2023年12月の受取配当金です。
私の高配当株投資先は、
【米国株】VYM、JEPI&JEPQ、高配当株
【日本株】高配当株
です。
税引後の受取配当金は、
- 米国株から1,025.23ドル
- 日本株から454,905円
- 合計で約60.0万円(1ドル=142円で計算)
となりました。
受取配当額の上位5銘柄
NO | ティッカー等 | 銘柄名 | 配当利回り (参考値) | 受取額 |
---|---|---|---|---|
1 | VYM | バンガード・米国高配当株式ETF | 3.11% | 747ドル |
2 | 8316 | 三井住友FG | 3.77% | 43,030円 |
3 | 8593 | 三菱HCキャピタル | 3.76% | 40,163円 |
4 | 8020 | 兼松 | 4.19% | 39,445円 |
5 | 4042 | 東ソー | 4.21% | 38,250円 |
*配当利回りは本稿作成時点で楽天証券もしくはYahooファイナンスにて表示される数値であり、参考程度
投資目標の達成度
私の現在の投資目標はこれまでと同様、月額平均で20万円の税引後配当確保です。
12月の受取配当金をもとに単月での達成度を計算すると60.0/20*100=300.0%。
単月目標値の3倍ということで、かなり大きな金額になりました。
の2点によるものです。
現在は受取配当が6月と12月に集中しているため、月平均でならすとまだ目標値には届かない、というところでしょうか。
雑感
ポートフォリオがリベ大でいわれる形に結果的に到達しつつある
今月の受取配当1位となったVYM。
以前は米国株でもかなり個別銘柄に資金を振り向けていました。
しかし最近の日本株の保有数増加に伴い、管理を省力化するため、米国株は個別株を売却してVYMへ資金を集中させています。
VYMの直近の分配利回りは3.11%と、高配当株投資先としては物足りない水準。ですが
という点で便利な投資先だと感じています。
日本株にもこのような文句なしのETFがあれば良いのですが、現状では見当たりません。
そのため銘柄分析をして、1銘柄ずつ納得したものへ投資していく形となっています。
この
- 米国の高配当株投資ではETF(VYM)
- 日本の高配当株投資では個別株を自分で選択
というポートフォリオの組み方ですが、マネー本のロングセラー『お金の大学』で有名なリベラルアーツ大学で推奨されている内容に、結果的にですが辿り着きつつあります。
私は『お金の大学』は持っていますし、リベ大のYouTubeもよく参考にしていますが、意図せずそこでいわれるポートフォリオになっていくとは思っていませんでした。
「リベ大でいわれていたのはやはり合理的な投資の仕方だったんだな」と今更ながら実感しているところです。
受取上位となった日本の個別株は今は手が出にくい水準に
今月の受取配当額の2~6位となった
- 三井住友FG
- 三菱HCキャピタル
- 兼松
- 東ソー
- MS&AD
のいずれも、投資した当時は配当利回りが5%前後だったと記憶しています。
ですが今ではどの株も株価がかなり上昇しており、割安感はなくなってしまいました。
かろうじて「兼松、東ソー、MS&ADの3つはまだなんとか…」と見ていましたが、新NISAが本格的に始まると同時に随分勢いよく上がってしまいました。
この年明けからの上昇が
私にはまったくわかりません。
ですが「今の水準では投資したくない」という気持ちだけははっきりしています。
せっかく始まった新NISAの成長投資枠ですが、日本の高配当株が納得できる水準に下がるまでは使わずにおきます。
私は過去の一般NISAで
- 日産自動車
- 日本ハウスホールディングス
が大幅な含み損になったまま為すすべなく、取得価額をはるかに下回る株価で特定口座に移ったという苦い経験があるからです。
とはいえ暴落を待てるほど忍耐力があるわけではありません。
TOPIXが10%以上下落するなどして、ある程度納得できる株価になってきたら、そのタイミングから成長投資枠を使っていこうと考えています。
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↓個別株投資をするなら、日本株にしろ米国株にしろマネックス証券の銘柄分析ツールの利用をおすすめします。時間をかけすぎずに、でも納得できる投資をするのにとても役立ってくれます。私が気になる銘柄を調べる時は、最近はマネックスとmoomooの2本立てがメインです