【危険?】「JEPIでFIRE=配当金生活」をおすすめしない理由6選と対応案2つ

jepiでfire=配当金生活はおすすめできない 株式投資
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本記事では、「JEPIでFIRE=配当金生活」がおすすめできない理由と、「ではどうしたら良いか」という対応案についてご紹介します。

米国の人気ETFの1つであるJEPI

超高配当で、配当利回りが10%を超えることもあります。

私自身もJEPIを100万円分以上保有しています。

非常に高い配当利回りから、

JEPIにたくさん投資すれば、最速でFIREできるんじゃないか

と思われる方も多いでしょう。

しかし私が実際にJEPIを保有していて感じることですが、「JEPIでFIRE=配当金生活」はおすすめできません

先にその理由を書いおくと、

分配金が不安定

為替リスクが大きい

売買手数料が嵩む

分配金にかかる税金が多い

キャピタルが読めない

暴落時の値動きが分からない

です。

ではどうしたら良いのか。

一例ですが、次のような方法を検討してみてはどうでしょうか。

米国株なら「高配当株ETF連続増配株」をコアにする

 便利なツール①moomoo証券:情報収集&銘柄分析

 便利なツール②Weiss Ratings:投資候補銘柄を見つける

日本の「連続増配株・累進配当銘柄」へ投資する

 便利なツール①マネックス証券:銘柄スカウターで連続増配株を探す

  もしくは株探プレミアム:30日間無料お試しで一気に連続増配株をチェックする

 便利なツール②:高配当株ブロガー・長期株式投資さんの本を参考にする

JEPIはサテライトとして活用する(例:ポートフォリオの10%まで)

以下、「JEPIでFIRE」がおすすめできない理由と、「ではどうしたら良いか」という対応案について具体的に見ていきましょう。

*JEPIそのものについては↓の記事で詳しく紹介しています

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「JEPIでFIRE=配当金生活」をおすすめできない理由6選

「JEPIでFIRE=配当金生活」はおすすめできない

私がJEPIを実際に保有していて感じる「JEPIがFIRE=配当金生活に向かない理由」は次の6つです。

分配金が不安定

為替リスクが大きい

売買手数料が嵩む

分配金にかかる税金が多い

キャピタルが読めない

暴落時の値動きが分からない

以下、それぞれについて見ていきます。

❶分配金が不安定

まず、JEPIの分配金は「想像よりも不安定」です。

moomoo証券のデータをもとに作成

少ない月だと0.2ドル台。多い月だと0.6ドル台です。

月によって2倍以上の差があることも。

「JEPIの分配金で生活費を賄おう」と考えてFIREを実行した場合、この不安定な分配金に依存することは危険ではないでしょうか。

例えば毎月JEPIから10万円の分配金を見込んで生活していたのに、ある月は5万円しか入金されなかったら。もし「家賃6万円、食費4万円」という配分で生活していると、食費に回せる分配金は0円、家賃も1万円不足するため別途収入を確保するか預金を切り崩すことになります。

「今月のJEPIの分配金は大丈夫かな」と心配しながらFIRE生活を過ごすとしたら、せっかくのFIREも心から楽しむことはできないですよね。

❷為替リスクが大きい

「JEPIでFIRE」がおすすめできない理由の2つ目は、「為替リスクが大きい」ことです。

↓はドル円の5年チャートです。

ドル円の5年為替チャート(出所:Googleファイナンス)

2021年末までなら「為替はだいたい1ドル110円前後で考えておけば大丈夫だろう」と思えたかもしれません。

しかしご存知のように2022年以降の為替は大きく動いています。

円安なら円での分配金が多くなるため、喜ばしいことです。

ところが「日銀の金融引締め」が話題となっただけで、円高に大きく振れる局面もありました。

もしJEPIから毎月1,000ドルの分配金を得るとすると、1ドル150円なら15万円ですが、1ドル120円になると12万円です。その差額の3万円をどう感じるでしょうか。

JEPIからの分配金の不安定さに為替リスクまで加わると、日本で円を使ってFIRE生活をする場合に大きなリスクを負うこととなります。

❸売買手数料が嵩む

「JEPIでFIRE」がおすすめできない理由の3つ目は、「売買手数料が嵩む」ことです。

SBI証券や楽天証券といった大手ネット証券であっても、JEPIなど米国株の売買には手数料がかかります。一方、日本株の場合には手数料の選択コース次第で「0円」で売買可能です。

*2023年10月からはSBI証券と楽天証券で「日本株の売買手数料0円化」が始まっています

「最速でFIREしたい」などお金にシビアな状態では、売買手数料は無視できない支出になります

(2023年12月追記)

以前はここでJEPIの売買に為替手数料がかかることもデメリットとして挙げていました。しかし2023年12月からはSBI証券、楽天証券ともに、ドル円のリアルタイム為替手数料が無料化されました。

❹分配金にかかる税金が多い

「JEPIでFIRE」がおすすめできない理由の4つ目は、「分配金にかかる税金が多い」ことです。

配当金・分配金にかかる税率は、日本株は約20%ですが、米国株は約28%

日本株と米国株で同じ配当利回りの株を買ったとしても、手元に入金される配当金にはけっこうな差が生まれてしまいます。

例えば「配当利回り4.00%の日本株」と同じ税引き後配当を得ようとすると、「米国株の場合は4.44%の高配当株」を購入する必要があります。

せっかく配当利回りの高い米国株を買っても、「税金でかなり引かれてしまうこと」はFIREとの相性が良くないといえます。

❺キャピタルが読めない

「JEPIでFIRE」がおすすめできない理由の5つ目は、「キャピタル=値動きが読めない」ことです。

JEPIの設定日は2020年5月。

設定から現時点で3年半ほどしか経っておらず、実績が十分に積み上がっていません

したがってこれから先に値上がり益が見込めるのか、それとも値下がり傾向が続くのか予想が難しいです。

JEPIの株価チャート(出所:Googleファイナンス)

もし「JEPIでFIRE」をした場合に、毎月の分配金こそたくさんもらえていても、キャピタルで含み損を抱えてそれが大きくなっていくようならどうでしょう。

とても安心してFIRE生活を楽しむことはできないのではないでしょうか。

❻暴落時の値動きが分からない

「JEPIでFIRE」がおすすめできない理由の6つ目は、「暴落時の値動きが分からない」ことです。

これは先ほどの「キャピタルが読めない」とも共通することですが、JEPIは設定から3年半ほどしか経過しておらず、暴落時にどのような値動きをするのかわかりません。

VYMなど人気の米国高配当株ETFであれば、リーマンショックやコロナショックの時にどの程度下落したかデータがあります。この場合「今後大きなショックがあっても、このぐらいの下落率を想定しておけばいいだろう」と考えることができます。

しかしJEPIは設定されてから大きな暴落を経験していません

今後いつ起こるか分からない暴落時に、「値動きや分配金がどうなるか予想が難しいJEPI」に依存したFIREはおすすめできません。

対応案:米国高配当株ETFや日本の連続増配株などを組み合わせる

米国高配当株ETFや日本の連続増配株などを組み合わせる

ここまで見てきたように「JEPIでFIRE」はおすすめできません。

ただしJEPIの超高利回りというメリットはやはり魅力的。

私が「JEPIでFIREはおすすめできない」としながらもJEPIを保有し続けている理由は、「JEPIだけに賭けるような極端な投資」を避ければ、それなりに使いどころのあるETFだと感じているためです。

個人的には「JEPIはポートフォリオの10%までなどサテライトとして活用する」のが良いのではないかと考えています

魅力である高配当を享受しながらも、「過度なリスクはとらない」というスタンスです。

ではFIREを目指すにあたって、JEPI以外にどんな投資先を検討したら良いでしょうか。

一例として次のような対応案があります。私自身が採っている投資スタイルでもあります。

米国株なら「高配当株ETF連続増配株」をコアにする

 便利なツール①moomoo証券:情報収集&銘柄分析

 便利なツール②Weiss Ratings:投資候補銘柄を見つける

日本の「連続増配株・累進配当銘柄」へ投資する

 便利なツール①マネックス証券:銘柄スカウターで連続増配株を探す

  もしくは株探プレミアム:30日間無料お試しで一気に連続増配株をチェックする

 便利なツール②:高配当株ブロガー・長期株式投資さんの本を参考にする

JEPIはサテライトとして活用する(例:ポートフォリオの10%まで)

❶米国株なら「高配当株ETF」か「連続増配株」をコアにする

「成長性に賭けたい」など米国株にこだわる場合は、

VYM、HDVなど「インカムもキャピタルも安定した成長が見込める」高配当株ETF

ABBV、JNJ、PEPなど「高利回りと配当の成長が期待できる」連続増配株

といった選択肢が有力です。

米国株なら優良な高配当株ETF、長期の連続増配株がたくんあります。

過去の実績からすれば「高配当株投資のコア」には非常に頼もしい投資先といえるでしょう。

ただし注意したいのは、これらの銘柄を選んだとしても先ほどJEPIのデメリットとして挙げた

為替リスクが大きい

売買手数料が嵩む

分配金にかかる税金が多い

という3点は、やはり引き受けることになるということです。

しかしJEPIとは異なり、米国高配当株ETF・連続増配株なら

配当金の見通しを立てやすい

暴落時の値動きを想定しやすい

というメリットがあります。

FIREをするならRE(早期退職)により「労働収入が大幅に減少する」ことになりますよね。

だからこそ収入の柱となる配当金は「安定感」を重視した方が良いはずです。

そんな米国高配当株ETFや連続増配株を調べるのに役立つツールを2つ、以下で紹介します。

米国株で便利なツール①:無料の米国株アプリで簡単に銘柄分析

米国の主要な高配当株ETF(VYM、HDV、SPYDなど)

米国の連続増配株(ABBV、JNJ、KO、PEP、PGなど)

については様々なネット記事やYouTube動画で紹介されているため、気になる銘柄がすぐ見つかると思います。

しかし実際に投資をするなら、その銘柄の中身を自分でチェックして納得することが大切

よく分からずに雰囲気で投資をすると、この先もいつかやってくる暴落時に、急に不安になって安値で投げ売ったりしてしまいます。

とはいえ正直なところ

銘柄分析って大変そう

と気が進まないことが多いでしょう。

そういう時に便利なのが投資情報アプリです。

アプリならスマホで使えるため、電車の中や待ち時間でも手軽に銘柄分析できます

数ある投資情報アプリの中で私が使いやすいと感じているのは、米国株情報アプリmoomoo証券(ムームー)です。

「米国株の銘柄分析ならmoomooアプリが良い」と感じるポイントは次のとおり。

無料

口座開設をしていなくても投資情報アプリとして利用可能(スマホ、PCの両方に対応)

他の投資情報アプリと比べて見られるデータが抜群に多いため、moomooアプリ1つで詳しく銘柄分析できる

個別株の決算データ(売上高、営業利益、EPSや配当金の推移など)を簡単に確認でき、銘柄分析がラク

テクニカル分析指標(弱気~強気シグナル)を売買タイミングの参考にできる

最近では一気に知名度が上がり、NASDAQ上場企業(ティッカー:FUTU)によるアプリのため安心して使える

実際の使用画面は↓のような感じです。

<使用画面の例①JEPIの銘柄情報>
<使用画面の例②JEPIの売買動向>
<使用画面の例③JEPIの配当推移>
<使用画面の例④JEPIの構成銘柄>

アプリを使う際にはアカウントを作る必要がありますが、メールアドレスのみで作れるため個人情報が気になる人でも安心

米国株を調べる際に私もよく使うアプリですが、「米国株を手軽に銘柄分析できるツール」として便利です。

気になった銘柄について自分なりに調べた後に投資をすれば、相場が急変した時に焦って売り急ぐことを避けやすくなります。

とはいえ調べるのにあまり時間はとられたくないというのが本音だと思います。

moomooを使えばアプリ一つで「米国株の銘柄分析をラクに」できますよ。

moomoo

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口座開設ナシでも「無料」で使える投資情報アプリ

米国株で便利なツール②:無料レポートで高配当株探し

先ほどのmoomooは気になった銘柄が見つかった「後」に便利なツールでした。

ここで紹介するツールは「そもそもどうやって銘柄を探すか」で役に立つ無料レポートです。

米国の主要な高配当株ETF(VYM、HDV、SPYDなど)

米国の連続増配株(ABBV、JNJ、KO、PEP、PGなど)

は調べるとすぐに見つかるのですが、そこで困ってくるのが

どこも同じようなETF・連続増配株を紹介していて、新しい候補銘柄が見つからない

という悩みです。

こうした時は米国発の記事やレポートを見ると、新しい銘柄を見つけやすくなります。

私が実際に読んで興味深かったのは、Weiss Ratingsという米国の投資格付機関による「無料レポート&メールマガジン」です。

そのポイントは次のとおり。

無料レポート「最高ランク米国株トップ25銘柄」には高配当株やグロース株がバランスよく紹介されている

初めて知るような珍しい銘柄が多く、投資の幅が広がる

レポートはメールアドレスの登録で読める(メールマガジンが届くようになるがいつでも解約可能)

私もこのレポートを読んで「初めて知った米国高配当株」がいくつもありました。

もちろんレポートの内容を鵜呑みにして投資をすることは避けるべきですが、「高配当株を知るきっかけ」には非常に便利です。

高配当株に投資するなら選択肢は多い方が良いですよね。

「定番のETFや連続増配株はもう知ってる」という人なら、読んでみるとおもしろいレポートだと思います。

\珍しい米国株がたくさんの「無料」レポート/
登録は10秒で完了!

❷日本の連続増配株・累進配当銘柄へ投資する

「JEPIに頼ったFIRE」を避けるための選択肢として「日本の連続増配株・累進配当銘柄へ投資する」という手もあります。

米国株ほどではありませんが、「連続増配株」や減配をしない「累進配当銘柄」は日本株にもたくさんあります。

KDDIや三菱商事などです。

日本の連続増配株・累進配当銘柄なら、JEPIのデメリットとして挙げた次の6点をかなり回避することができます。

分配金が不安定→連続増配株・累進配当株なら比較的安定

為替リスクが大きい→直接的な為替リスクは負わない

売買手数料が嵩む→SBI証券や楽天証券では日本株の売買0円化

分配金にかかる税金が多い→米国株より有利

キャピタルが読めない→将来の株価が分からないのは同じだが、過去のデータを参照できる

暴落時の値動きが分からない→過去のデータを参照できる

手数料、配当金にかかる税金という点で、日本株にもそれなりの魅力があります。

少ない元手でFIREを目指すなら、日本の連続増配株・累進配当銘柄も検討する価値があるでしょう。

以下では日本の連続増配株・累進配当銘柄を調べるのに役立つツールを2つ紹介します。

日本株で便利なツール①:「連続増配年数」で絞り込み検索

マネックス証券・銘柄スカウター
出所:マネックス証券

日本の連続増配株に投資をしたいと思っても、

そもそも連続増配株の探し方がよくわからない

という悩みに突き当たる人も多いのではないでしょうか。

私もどうやって連続増配株を見つけたら良いかわからず苦労してきました。

色々と試した結果落ち着いたのが、「銘柄スカウター」という無料の銘柄分析ツールです。

マネックス証券の銘柄スカウターは「連続増配年数」でスクリーニングできる
連続増配年数で日本株のスクリーニング(出所:マネックス証券

↑の画像のように「連続増配年数」を銘柄検索の条件として使えます。

連続増配年数でスクリーニングできるツールは初めて使いましたが、簡単に日本の連続増配株を見つけられたので「それまでの苦労は何だったのか」と思うほどでした。

ただしこの銘柄スカウターは、マネックス証券に口座を保有している人のみが使えます。

「証券口座の開設なんてわざわざしたくない」と思うかもしれませんが、私はこのためだけにマネックス証券に口座を作りました。

結果、「ブログやウェブサイトをたくさん回って連続増配株を探す」時間を大きく削減できたため、手間暇はすぐにペイできたと感じています。

手間暇といっても5分ほどで申込みが終わり、入金ナシの状態でもすぐに銘柄スカウターを使うことができたので、結果論ですが身構える必要もありませんでした。

日本の連続増配株を探すといえば、最近でこそ「日経連続増配株指数の構成銘柄を見る」という手も出てきましたが、それでも漏れがあります。

「自分に合った連続増配株」を探すなら、より幅広く銘柄を調べられる銘柄スカウターを使うのが良いと思います。

\入金ナシでもすぐに銘柄スカウターを使える!/
最短5分で申込完了

「さすがに口座開設は大変…」という人には

本記事作成後に、マネックス証券以外で「連続増配株を一覧で見られるツール」を発見したため併せて紹介します。

株探プレミアムです。見たことがある人も多いのではないでしょうか?

株探プレミアム

株探の「銘柄検索」の中にそのものズバリ「配当連続増配ランキング」があり、花王を筆頭に日本企業の連続増配ランキングを見られます。

「上位○社だけ」というランキングではなく、3期以上の連続増配株が網羅されているため、取りこぼしがない

マネックス証券の銘柄スカウターと違って「連続増配期数」も正確にわかる

プレミアム会員(有料)でないと一部の銘柄しか見られませんが、30日間の無料お試し期間があります。

まずはその期間を活用して「一気に連続増配株のデータを集める」ことができれば、その後は自分で管理もしやすいです。

引き続き株探のデータを使ったり、マネックス証券の銘柄分析ツールを使って精査していけば、「自分なりの”強い”連続増配株ポートフォリオ」を作ることもできるでしょう。

「マネックス証券の口座を作るのは大変そう…」という人でも、こちらならより手軽に連続増配株をまとめて知ることができます。

連続増配株を一覧で見られる
連続増配「年数」もチェック可能

日本株で便利なツール②:日本株ブロガーの永久保有推奨17銘柄

先ほどは連続増配年数で日本株を絞り込む方法を紹介しましたが、

もっと具体的な高配当株を早く知りたい

という人もいると思います。

そのような方には、日本高配当株ブロガーである長期株式投資さん著の

という本がおすすめです。

増刷が続いているロングセラーで、著者自身が「日本の高配当株投資でセミリタイア」を実現しています。

私のように日本の高配当株投資を始める際に「銘柄のアタリをつけたい」という人は多いのではないでしょうか。

本書では三井物産やアステラス製薬をはじめとした永久保有推奨17銘柄の紹介や銘柄選定の考え方が説明されているので、きっと役に立ってくれると思います。

日本株について本当にたくさんの本が出版されていますが、私が一番参考にできたのは本書でした。

今ならAmazonのオーディオブックサービス「Audible」の聴き放題対象にもなっているため、無料体験キャンペーンを利用すれば無料で本書の内容をすべて読むこともできます。

「手っ取り早く日本の高配当株を知りたい」という時には本書が役に立つと思います。

\無料体験キャンペーンで数冊は読破できる/
いつでも解約できます

まとめ:JEPIはサテライトで。手堅いETFや日本の高配当株も検討を

この記事では「JEPIでFIRE=配当金生活」はおすすめできないということについて説明してきました。

あらためてその理由を確認すると、

分配金が不安定

為替リスクが大きい

売買手数料が嵩む

分配金にかかる税金が多い

キャピタルが読めない

暴落時の値動きが分からない

です。

そして「ではどうしたら良いのか」ということへの対応については、一例として次のような方法を紹介しました。

米国株なら「高配当株ETF連続増配株」をコアにする

 便利なツール①moomoo証券:情報収集&銘柄分析

 便利なツール②Weiss Ratings:投資候補銘柄を見つける

日本の「連続増配株・累進配当銘柄」へ投資する

 便利なツール①マネックス証券:銘柄スカウターで連続増配株を探す

  もしくは株探プレミアム:30日間無料お試しで一気に連続増配株をチェックする

 便利なツール②:高配当株ブロガー・長期株式投資さんの本を参考にする

JEPIはサテライトとして活用する(例:ポートフォリオの10%まで)

JEPIの保有者として、JEPIは決して悪い投資先とは感じていません。

ですが「JEPIを当てにしたFIREは危険ではないか」ということも同時に感じています。

もし「一理あるかも」と感じたのなら、さっそく「米国高配当株ETF・連続増配株か日本の高配当株」について調べてみましょう。

moomoo証券など本記事で紹介したツールならそれらも調べやすいと思います。

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