新潟県の「加茂錦」(純米吟醸)を購入して飲んだので、その感想や購入方法、味わいチャートなどを書いていきます。
初めに簡単な感想をまとめておくと、
- やや濃醇、やや辛口
- 濃醇で重さがある
- 「手軽に買えて、人気もある辛口の地酒」を楽しみたいという時におすすめ
でした。
加茂錦(純米吟醸)の基本情報
読み方 | かもにしき |
都道府県 | 新潟県 |
製造者 | 加茂錦酒造株式会社+NK |
内容量 | 720ml |
製造年月 | 2022年5月 |
精米歩合 | 60% |
アルコール分 | 15度 |
原料米品種 | 表記なし |
使用酵母 | 表記なし |
日本酒度 | 表記なし |
酸度 | 表記なし |
アミノ酸度 | 表記なし |
その他 | 無濾過、米袋 |
加茂錦の口コミサイトでの評価
日本酒の口コミサイトであるSAKETIMEでの評価(本稿作成時点)を参考に載せておきます。
点数 (5.00点満点) | 3.98 |
全国ランキング | ーーー |
新潟県ランキング | 10位 |
3.98点とまずまずの得点、全国トップ100には登場せず、新潟県ランキングでは10位という評価です。
「一定の評価を受けている新潟県の銘酒の一つ」といえますね
*全国にはおよそ1.5万銘柄が存在するとされています
加茂錦(純米吟醸)の購入方法、購入価格、購入理由
- 【購入方法】地域のスーパー
- 【購入価格】1,200円(税込)
購入理由
- 多忙につき、よく利用している酒屋さんに行く機会がなく、地域のスーパーに寄った際にこちらを見つけた
- 加茂錦はSAKETIMEにて高い評価を受けていることを知っていた
- 720ml、純米吟醸、高評価の地酒が税込1200円ならリーズナブルだと感じた
というのが購入理由。
過去の経験から、スーパーで購入する日本酒はたいてい自分に合わないため、普段はスーパーで日本酒を買うことは余程ありません。
ですが、今回は忙しくて酒屋さんへ行く暇もなく、とはいえ晩酌に日本酒は欲しい、ということでスーパーにてこちらを買ってみました。
加茂錦(純米吟醸)の入手困難度・レア度
スーパーで購入することができ、楽天やAmazonでも出品多数なので、「普通」です。
- 普通:スーパーやチェーン店の酒屋さんで買える
- やや珍しい:店頭で見かけることは少ないが、Amazonなどで普通に買える
- かなり珍しい:こだわりの強い酒屋さんで買える、Amazonなどで高めの値段で買える
- ものすごく珍しい:店頭で見かけることはほぼない、Amazonなどでプレミア価格がついている
加茂錦(純米吟醸)の味わいチャート
*私の主観で各銘柄ごとに作成しているオリジナルのチャートです
加茂錦(純米吟醸)を飲んだ感想
- 印象 ➡ 濃い目の辛口
- イメージの近い銘柄 ➡ まんさくの花(秋田県)
<コメント>
加茂錦は、SAKETIMEの全国ランキングでしばしば目にしていました。中でも、荷札酒というシリーズが人気の様子。
ただ、今回はそれとは別もので通称「米袋」というようです。
感想を挙げていくと、
- 旨さも感じるが、どちらかという辛口の印象が強く残る
- やや濃醇で味わいははっきり感じられる
- やや重みがある
- 香りは控え目で華やかさは感じない
- 旨辛、濃醇、重めということで、ずっしりと重い日本酒を飲みたい時におすすめ
です。
非常に低価格なので、コストパフォーマンスに優れる銘柄といえそう。
とはいえ、私のように甘口が好きな人にはおすすめしにくいです。あくまで辛口を好む人向けでしょうか。
いずれ、注目を集めている荷札酒の方も飲んでみたいですね。
最後に。久しぶりにスーパーで日本酒を買いましたが、「日本酒はこれからもできるだけ酒屋さんで買おう」と改めて思いました。印象論ですが、スーパーで買った日本酒だと、飲む時の高揚感や期待感がなぜか弱くなってしまうためです。
加茂錦(純米吟醸)をおすすめできる人
「手軽に買えて、人気もある辛口の地酒」を楽しみたいという時におすすめです。
- いつもの晩酌向き
- 自分へのご褒美として
- 変わり種が飲みたい時に
- 大切な人への贈り物として
購入方法やおすすめの日本酒通販サイト
↓加茂錦・純米吟醸(通常購入)はこちら
↓加茂錦(純米吟醸)と似た印象の銘柄として秋田県の「まんさくの花」です。そのなかでも「うまからまんさく」は今回の加茂錦のように、旨辛な味わいが特徴的です
↓ふるさと納税でお勧めの日本酒を甘口やコスパなどの部門別にランキングで紹介しています。
↓おすすめの日本酒通販サイトはこちらにまとめています。日本酒や酒器(おちょこやワイングラス)の購入に便利なサイト、日本酒やおつまみのサブスクを紹介しています。