
読み方 | すきーまさむね |
都道府県 | 新潟県 |
製造者 | 株式会社武蔵野酒造 |
内容量 | 720ml |
製造年月 | 2021年7月(蔵出2021年9月) |
精米歩合 | 50% |
原料米品種 | 山田錦 |
日本酒度 | 表記なし |
酸度 | 表記なし |
アミノ酸度 | 表記なし |
<参考> SAKETIMEでの評価 (本稿作成時点) | (5点満点中)3.20点 全国--位 新潟--位 |
購入方法 | 近場の酒店 |
購入価格 | 税込約2,000円 |
その他 | アルコール分14度、無濾過生原酒 |

感想

- 私 の 好 み に: 合わない 合う
- 印 象: レモンに似た酸っぱさ
- イメージの近い銘柄: 伯楽星
<コメント>
酒屋さんにて紹介され購入したものです。それまで聞いたことがない銘柄でした。考えようによっては先入観なく飲むことができたことになります。
ラベルがまずはかわいらしいですね。一見しただけでは銘柄名が分からないので、裏のラベルを見て漸くスキー正宗ということがわかります。
さて、味わいの方ですがとにかく「酸っぱい」という印象が際立ちます。酸味苦味という観点を無視すると、やや濃醇やや旨口という感じなのだと思います。しかし、実際のところはこの酸味の強さがとにかく印象的です。他には良くも悪くも目立つような特徴はなく、ちゃんと「飲める」タイプの銘柄です。
普段、同じ系統の味わいの日本酒ばかりを飲んでいて、少し変わった銘柄を試してみたい・酸味の強い銘柄を飲んでみたいという時にはピッタリではないでしょうか。
ラベルの鳥(カワセミでしょうか?)にちなみ少し話が逸れます。花鳥風月という言葉がありますね。辞書で調べる限りは「美しい風景」といったようにあまり複雑な意味はないそうです。しかし、以前どこかで「人は花→鳥→風(もしくは風景)→月という対象順に趣を感じられるようになっていくのだ」という説明を見たことがあります。その意味合いでいけば今の私は風までは風情を感じられるようになりました。もちろん心にゆとりがある時はという条件付きですが。まだ月に対してはあまり感性が磨かれていません。もう少し精神的に余裕を持ち、年を重ねた頃にはそこに至ることもできるのかなと感じるこの頃です。日本酒の感想とは全く関係がないのですが、このラベルを見ていてふとそんなことを考えていました。あなたはいかがでしょうか。
↓スキー正宗と似た印象の銘柄として「伯楽星」です。究極の食中酒という紹介をよく見る銘柄ですが、酸味を強く感じる点で共通性を感じます。
コメント