【日本酒】作 の感想・レビュー(純米吟醸│恵乃智│三重県│清水清三郎商店)

日本酒

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

三重県の「」(純米吟醸)を購入して飲んだので、その感想、味わいチャート、購入方法などを書いていきます。

初めに簡単な感想をまとめておくと、

  • やや濃醇・やや甘口
  • 濃醇甘口系だが、若干のアルコール感が気になる
  • 濃醇・甘口タイプでやや香りのある日本酒」を楽しみたいという人におすすめ

でした。

スポンサーリンク

作(純米吟醸)の基本情報

 読み方 ざく
 都道府県 三重県
 製造者 清水清三郎商店株式会社
 内容量 1800ml
 製造年月 2022年2月
 精米歩合 60%
 アルコール分  16度
 原料米品種  表記なし
 使用酵母 表記なし
 日本酒度 表記なし
 酸度 表記なし
 アミノ酸度 表記なし
 その他 恵乃智、中取り

作の口コミサイトでの評価

日本酒の口コミサイトであるSAKETIMEでの評価(本稿作成時点)を参考に載せておきます。

点数
(5.00点満点)
   4.22   
全国ランキング    40位  
三重県ランキング    2位  

4.22点とかなりの高得点で、全国トップ100の40位、三重県ランキングでは2位という評価です。

森岡
森岡

「全国的に高い評価を受けている、三重県の代表的銘柄の1つ」というところでしょうか

*全国にはおよそ1.5万銘柄が存在するとされています

作(純米吟醸)の購入方法、購入価格、購入理由

  • 【購入方法】地域の酒屋さん
  • 【購入価格】3,200円(税込)

購入理由

  • これまでに何回か飲んだことがあり、濃醇・甘口タイプと自分好み
  • よく酒屋さんにてこの日は他にめぼしい銘柄がなかった

というのが購入理由です。

少し消極的な購入動機かもしれません。作は居酒屋や日本料理屋でしばしば飲むことがあり、飲み慣れている面があることで、未知の銘柄を試してみるという期待感があまりないのでしょう。

ですが、おいしい銘柄であることは間違いありません。

作(純米吟醸)の入手困難度・レア度

さすがにスーパーなどの量販店で見かけることはほぼありませんが、楽天やAmazonで普通に購入可能なので、「やや珍しい」ですね。

ただ、数年前に比べるとあちこちで作を見かけるようになってきています。稀にスーパーに置いてあったりものするので、いずれ珍しさはなくなり、どこでも買いやすい銘柄になるのかもしれません。

  • 普通:スーパーやチェーン店の酒屋さんで買える
  • やや珍しい:店頭で見かけることは少ないが、Amazonなどで普通に買える
  • かなり珍しい:こだわりの強い酒屋さんで買える、Amazonなどで高めの値段で買える
  • ものすごく珍しい:店頭で見かけることはほぼない、Amazonなどでプレミア価格がついている

作(純米吟醸)の味わいチャート

作(純米吟醸/恵乃智/三重県/清水清三郎商店)

※私の主観で各銘柄ごとに作成しているオリジナルのチャートです

作(純米吟醸)を飲んだ感想

  • 印象 ➡ 濃醇甘口系だが若干のアルコール感
  • イメージの近い銘柄 ➡ 天美(山口県)

<コメント>

  • やや甘口
  • やや濃醇
  • やや重い
  • 酸味も苦味も目立たない
  • 香り比較的華やか
  • 粘性ややあり

今回購入した作ですが、一升瓶で税込3千円ちょっとでした。

思っていたよりも安価に買うことができ嬉しかった半面、もやっとする部分も。なぜかというと、以前はある程度レアな銘柄だと認識していたのですが、近頃はそれほど日本酒にこだわりのないチェーンの酒屋さんだったり場合によってはスーパーですら見かけることがあるからです。

伊勢志摩サミットで一躍知名度を上げたあたりからでしょうか。

「量産、大衆化、クオリティの低下」といった言葉が、安易ですが頭に浮かんでしまうのです。

実際、飲んだ感想としてはその印象を多少は引きずってしまうものでした。

やはりおいしいことは間違いない。日本酒が好きな方もそうでない方もおいしいと思えるような、そんな間口の広さを感じる味わいです。華やか過ぎない濃醇甘口。

気になったのは、若干アルコール感が強かったことです。度数の高低ではなく、アルコールの味というか香りが強いという感じ。

作にはいくつかのラインナップがあるようで、今回の恵乃智の他にも、穂乃智、玄乃智、雅乃智があるようです。

いずれ、それらも飲んだうえで自分なりの作の感想を定めたいですね。

作(純米吟醸)をおすすめできる人

濃醇・甘口タイプでやや香りのある日本酒」を楽しみたいという人におすすめです。

以前の印象ならプレゼント用にも適した銘柄でした。しかし、今回の印象としては「とりあえずは日々の晩酌に。今後以前のような味わい・印象が復活すればご褒美やプレゼントにも」というものです。

  • いつもの晩酌向き
  • 自分へのご褒美として
  • 変わり種が飲みたい時に
  • 大切な人への贈り物として

購入方法やおすすめの日本酒通販サイト

↓作(純米吟醸)はこちら

↓作(純米吟醸)と似た印象の銘柄として山口県の「天美」です。こちらも濃醇・甘口タイプでまずまずの香りがする人気銘柄です

↓ふるさと納税でお勧めの日本酒を甘口やコスパなどの部門別にランキングで紹介しています。

↓おすすめの日本酒通販サイトはこちらにまとめています。日本酒や酒器(おちょこやワイングラス)の購入に便利なサイト、日本酒やおつまみのサブスクを紹介しています。

タイトルとURLをコピーしました