2023年11月の受取配当金です。
私の高配当株投資先は、
【米国株】VYM、JEPI&JEPQ、高配当株
【日本株】高配当株
です。
税引後の受取配当金は、
- 米国株から377.98ドル
- 日本株から53,971円
- 合計で約11.0万円(1ドル=150円で計算)
となりました。
受取配当額の上位5銘柄
NO | ティッカー等 | 銘柄名 | 配当利回り (参考値) | 受取額 |
---|---|---|---|---|
1 | BTI | ブリティッシュ・アメリカン・タバコ | 8.99% | 258ドル |
2 | 8584 | ジャックス | 4.02% | 31,874円 |
3 | 1951 | エクシオグループ | 3.81% | 14,345円 |
4 | ABBV | アッヴィ | 4.30% | 70ドル |
5 | 5857 | AREホールディングス | 4.79% | 7,172円 |
*配当利回りは本稿作成時点で楽天証券もしくはYahooファイナンスにて表示される数値であり、参考程度
投資目標の達成度
私の現在の投資目標はこれまでと同様、月額平均で20万円の税引後配当確保です。
11月の受取配当金をもとに単月での達成度を計算すると11.0/20*100=55.0%。
目標値の半分ちょっとというところです。
私の直近のポートフォリオでは日本株の配当金が占める割合が相対的に高いため、6月&12月が多く、それ以外の月はぼちぼちといった感じになります。
11月は日本株の「9月末基準の中間配当」で入金の早い銘柄がいくつか入ったため、日本株と米国株が上手く混ざるような月となりました。
雑感
BTIはまだ値頃感があるか
今月の受取配当1位となったタバコ株のBTIですが、10月下旬を中心によく下げていました。
直近やや値を戻してきていますが、まだ割安感があるように思います。
楽天証券で表示される配当利回りは8.99%と驚異的で、一般的な感覚では「この銘柄は大丈夫か?」と心配になる水準ではないでしょうか。
これもタバコ株ならではといえそうです。
BTIの株価下落の要因としては
- 米国金利が高水準で推移し、相対的に高配当株は魅力が乏しい
- メンソールタバコの規制機運が高まっている
- ESG投資にそぐわない
といった点が各所で指摘されています。
この辺りを自分でどう考えるかですね。
私自身は投資上限額に達しているため、BTIへの追加投資を検討することは今のところありません。
ですがそうでなければ、32ドル以下を目安に買い増しをしていたと思います。
日本株は今の株価水準では手が出にくい
今月の受取配当上位5銘柄のうち3銘柄は日本株となりました。
2022年に円安の進行を嫌って本格的に始めた日本の高配当株投資ですが、ようやくその恩恵を受けるようになってきています。
とはいえ2023年の春以降、日本の高配当株が人気化し、今では割安感が随分と薄れてしまいました。
今月の銘柄でも
- 1951 エクシオグループ
- 8584 ジャックス
は株価がしっかりと上がっています。
今の水準では追加投資を検討することはなさそうです。
唯一、5857 AREホールディングスについては株価が年初来で下落しているほどなので、まだ検討余地があります。
ですがPBRの水準では割安感があるものの、PERでみた割安感はそれほどでもなく、業績もピカピカという感じではないですから、追加投資をするにはまだまだ下落してほしい。
現状ではそのように考えています。
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↓個別株投資をするなら、日本株にしろ米国株にしろマネックス証券の銘柄分析ツールの利用をおすすめします。時間をかけすぎずに、でも納得できる投資をするのにとても役立ってくれます。私が気になる銘柄を調べる時は、最近はマネックスとmoomooの2本立てがメインです