
読み方 | てんび |
都道府県 | 山口県 |
製造者 | 長州酒造株式会社 |
内容量 | 1800ml |
製造年月 | 2022年1月 |
精米歩合 | 60% |
原料米品種 | 表記なし |
日本酒度 | 表記なし |
酸度 | 表記なし |
アミノ酸度 | 表記なし |
<参考> SAKETIMEでの評価 (本稿作成時点) | (5点満点中)4.28点 全国23位 山口 3位 |
購入方法 | 近場の酒屋さん |
購入価格 | 税込3,500円 |
その他 | 生原酒、杜氏:藤岡美樹 |
感想

- 私 の 好 み に: 合わない 合う
- 印 象: 控えめな華やか系
- イメージの近い銘柄: 楽器正宗 写楽
<コメント>
よく利用している酒屋さんに並んでいるのを見つけ購入しました。以前から銘柄名は知っていましたが、居酒屋を含めても見かけることがなく、飲む機会はありませんでした。
山口県の銘柄です。山口というと米どころという印象はないのですが、銘酒揃いのようですね。東洋美人や金雀、有名どころの獺祭などがあります。米の生産が盛んなことと、良酒製造が盛んなことの相関性はそこまで高くないのかもしれませんね。
さて、今回の天美ですが開栓時にポンっと音が鳴るタイプです。多分に漏れず発泡感があります。
味わいはやや甘口で若干の濃醇さも感じます。初めは苦味っぽいものを感じますが、後味は酸味が残ります。香りや味わいなどの印象はマスカット系です。
奥ゆかしい感じの華やか系です。おいしくかつ飲みやすいです。純米吟醸を見かけることがあれば買って飲んでみたいですね。
ここからは余談です。
私自身が最近はまっているものとして、Podcastで歴史を扱うCOTEN RADIOという番組をしばしば挙げています。その中で山口県、特に長州というキーワードが日本の歴史において語られることが多いんですね。具体的には吉田松陰や高杉晋作といった幕末の志士です。ごく小さな地域の私塾から歴史に名を遺す偉人たちが数多く輩出されたということで、非常に興味深く思っています。
そして今回飲んだ天美の製造者が長州酒造さんという会社名です。ただそれだけなんですが、長州という地の歴史のほんの一部を知っただけで、今回の銘柄に対してちょっとした思い入れ・愛着みたいなものを感じました。歴史を知るということの良さを少し実感する機会でしたね。
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↓天美と似た印象の銘柄として「楽器正宗」と「写楽」です。
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