【株式投資】2023年6月の主な日米高配当株投資先(兼松│フジ日本精糖│BTI)

株式投資
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FI(=経済的自立)を当面の目標に、毎月一定額を日米の高配当株に投資しています。

投資先の候補として70銘柄程度(日本:米国=1:1)をリスト化して定期的にウォッチ。

その中でも、

  • 移動平均線を下回るなど株価が低迷気味
  • 連続増配銘柄もしくは累進配当銘柄
  • 日本株:配当利回りが4.0%以上(できれば5.0%以上)
  • 米国株:配当利回りがVYMを上回っていてかつ3.0%以上

について、逆張り気味に投資をしています。

記事にしている理由ですが、ある銘柄を知っているかどうかが納得度の高い投資には必要だと考えているので、「こんな銘柄もあるんだ」ということを知ってもらうきっかけになればうれしいというもの。

もちろん、自分の投資記録を残しておきたいという思いもあります。

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2023年6月の主な投資先

2023年6月の主な高配当株投資先は、

  • 日本株
    • 兼松(東証8020、配当利回り4.82%
    • フジ日本精糖(東証2114、配当利回り4.40%
  • 米国株
    • BTI(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ、配当利回り8.56%

の3銘柄となりました。

*配当利回りは、本稿作成時に楽天証券もしくはヤフーファイナンスで表示される数値であり、参考値です

日本株については、毎月の定期購入枠&銘柄入替により投資資金を確保。

米国株については、配当再投資による追加投資です。

雑感

今月もやや忙しなく日本株を売買

5月に引き続き、一部の日本株を売却したり毎月の給与の一部を充てて、日本の高配当株へ新規投資&追加投資を行いました。

売却した銘柄は「大石産業(東証3943)」などです。

理由は、「東証のPBR1倍の件に関連して、積極的な株主還元(特に大幅な増配)の発表を期待していたものの、それがなかった」ということです。

今年の相場の雰囲気として、PBRが1倍を下回っていた銘柄にはそれなりのプレッシャーがかかっているのではないかと考えていました。

ところが、実際には特段の発表もなく「配当も維持」という高配当株が少なからずありました。

今年のような状況でそのスタンスなら、積極的に保有する意味は見出しにくく、株主還元に前向きな姿勢を見せた他の企業に投資先を移そう。そう考えたという感じです。

投資先としては次の2銘柄です。

  1. 兼松
    • 追加投資。大幅な増配の発表後かなり上がっていた株価が足踏みをするような局面があったため。今後の株主還元にも期待
  2. フジ日本精糖
    • 新規投資。著名な日本高配当株ブロガー「長期株式投資」さんのブログにて知った銘柄。業績に特段問題はなく、配当利回りが良好、相対的に少額でも株主優待が良いことから投資
2銘柄の1年騰落率(出典:Googleファイナンス)

米国株の追加投資は配当再投資分をBTIへ

米国株については、ここ数カ月の投資行動と変わらず、配当再投資による追加投資のみを行いました。

投資対象も変わらずBTIです。

今回は余力の問題で投資しませんでしたが、ABBVやAMGN、PRUなども投資妙味を感じています。

4銘柄の1年騰落率(出典:Googleファイナンス)

また、最近は日本株の好調さが際立っていて、一時を思えば米国株への注目度は随分下がっている印象を受けます。

それ故、ここからしばらくは日本株よりは米国株の方が割安感があるのではないかと考えています。

米国株が絶好調だった2021年、日本株は見向きもされず、随分な言われようだった気がします。しかし、結果論ですがその頃が日本株の買い時だったともいえるでしょう。

米国株が絶好調だった2021年、日本株はイマイチだった

「S&P500が過去最高値を更新」と連日のようにニュースになっていた2021年と、「日経平均がバブル後高値を更新」とニュースが続く最近とが重なって見える時があります。

積極的な売買は当面は控える方針

✓数年後のFIREに現実味が増してきている

✓日本株の決算発表を受け、保有銘柄の入れ替えを行う必要性を感じた

という2点からここ数か月、忙しなく日本株の売買を繰り返してきました。

しかし決算発表も落ち着き、私自身のポートフォリオの調整も一段落しました。

今の状態としては「日本株が上がっていったら評価額が上がってうれしいし、かなり下がるようなら追加投資ができる余力も若干あるのでうれしい」という均衡点のようなポイントに落ち着いています。

言い換えれば、ポジションをややとり過ぎていた時は「ここで下落すると少し苦しい」と感じていましたし、投資余力がそれなりに合った時は「ここで買っとかないと機会損失になるのでは」と感じていたのが、今はそのどちらでもないということです。

相場が上下どちらに動いても構わない。落ち着いてこのように感じられる状態にようやくなれたという心持ちです。

当面は、この「相場が上下どちらに動いてもうれしい」と思えるポジションを維持するため、積極的な売買は控える方針です。

来月の投資候補銘柄

来月の投資銘柄として注目しているのは、

●米国高配当株

  • ABBV
  • AMGN
  • BTI
  • PRU
  • TROW

●日本高配当株

  • 1605 INPEX
  • 1951 エクシオグループ
  • 5011 ニチレキ
  • 9513 Jパワー

あたりです。

上述のように積極的な投資は控える方針ですが、3月決算の日本株の配当金がある程度まとまって入金される見込みのため、配当の再投資をするかどうかといったところでしょうか。

↓関連記事です。

先月2023年5月の投資銘柄についてです。

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