【日本酒】Japan’s Genesis2022 の感想・レビュー(蓬莱泉│純米大吟醸│イセヒカリ│生酒│愛知県│関谷醸造)

日本酒
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愛知県の「Japan’s Genesis2022」(純米大吟醸)を知人から頂いて飲んだので、その感想や味わいチャートなどを書いていきます。

初めに簡単な感想をまとめておくと、

  • 濃醇・甘口
  • これまでに味わったことのない独特な風味
  • 神の米とも称されるイセヒカリで醸された、希少な日本酒を飲んでみたいという方に強くおすすめ

でした。

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基本情報(Japan’s Genesis2022・純米大吟醸)

 読み方 ‐‐‐
 都道府県 愛知県
 製造者 関谷醸造株式会社
 内容量 720ml
 製造年月 2021年12月
 精米歩合 50% 
 アルコール分  16度
 原料米品種  イセヒカリ
 使用酵母 表記なし
 日本酒度 表記なし
 酸度 表記なし
 アミノ酸度 表記なし
 その他 生酒、要冷蔵

口コミサイトでの評価(蓬莱泉)

日本酒の口コミサイトであるSAKETIMEでの評価(本稿作成時点)を参考に載せておきます。

Japan’s Genesisは単独の銘柄としては扱われておらず、愛知県の銘柄「蓬莱泉」のうちの一シリーズとして蓬莱泉の口コミに混ざっています。

よって、便宜上ここでは蓬莱泉の評価を載せています。

点数
(5.00点満点)
   4.06   
全国ランキング    ーーー  
愛知県ランキング    3位  

蓬莱泉としての評価は、4.06点となかなか高得点ながら、全国ランキングには登場せず、愛知県ランキングで3位という評価です。

森岡
森岡

「愛知県の代表的銘柄の1つ」といえますね。

ただし、個人的には蓬莱泉とJapan’s Genesisは別物として捉えた方が良いと考えています。

*全国にはおよそ1.5万銘柄が存在するとされています(諸説あるようです)

購入方法と購入価格(Japan’s Genesis2022・純米大吟醸)

  • 【購入方法】知人からのいただきもの
  • 【購入価格】譲って頂いた方からの話では税込2,900円程度とのこと

入手困難度・レア度(Japan’s Genesis2022・純米大吟醸)

これまで店頭で見たことはなく、楽天など通販サイトでも取り扱っていないようである上、イセヒカリを原料米とした日本酒は希少とのことなので「ものすごく珍しい」ですね。

  • 普通:スーパーやチェーン店の酒屋さんで買える
  • やや珍しい:店頭で見かけることは少ないが、Amazonなどで普通に買える
  • かなり珍しい:こだわりの強い酒屋さんで買える、Amazonなどで高めの値段で買える
  • ものすごく珍しい:店頭で見かけることはほぼない、Amazonなどでプレミア価格がついている

味わいチャート(Japan’s Genesis2022・純米大吟醸)

Japan’s Genesis2022(蓬莱泉/純米大吟醸/イセヒカリ/生酒/愛知県/関谷醸造)

※私の主観で各銘柄ごとに作成しているオリジナルのチャートです

感想(Japan’s Genesis2022・純米大吟醸)

  • 印象 ➡ これぞ日本酒の真髄なのかと考えさせられる
  • イメージの近い銘柄 ➡ なし(私の経験からは見出せず)

<コメント>

愛知県の関谷醸造が醸した「Japan’s Genesis2022」。

日本酒に大変精通されている方から偶然譲っていただいたものです。

流通量がかなり限られており、また銘柄のコンセプトからも通常の日本酒とは一線を画す大変貴重なものだそうです。

「心して飲んでほしい」、そのようなニュアンスの言葉とともに頂くことができました。

貴重さの核心は、使用されている原料米「イセヒカリ」にあります。伊勢神宮にまつわる品種のようです。元来、日本酒は神道との関連性が強く、この品種が如何に貴重かというのもそこに由来するそうです。

私自身は、そのあたりの話を十分に理解できたわけではありません。ですが、日本酒はそもそもどういうルーツを持っているのかといった点などを知っていれば、より日本酒を飲む楽しさが深まるのだろうという直感は持てました。

飲んだ感想を簡単にまとめると、

  • 甘口
  • 濃醇
  • やや重みがある
  • 酸味と苦味のバランスがちょうどよい
  • 香りはどちらかというと控えめ

となります。

森岡
森岡

身構えて飲みましたが、すばらしくおいしいです。

この銘柄にまつわる特異な説明を聞いたために、私の心象もバイアスがかなりかかっていると思われます。

日頃飲む日本酒とは相当に別物だという印象でした。

日本酒とは何たるかを体現しているような、そんな気持ちにさせられます。私が好む濃醇甘口で香りなど全体的な印象が華やかなタイプとは異なります。

ですが、非常においしいです。

香りはどちらかといえば穏やかです。ですが、煌びやかな感じとは違う「美」を感じます。

全くうまく表現できないのですが、写楽や鍋島のような銘柄の華やかさが「花」だとしたら、今回のJapan’s Genesisには「岩や大樹に宿る美」を感じます。全然伝わらないかもしれませんが、何となくでも言わんとすることが伝わればうれしいです。

なお、製造元は以前記事にもしたことがある「蓬莱泉 空」の関谷醸造です。

また、私が日本酒選びの参考にしているSAKETIMEさんのサイトにおいて、本酒は蓬莱泉の中の一シリーズとしてレビューされています。ですが、私の印象としては本酒は蓬莱泉の一シリーズとして扱うにはあまりにも特異なものです。

空があまり私の好みとは合わなかったので、本酒も少し身構えつつ口にしました。ですが、製造元が同じでもこれほどまでに味わいが違うのかと驚くほどにおいしく、感動しました。

私の日本酒観を相当に揺さぶる銘柄でした。一般の方が入手できる機会は非常に少ないかもしれません。それでも日本酒が好きな方には是非一度口にしてほしいです。

おすすめできる人(Japan’s Genesis2022・純米大吟醸)

神の米とも称されるイセヒカリで醸された、希少な日本酒」を飲んでみたいという人には強くおすすめです。

  • いつもの晩酌向き(コスパ重視)
  • いつもの晩酌向き
  • 自分へのご褒美として
  • 変わり種が飲みたい時に
  • 大切な人への贈り物として

購入方法やおすすめの日本酒通販サイト

残念ながらJapan’s Genesis2022は通販サイトでの取り扱いがないようです。

しかしながら、イセヒカリを原料米とする日本酒は、少数ながら楽天やAmazonで購入できるようなので、リンクを載せておきます。

↓イセヒカリを原料米とする日本酒(通常購入

↓イセヒカリを原料米とする日本酒(ふるさと納税) ※時期により取り扱いがない時もあります

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という人には、日本酒の定期便「SAKEPOST」があります。

出所:SAKE POST公式サイト

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銘柄の詳細はパウチ裏のQRコードから(先入観なしで飲める)

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探す手間や購入する手間もかかります。

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「最低契約期間:3ヶ月」のサブスクですが、逆にいえば少なくとも9銘柄を試すことができます。(3銘柄×3ヶ月。3ヶ月経過後はいつでも解約可能)

量が多すぎないため、「少しずつ飲みたい人」や「飲み比べを楽しみたい人」にもおすすめです。

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