飲めない銘柄ですね。

おすすめできる人(勝駒・純米酒)

入手困難な富山を代表する辛口の日本酒」に魅かれるという人におすすめです。

  • いつもの晩酌向き(コスパ重視)
  • いつもの晩酌向き
  • 自分へのご褒美として
  • 変わり種が飲みたい時に
  • 大切な人への贈り物として

蔵や銘柄についての情報

銘柄やそれを製造する蔵のことを少しでも知ると、より深く日本酒を楽しむことができます。

清都酒造場のホームページから特徴などをピックアップしました。

  • ホームページの最初に、ラベルと同じく「小さな造り酒やなのでたくさんは造れない」旨書かれている。そしてそのスタイルを継続していく
  • 蔵は富山県高岡市に所在
  • 創業は1906年(明治39年)
  • 量産では出せないうまさを守っていきたいという姿勢。造りては5人のみ
  • ホームページを見たところ、製造銘柄は「勝駒」のみ
  • 各商品の参考小売価格が見られる *購入時の参考にできる
  • 蔵では、普段は勝駒を買うことができない。正規取扱店にて”適正価格”で購入してほしいとのこと
  • 見学用に整備されていないため、蔵見学はできない

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購入方法やおすすめの日本酒通販サイト

↓勝駒の純米酒(通常購入)はこちら

↓勝駒と似たイメージの日本酒として「豊盃」です。こちらも辛口でお米のおいしさを感じる銘柄です。勝駒が好きな方には一度試してほしいです。

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