【株式投資】QYLD・JEPIを実際に保有して感じたメリット・デメリットと両者の比較

株式投資
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※2022年10月追記

米国高分配ETFとして人気のQYLDJEPIを、実際に両方購入してから1年以上が経ちました。

QYLDとJEPIのどちらも高分配という点が強調されて人気ですが、

  • QYLDって実際のところどうなの?
  • JEPIって実際のところどうなの?
  • QYLDとJEPI、どちらが良いんだろう?

と思う方も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事では

  • QYLDを実際に保有して感じたメリット・デメリット
  • JEPIを実際に保有して感じたメリット・デメリット(リスク)
  • QYLDとJEPIを比較した感想(結論:QYLDよりもJEPIがおすすめ
  • QYLDに投資するなら要チェック→2865グローバルX NASDAQ100・カバード・コール

について説明します。

<2021年11月>両者のメリットデメリットを調べた後、わりとすぐに購入してみました。当時、高値圏にあると感じていたので投資額は控えめです。
<2022年10月>比較した結果好印象だった【JEPI】に約94万円追加投資をしました。

QYLDを保有して感じたメリット

  • 投資額に対して分配金が多い
  • 毎月分配で毎月うれしい

QYLD・メリット①投資額に対して分配金が多い

上記画像にあるように、QYLDを36株保有しています。

この1年間、だいたい毎月5ドルを税引き後の分配金として受け取っています。1ドル140円換算で700円ですね。年間だと8,400円になります。

10万円投じて年間8,400円の分配金が得られるとなると、率直にうれしいです。

ただし、後述するように株価の値下がりリスクはしっかりあるので、買値が非常に重要です。

その点私は失敗していますのでご注意を。

QYLD・メリット②毎月分配で毎月うれしい

日本株が年2回、米国個別株が年4回という配当が多い中、QYLDは毎月分配金がもらえます。

こまめにうれしさを感じられるということはちょっとした幸せで良いものです。

QYLDを保有して感じたデメリット

  • NASDAQ100指数が下落するとしっかり値下がりする
  • 案外ボラティリティが大きい
  • 値上がり幅はかなり限定的
  • 経費率が0.6%とやや高めであることが保有中に気になる
QYLDとJEPIと各指数との1年間の騰落率比較(出典:Googleファイナンス)

↑は2022年10月6日時点の1年チャート(騰落率)です。
QYLDは水色の線で、JEPIはオレンジの線です。

QYLD・デメリット①NASDAQ100指数が下落するとしっかり値下がりする

どうでしょう。

2022年に入ってから下落相場入りしていますが、QYLDはNASDAQ100指数よりもさらに下落率が大きいです。

QYLD・デメリット②案外ボラティリティが大きい

株価のこの安定感のなさが最大のデメリットだと感じています。

また保有してからのこの1年間、案外ボラティリティが大きいことはしばしば気になっていました。

心穏やかに高分配金を享受したい時には気になるデメリットです。

QYLD・デメリット③値上がり幅はかなり限定的

チャートを見てわかるように、NASDAQ100指数が大きく上昇してもQYLDはそれほど値上がりしていません。

やはりキャピタルゲインは期待しない方が良いでしょう。

いくら分配金が良くても、キャピタルで損をしていってはトータルで見たときにどうなんだということになりかねません。

購入を検討している方、買値が重要です。

QYLD・デメリット④経費率が0.6%とやや高めであることが保有中に気になる

投資の勉強をすると、経費率や信託報酬が高いものには手を出すなということが各所で言われていますよね。

そうした予備知識がある種刷り込まれた状態でQYLDを保有していると、何かにつけてちょっと嫌な感じがするんですよね。

気になる人には気になるデメリットです。

JEPIを保有して感じたメリット

配当金
  • 投資額に対する分配金は良い水準
  • 毎月分配で毎月うれしい
  • 値動きが比較的落ち着いている
  • 株価が上がる時はちゃんと上がる

JEPI・メリット①投資額に対する分配金は良い水準

JEPIは13株保有しています。

この1年間、だいたい毎月4ドル台~5ドル台を税引き後の分配金として受け取っています。1ドル140円換算で600円前後ですね。年間だと7,000円強になります。

10万円投じて年間7,000円強の分配金が得られるとなると、やはりうれしいです。

体感的な話ですが、投資額に対して思っていたよりも分配金利回りは良いですね。

JEPI・メリット②毎月分配で毎月うれしい

ここはQYLDと同様ですね。

シンプルにうれしいです。

JEPI・メリット③値動きが比較的落ち着いている・株価が上がる時はちゃんと上がる

QYLDとJEPIと各指数との1年間の騰落率比較(出典:Googleファイナンス)

↑は先ほどと一緒の2022年10月6日時点の1年チャート(騰落率)です。
QYLDは水色の線で、JEPIはオレンジの線ですね。

JEPIはS&P500程ではないにしろ、値上がりする時はちゃんと上がっています。

そして下落する時はS&P500とかなり近い下落率で推移しています。

このチャートから分かるように、QYLDと比較して相対的に安定感があるのはJEPIですね。

分配金を得るために中長期で保有する前提ならば、値動きに安定感があるのはやはり重要です。

JEPIを保有して感じたデメリット(リスク)

大きなデメリットは今のところ感じていません

2022年の軟調な米国市場にあって、S&P500と同様に株価が下落しています。

ですが、その下落率はS&P500と同程度であり大きなデメリットというようには感じていないです。

ただし、今後留意しておくべきリスクはちゃんとあります

JEPIで今後留意したいリスク
  • 設定からそれほど期間が経っていないため、分配金が高水準で推移し続けるかには目を向けておく必要あり
  • S&P500が持ち直していくときに、どの程度その値上がり幅に追随していけるか
  • 過去データが積み上がっていないため暴落局面での値動きなどが予想しにくい

QYLDとJEPIを比較した感想<結論:JEPIがおすすめ>

  • 分配金は利回りの高いQYLDに若干の軍配が上がる
  • 値動きの安定性はJEPIに軍配が上がる
  • 総合評価:値動きが比較的安定していて分配金利回りも十分な水準のJEPIの方が、バランスが良く比較的安心して保有できる

今後の方針や雑感

①QYLDは売却予定、JEPIは継続保有

両者とも余裕資金の一部を充てて購入したものです。

毎月の定期積立枠から購入したものではないため、保有していてあまり満足度の高くないQYLDについては今後含み益が少しでも生じた際に売却する可能性が高めです。

JEPIについては「なかなか悪くないぞ」という印象が強いのでしばらく保有し続けてみます。

利回りも悪くないというか絶対額でみればかなり良い方ですし、S&P500にある程度連動して値上がりすることも期待できそうです。

懸念があるとすれば分配金が良好な水準で今後も出続けるかどうかという点でしょうか。

両者のトータルリターンを比較したサイトでは、QYLDよりもJEPIの方が良好な過去推移であったことも私の印象を補強しています。

(2022年10月追記)受取配当金を早期に増やしたいという個人的な事情により、2022年10月下旬にJEPIに日本円で約94万円分の追加投資をしました。

②QYLDもJEPIも債券的な役割は期待できない

最後に1つ付け加えておくと、QYLDもJEPIも債券に似た安定性というのは期待できなさそうです。

私が投資を決めた時は、「債券的な役割=安定した値動きに安定した分配金」も少しばかり期待していました。

ですが、実際に保有してみるとQYLDもJEPIも、NASDAQ100やS&P500の変動に合わせて値がそこそこ動くことを実感したためです。

③(2022年10月追加)QYLDよりも2865を要チェック

QYLDへの投資を検討している方に情報提供です。

東証版のQYLDが2022年9月末に設定されています。

2865 グローバルX NASDAQ100・カバード・コール」です。

まだ設定から間もなく、値動きや分配金推移に未知の部分が多いため慎重さも必要ですが、QYLDへの投資を検討する場合はこちらも候補に入れると良いと思います。

東証上場ETFのため、QYLDへ投資するのと比べて、ドルを用意するための為替手数料が不要であったり、売買手数料面で有利なことが期待できますよ。

JEPIやQYLDが気になる方へおすすめの情報源

JEPIやQYLDが気になりこの記事をここまで読んでくださった方なら、きっと米国株の高配当投資に関心が強いですよね。

米国高配当投資をしようという時、色んな高配当銘柄を知っておきたいのに、どうやって調べたらよいかわからないという方も多いんじゃないでしょうか。

私自身、色んなサイトや、バロンズダイジェスト(楽天証券経由)を見て調べていますが、一つけっこう便利に感じている情報源の一つがあります。

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