千葉県の「木戸泉」(特別純米酒)をふるさと納税により入手して飲んだので、味わいチャート、感想、購入方法などを書いていきます。
初めに簡単な感想をまとめておくと、
- 濃醇、中口
- くどくないこってり系
- 「濃厚で重みのある熟成酒」を飲んでみたいという人におすすめ
でした。
木戸泉(特別純米酒)の基本情報
読み方 | きどいずみ |
都道府県 | 千葉県 |
製造者 | 木戸泉酒造株式会社 |
内容量 | 720ml |
製造年月 | 2017年4月瓶詰→2022年8月出荷 |
精米歩合 | 60% |
アルコール分 | 16度 |
原料米品種 | 山田錦 |
使用酵母 | 自社培養(協会7号系) |
日本酒度 | 表記なし |
酸度 | 表記なし |
アミノ酸度 | 表記なし |
その他 | 無濾過、原酒、 高温山廃仕込、杜氏:荘司勇人 |
木戸泉の口コミサイトでの評価
日本酒の口コミサイトであるSAKETIMEでの評価(本稿作成時点)を参考に載せておきます。
点数 (5.00点満点) | 3.61 |
全国ランキング | ーーー |
千葉県ランキング | 9位 |
3.61点と平均的得点で、全国トップ100には登場せず、千葉県ランキングで9位という評価を得ています。
「おおよそ並の評価を受けている、千葉県の銘柄の一つ」といえそうです
*全国にはおよそ1.5万銘柄が存在するとされています(諸説あるようです)
木戸泉(特別純米酒)の購入方法、購入価格、購入理由
- 【購入方法】楽天ふるさと納税(千葉県・いすみ市)
- 【購入価格】寄付額7,000円
購入理由
ふるさと納税により本酒を手にした理由は、
- 古酒というジャンルに手を出してみたかった
- 日本酒の入門本では、よく木戸泉が古酒のページで紹介されている
- 普段飲まない古酒を飲むことで、自分の日本酒観の幅を広げたかった
というものです。
木戸泉(特別純米酒)の入手困難度・レア度
酒屋さんなど店頭に置いてあることはほぼ見たことがなく、ネット通販で探しても出品数がかなり少ないため、「かなり珍しい」といえそうです。
- 普通:スーパーやチェーン店の酒屋さんで買える
- やや珍しい:店頭で見かけることは少ないが、Amazonなどで普通に買える
- かなり珍しい:こだわりの強い酒屋さんで買える、Amazonなどで高めの値段で買える
- ものすごく珍しい:店頭で見かけることはほぼない、Amazonなどでプレミア価格がついている
木戸泉(特別純米酒)の味わいチャート
※私の主観で各銘柄ごとに作成しているオリジナルのチャートです
木戸泉(特別純米酒)の感想
- 印象 ➡ くどくないこってり系
- イメージの近い銘柄 ➡ にいだしぜんしゅ(福島県)
<コメント>
- 甘過ぎず辛すぎず
- 熟成によってかしっかり濃醇
- どっしりとした重さ
- 酸味と苦味のバランスが良い
- 香りはあるがフルーティというよりは熟成香
- 色調がぱっとみてすぐわかるほどの黄金色
- 熟成されたどっしりとした日本酒を飲みたい時におすすめ
古酒に力を入れていることでも有名な酒蔵さん。
今回飲んだ感想をひとことで表現すると「特徴的な銘柄」です。
一見して分かる黄金色という概観の特徴もさることながら、味わいも濃厚で重みがあり、独特の熟成感があります。
「食中酒として楽しんでほしい」とラベルに記載されていますが、食事と合わせるにはやや味わいがしっかりしすぎているかなというのが個人的な印象。
この独特な立ち位置を思わせる感じは、福島県のにいだしぜんしゅと似ています。
いつもと違うタイプの日本酒を飲みたい。そんな時には是非手に取ってみてほしい銘柄です。
木戸泉(特別純米酒)をおすすめできる人
「濃厚で重みのある熟成酒」を飲んでみたいという人におすすめです。
古酒というジャンルのため、日常的に飲むというよりは、「いつもと違う」日本酒を飲みたいという時に良いでしょう。
また、おもしろみのある日本酒のプレゼントとしても活躍しそうです。
- いつもの晩酌向き
- 自分へのご褒美として
- 変わり種が飲みたい時に
- 大切な人への贈り物として
購入方法やおすすめの日本酒通販サイト
↓木戸泉・特別純米酒(通常購入)はこちら
↓木戸泉(特別純米酒)と似た印象の銘柄として福島県の「にいだしぜんしゅ」です。こちらも独特な味わいで人気の銘柄です
↓ふるさと納税でお勧めの日本酒を甘口やコスパなどの部門別にランキングで紹介しています。