富山県の「羽根屋」(大吟醸)を知人から頂いて飲んだので、その感想や味わいチャートなどを書いていきます。
初めに簡単な感想をまとめておくと、
- やや濃醇、中口
- 旨さも感じるが、その後に辛さを感じる旨辛
- 「クセのない旨辛な日本酒」を飲みたいという人におすすめ
でした。
羽根屋(大吟醸)の基本情報
読み方 | はねや |
都道府県 | 富山県 |
製造者 | 富美菊酒造株式会社 |
内容量 | 720ml |
製造年月 | 2022年8月 |
精米歩合 | 40% |
アルコール分 | 16度 |
原料米品種 | 表記なし |
使用酵母 | 表記なし |
日本酒度 | 表記なし |
酸度 | 表記なし |
アミノ酸度 | 表記なし |
その他 | 特になし |
羽根屋の口コミサイトでの評価
日本酒の口コミサイトであるSAKETIMEでの評価(本稿作成時点)を参考に載せておきます。
点数 (5.00点満点) | 4.21 |
全国ランキング | 40位 |
富山県ランキング | 2位 |
4.21点と高得点で、全国ランキングで40位、富山県ランキングで2位という評価を受けています。
「全国的にも高い評価を受けている、富山を代表する銘柄の一つ」という感じです
*全国にはおよそ1.5万銘柄が存在するとされています
羽根屋(大吟醸)の購入方法、購入価格
- 【購入方法】頂き物
- 【購入価格】頂き物のため不明
羽根屋(大吟醸)の入手困難度・レア度
酒屋や居酒屋など店頭で見かけることはあまりないのですが、楽天やAmazonでは普通に購入できるので、「やや珍しい」銘柄といえるでしょう。
- 普通:スーパーやチェーン店の酒屋さんで買える
- やや珍しい:店頭で見かけることは少ないが、Amazonなどで普通に買える
- かなり珍しい:こだわりの強い酒屋さんで買える、Amazonなどで高めの値段で買える
- ものすごく珍しい:店頭で見かけることはほぼない、Amazonなどでプレミア価格がついている
羽根屋(大吟醸)の味わいチャート
※私の主観で各銘柄ごとに作成しているオリジナルのチャートです
羽根屋(大吟醸)を飲んだ感想
- 印象 ➡ クセのない旨辛
- イメージの近い銘柄 ➡ 秀鳳(山口県)
<コメント>
富山県の「羽根屋」を知人から頂きました。
羽根屋はこれまでに何度か飲んだことがあり、個人的には好みの銘柄。
若干の辛さは感じつつも、甘口で華やかさのある銘柄という印象を持っていました。
ですが本酒を含め、最近は羽根屋を飲むたびに「実は辛口が基本の銘柄なのではないか」と感じるように。
富山を含め北陸地方の日本酒は辛口が多い印象があります。富山でいえば勝駒や立山、石川なら菊姫、福井なら黒龍など。
羽根屋もその大きなイメージから外れることなく辛口寄りの銘柄といえる気がしてきました。
さて、今回の大吟醸の感想ですが、
- 旨さも感じるが、その後に辛さを感じる旨辛
- やや濃醇で重みもある
- 大吟醸だが香りは控え目
- クセのない旨辛の日本酒を飲みたいという時におすすめ
です。
自分で日本酒を買う時は、好んで純米酒を買っています。醸造アルコールが添加されている日本酒を飲むのは久しぶり。純米と比較してまろやかさは感じられます。純米信仰に陥ることがないよう、時にこういう日本酒を飲む機会があると良いですね。
箱入りですし、日本酒好きには「おっ」と思われるような銘柄です。自分用はもちろんですが、贈答品としても好適でしょう。
羽根屋(大吟醸)をおすすめできる人
「クセのない旨辛な日本酒」を飲みたいという人におすすめです。
なんといっても大吟醸ですから、自分へのご褒美や贈り物に向いているでしょう。
- いつもの晩酌向き(コスパ重視)
- いつもの晩酌向き
- 自分へのご褒美として
- 変わり種が飲みたい時に
- 大切な人への贈り物として
購入方法やおすすめの日本酒通販サイト
羽根屋(大吟醸)の通常購入
羽根屋(大吟醸)が好きな人へのおすすめ
羽根屋(大吟醸)と似たイメージの日本酒として、山形県の「秀鳳」です。こちらも旨辛な味わいの銘柄です
↓ふるさと納税でお勧めの日本酒を甘口やコスパなどの部門別にランキングで紹介しています。
↓おすすめの日本酒通販サイトはこちらにまとめています。日本酒や酒器(おちょこやワイングラス)の購入に便利なサイト、日本酒やおつまみのサブスクを紹介しています。