2024年1月の受取配当金です。
私の高配当株投資先は、
【米国株】VYM、JEPI&JEPQ、高配当株
【日本株】高配当株
です。
税引後の受取配当金は、
- 米国株から631.75ドル
- 日本株から55,887円
- 合計で約14.6万円(1ドル=144円で計算)
となりました。
受取配当額の上位5銘柄
NO | ティッカー等 | 銘柄名 | 配当利回り (参考値) | 受取額 |
---|---|---|---|---|
1 | 4996 | クミアイ化学工業 | 3.33% | 38,727円 |
2 | MO | アルトリア・グループ | 9.77% | 38,603円 |
3 | PM | フィリップモリス | 5.72% | 17,974円 |
4 | TROW | Tロウ・プライス・グループ | 4.57% | 15,500円 |
5 | LMT | ロッキード・マーチン | 2.93% | 8,460円 |
*配当利回りは本稿作成時点で楽天証券もしくはYahooファイナンスにて表示される数値であり、参考程度
*米国株からの配当金は1ドル=144円換算
投資目標の達成度
私の現在の投資目標はこれまでと同様、月額平均で20万円の税引後配当確保です。
1月の受取配当金をもとに単月での達成度を計算すると14.6/20*100=73.0%。
1月は日本株からのまとまった配当がないため、それほどの金額にはならないかと思っていましたが、まずまずの配当収入となりました。
雑感
クミアイ化学工業からの瞬間風速的な配当収入
1月の受取配当額1位となった農協系の農薬メーカー「クミアイ化学工業」ですが、潤沢な配当収入がもらえるのは、当面の間は今回が最初で最後となる見込みです。
次回からの配当金については、大幅な減配がアナウンスされているからですね。
過去の記事にも書いていたように
- 順調な業績推移
- 長期の累進配当&最近の高い増配率
- 配当方針である「安定配当」への安心感
から、まとまった額を投じていました。
しかし12月の本決算発表で次期の減益&減配が公表されて株価は急落。
本決算までに私も含め少々投機的な思惑も混じっていたため、大きな値動きとなりました。
長期的には成長が期待できる業界の大手メーカーであるため、今のところ売却する予定はありません。
とはいえ当初は新NISAの成長投資枠を使うつもりでしたが、それはやめることにしました。
理由は業績云々ではなく、減配の幅がかなり大きく、損益通算ができず「失敗しない投資」が必要な新NISAでは安心して保有できないからです。
長い目で見て
- 配当水準が2023年10月期並に早く戻ること
- 累進配当の導入など株主還元のあり方の見直しが進むこと
を期待したいと思います。
LMTの保有を継続するべきか否か
受取配当5位となったLMTですが
- このまま保有を継続するか
- どこかのタイミングでVYMに資金を入れ替えるか
しばしば悩んでいます。
LMTの売却を考える理由は
- 取得価額(356$)で見た利回りでも「3.53%」とそれほど高いわけでもない
- VYMに乗り換えた方が管理が楽で、キャピタルとインカムに対する期待もさして違いがない
というもの。
一方、保有を続けようかと考える理由は
- 不安定な世界情勢を思うと、保有を続けても悪くなさそう
- 利益確定分の税金と売買手数料が惜しい
という2点です。
これらの理由が自分の中でせめぎ合っているような感じで、なかなか結論が出ません。
悩みながらも結論が出ていないということで、今後何かしらのきっかけがない限りは、現状維持で保有を続けることになりそうです。
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↓個別株投資をするなら、日本株にしろ米国株にしろマネックス証券の銘柄分析ツールの利用をおすすめします。時間をかけすぎずに、でも納得できる投資をするのにとても役立ってくれます。私が気になる銘柄を調べる時は、最近はマネックスとmoomooの2本立てがメインです