FI(=経済的自立)を当面の目標に、毎月一定額を日米の高配当株に投資しています。
投資先の候補として200銘柄程度(日本:米国=3:1)をリスト化して定期的にウォッチ。
その中でも、
という条件を満たす銘柄をメインに、逆張り気味に投資をしています。
記事にしている理由ですが「ある銘柄を知っているかどうか」が納得度の高い投資には必要だと考えているので、「こんな銘柄もあるんだ」ということを知ってもらうきっかけになればうれしいというもの。
もちろん自分の投資記録を残しておきたいという思いもあります。
2023年12月&2024年1月の主な投資先
2023年12月分の投資銘柄を記事にするのを忘れてしまっていたため、2024年1月分の投資銘柄と併せて紹介します。
とはいえ12月も1月も1銘柄ずつしか投資していないため、内容はシンプルです。
- 日本株
- 12月:青山財産ネットワークス(東証8929、配当利回り3.97%)
- 1月:グッドコムアセット(東証3475、配当利回り4.65%)
- 米国株
- 12月も1月も投資なし
*配当利回りは、本稿作成時に楽天証券もしくはヤフーファイナンスで表示される数値であり、参考値です
雑感
連続増配株「東証8929 青山財産ネットワークス」へ追加投資
12月は連続増配銘柄である青山財産ネットワークスへ追加投資しました。
決算月でしたが株価が冴えず、移動平均線も下回っていた点を好感しました。
当社のIRページを見ると、株主還元方針に
- 継続的な増配
- 第三次中期経営計画期間では14期連続増配を目指す方針
とあります。
これで配当利回り4.0%前後なら悪くないかと。
マネックス証券の銘柄スカウターで
- PER
- PBR
- 予想配当利回り
の過去推移をチェックして、比較的割安と判断してからの投資です。
連続増配銘柄で業績も悪くないので、もっと注目されて株価が上がっても良いような気がしますが、そうなっていないのがちょっと不気味でもありますね。
何か悪いことを織り込んでいないことを祈るばかりです。
個人的にはここからもう一段株価が落ちていくようであれば、連続増配というシナリオが見込める限りは、新NISAの成長投資枠を使って投資していっても良いかなと考えています。
決算で急落した「東証3475 グッドコムアセット」へ新規投資
1月に入ってすぐ、投資用マンション販売会社のグッドコムアセット(3475)に新規投資しました。
どういう経緯でこの銘柄を知ったのかは忘れてしまいましたが、
- 決算内容を嫌気されて急落
- 配当利回り5.0%超(投資時点)
- 株価持ち直し傾向
という内容に魅力を感じ、すぐに投資を実行。
もちろんどうして決算で急落したかの確認はしています。
2023年の大幅な減益を受けてのことですが、当社の発表資料によれば減益の要因は「期ずれ」とのこと。
ちなみに配当推移はここ数年で見れば良好です。
株価急落の原因が期ずれによる減益だけであれば、下値余地もそうはないかと考えています。
ただし
- 自分自身が不動産銘柄をほとんど保有しておらず相場観が乏しい
- 期ずれがなく2023年に利益を計上できたとすると、2024年はどちらにしろ減益に見える
- ここ数年は不動産市況が過熱気味なのかそうでもないのか判断できない
という不安要素もあるので、投資額は控えめにしています。
自信をもって投資できるセクターであったなら、新NISAの枠を使っていたと思います。
現状ではこれ以上の投資をするなら、失敗しても大きなダメージにならない範囲でスイングトレードするかどうか。
「東京のマンション価格高騰」などマンション業界に勢いは感じますが、私自身はどちらかといえば地味な投資を好むので、あまりリスクはとらないつもりです。
米国株は投資なし
米国高配当株については12月も1月も「投資なし」です。
BTIなど一部の銘柄を除いて割安感があまりないのと、何より「円安」が気になってのことです。
手持ちのドルがあまりないのですが、今の水準でドル転するには抵抗感があります。
来月の投資候補銘柄
来月の投資銘柄として注目しているのは、
●米国高配当株
- BTI(特定口座から新NISAへの買い替え)
- PM
- UL
- (MO、TROWも割安感があるが自身の上限額まで保有しているため静観)
●日本高配当株
- 1719 安藤ハザマ
- 2169 CDS
- 4503 アステラス製薬
- 8929 青山財産ネットワークス
- 9769 学究社
- 9882 イエローハット
あたりです。
日米ともに株価は絶好調。
せっかく新NISAが始まりましたが、非常に買いづらいと感じています。
当初は成長投資枠を日本の高配当株のみで埋めるつもりでしたが、割高に感じてしまうため、BTIなどのADR銘柄も候補に入れようかと考え始めました。
とはいえ損益通算ができないNISA枠でキャピタルロスは避けたい。
BTIなど株価上昇を期待しにくい銘柄では、相当に株価が下がっている時でないと検討すべきでないという点は、自戒を込めて書いておきます。
投資銘柄を決める時に見ている主なツール
moomoo
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