新潟県の「月不見の池」(純米吟醸)を購入して飲んだので、その感想や購入方法、味わいチャートなどを書いていきます。
初めに簡単な感想をまとめておくと、
- 中濃・中口
- 苦味が強めだけど品のある味わい
- 「強い苦味+発泡感の日本酒」を飲みたいという人におすすめ
でした。
月不見の池(純米吟醸)の基本情報
読み方 | つきみずのいけ |
都道府県 | 新潟県 |
製造者 | 猪又酒造株式会社 |
内容量 | 1800ml |
製造年月 | 2021年12月 |
精米歩合 | 50% |
アルコール分 | 17度 |
原料米品種 | 越淡麗(糸魚川市早川谷産) |
使用酵母 | 表記なし |
日本酒度 | 表記なし |
酸度 | 表記なし |
アミノ酸度 | 表記なし |
その他 | 無濾過生原酒、中取り、直汲み |
月不見の池の口コミサイトでの評価
日本酒の口コミサイトであるSAKETIMEでの評価(本稿作成時点)を参考に載せておきます。
点数 (5.00点満点) | 3.68 |
全国ランキング | ーーー |
新潟県ランキング | ーーー |
3.68点と凡そ並の得点で、全国トップ100と新潟県ランキングに登場には登場しないという評価を受けています。
「一定の評価は得ているものの、それほど注目を集めていない新潟県の銘柄の一つ」という感じでしょうか
*全国にはおよそ1.5万銘柄が存在するとされています
月不見の池(純米吟醸)の購入方法、購入価格、購入理由
- 【購入方法】地域の酒屋さん
- 【購入価格】税込約2,500円
購入理由
- 過去に飲んだことがない銘柄を買ってみたかった
- 月不見の池 という銘柄名が魅力的だった
- 純米吟醸・1800mlが税込2500円程という割安感
が主な購入理由です。
特に、月不見の池 という字面から、その情景が何となく頭に思い浮かび、その情景が良かったという点ですね。
月不見の池(純米吟醸)の入手困難度・レア度
酒屋や居酒屋を回る中で稀に見かけることがあり、楽天やAmazonでは販売があったりなかったりという具合なので、「かなり珍しい」銘柄といえるでしょう。
- 普通:スーパーやチェーン店の酒屋さんで買える
- やや珍しい:店頭で見かけることは少ないが、Amazonなどで普通に買える
- かなり珍しい:こだわりの強い酒屋さんで買える、Amazonなどで高めの値段で買える
- ものすごく珍しい:店頭で見かけることはほぼない、Amazonなどでプレミア価格がついている
月不見の池(純米吟醸)の味わいチャート
※私の主観で各銘柄ごとに作成しているオリジナルのチャートです
月不見の池(純米吟醸)を飲んだ感想
- 印象 ➡ 苦味が強めだけど品がある
- イメージの近い銘柄 ➡ 富美菊(富山県)
<コメント>
- 中口
- 中濃
- アルコール17度の重みがある
- かなり苦味が強い
- やや華やかな香り
- 微発泡あり
この銘柄のことをあまり知らずに購入したので、今回はそれほど強い期待を持たずに飲みました。ですが、結果「かなりおいしかった」です。
開栓時にポンっと鳴るのですが、個人的な経験ではこの音がすると発泡感があっておいしいことが多いです。今回もやはり微発泡という感じ。
味わいは、苦味が強めという特徴があります。他に悪目立ちするような部分もなく、品があるような印象です。
1800mlで2千円台半ばというコストパフォーマンスの良さもうれしい点ですね。いずれリピート購入をする気がします。
苦味があって発泡感もある銘柄を飲みたい時には有力な候補となるのではないでしょうか。
月不見の池に限らず、日本酒の銘柄名は印象的なものが多く、よく感心することがあります。写楽や楽器正宗など乙なものが多くて良いですね。その銘柄名の由来を知ると、より面白みを感じれられることも多いです。
月不見の池(純米吟醸)をおすすめできる人
「強い苦味+発泡感の日本酒」を飲みたいという人におすすめです。
- いつもの晩酌向き(コスパ重視)
- いつもの晩酌向き
- 自分へのご褒美として
- 変わり種が飲みたい時に
- 大切な人への贈り物として
購入方法やおすすめの日本酒通販サイト
月不見の池(純米吟醸)の通常購入
*この記事の作成時点では、楽天とYahooショッピングでは今回の「月不見の池・純米吟醸」が購入可能です。Amazonでは純米酒のみが購入可能のようです
月不見の池(純米吟醸)が好きな人へのおすすめ
月不見の池(純米吟醸)と似たイメージの日本酒として、富山県の「富美菊」です。こちら苦味が印象的な銘柄です
↓ふるさと納税でお勧めの日本酒を甘口やコスパなどの部門別にランキングで紹介しています。
↓おすすめの日本酒通販サイトはこちらにまとめています。日本酒や酒器(おちょこやワイングラス)の購入に便利なサイト、日本酒やおつまみのサブスクを紹介しています。