FI(=経済的自立)を当面の目標に、毎月一定額を米国高配当株に投資しています。
投資先の候補として20銘柄程度をリスト化してウォッチしています。
そしてその中でも、
- 移動平均線を下回るなど株価が低迷気味
- 配当利回りがVYMを上回っていてかつ3.0%以上
- 連続増配銘柄
について、逆張り気味に投資をしています。
記事にしている理由ですが、ある銘柄を知っているかどうかが投資では大事だということもあるので、こんな銘柄もあるんだということを知ってもらうきっかけになればという思いがあります。もちろん、自分の投資記録を残しておきたいという思いもあります。
2022年9月の主な投資先
投資金額の大きい順に
- TROW(Tロウ・プライス・グループ、配当利回り3.9%)
- PM(フィリップ・モリス、配当利回り5.2%)
- ABBV(アッヴィ、配当利回り4.0%)
- AVGO(ブロードコム、配当利回り3.2%)
となりました。
30年超の連続増配銘柄であるTROWが投資額トップ。
配当利回りがそこそこ高いPM、ABBVと続き、今後の業容拡大や増配に期待が持てるAVGOにも資金を投じた形です。
※配当利回りは、本稿作成時に楽天証券で表示される数値のため、おおよその参考値です
雑感
TROWとAVGOはS&P500よりも下落率が大きいですね。一方、PMとABBVは年初来では若干のプラス。
金融引き締めが米国株にネガティブに作用する中、グロースの色彩の強い銘柄ほど下落率が大きく、バリュー株ほどダメージが小さい感じがします。
下落率の大きいグロース株ほど買い時という見方もできますが、個人的には配当利回りが物足りない。もともとが1%~2%台の銘柄だと、株価が大きく下落してもせいぜい3%を少し超える程度です。
配当金額で経済的自立を測る私の場合は、どうしても配当利回りが4.0%を超えるような銘柄に手が伸びてしまいます。
さて、来月の投資銘柄として注目しているのは、
- BTI
- CSCO
- KMB
- UL
あたり。
米国株が急落したぞと思っても、わりとすぐに持ち直してしまう場面が多いので、投資タイミングを難しく感じてます。
また、為替が非常に気になるところ。とうとう1ドル140円台に突入してしまいました。
いくら米国株が下落しても、円安効果でその旨味が相殺されてしまっては投資妙味が薄れます。
これまで米国の連続増配高配当銘柄をメインに高配当株投資をしてきましたが、少しずつ日本の高配当株にも資金を割くことを考え始めています。
波乱の相場、波乱の為替ということで、そこにちゃんすもあるのかもしれませんが、悩ましいですね。
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