2023年1月の受取配当金です。
私の高配当投資先は、
- 【メイン】VYM、米国高配当株
- 【サ ブ】日本高配当株
です。
税引後受取配当金は、米国株から485.41ドル、日本株からは18,508円でした。
1ドル=130円で円換算すると合計で約8.1万円ということになります。
受取配当額の上位5銘柄
NO | ティッカー等 | 銘柄名 | 配当利回り (参考値) | 受取額 |
---|---|---|---|---|
1 | MO | アルトリア・グループ | 8.35% | 225ドル |
2 | PM | フィリップ モリス インターナショナル | 4.87% | 59ドル |
3 | LMT | ロッキード・マーチン | 2.59% | 56ドル |
4 | JEPI | JPモルガン・米国株式・プレミアム・インカムETF | 11.67% | 54ドル |
5 | CSCO | シスコシステムズ | 3.12% | 27ドル |
※配当利回りは、本稿作成時点で楽天証券にて表示される数値のため、ざっくりとした参考値です。
投資目標の達成度
私の現在の投資目標はこれまでと同様、月額平均で20万円の税引後配当を確保することです。
1月の受取配当金をもとに達成度を計算すると8.1/20*100=40%です。
私のポートフォリオでは総投資額に占めるVYMの割合が大きいため、3,6,9,12月に受取配当金が多くなる傾向にあります。
今月はタバコ株のMOとPMが牽引する形となりました。
雑感
タバコ株は買値が重要
今月の受取配当の1位、2位となったタバコ株ですが、上の5年チャートを見ると明らかなように、株価は右肩上がりではありません。
MOで若干の右肩下がり、PMで横ばいといった感じです。
配当金でリターンを確保しつつ、キャピタルでできる限り損失を被らないよう、大きく下落した局面での投資をしたいところですね。
チャートの形状からもわかりますし、私自身実際に保有していて感じるところですが、タバコ株はしばしばネガティブニュースで大きく値を下げます。
その後ほとぼりが冷めるのに合わせて株価はじわじわ回復していくことが多いでしょうか。
なので、株価が上昇基調にある時はぐっとこらえて、市場が悲観して大きく値を落としているような時にこそ投資をしたい銘柄だと思います。
私の感覚では、MOなら42ドル以下、PMなら90ドル以下というのが投資をしたいと感じる目安です。
LMT、CSCOは今後の増配に期待
LMT、CSCOについては、現状の配当利回りはそれほど高くありません。
目先の配当金を確保するというよりも、増配を重ねていった先の将来的な高利回りを享受したいという狙いで保有しています。
2022年はFRBの利上げの影響などで、こうした今後の成長に期待が持てる銘柄の株価が大きく下落していましたが、最近は持ち直してきましたね。
JEPIを保有していて感じるあれこれ
JEPIについては、昨年、VTIやVTの売却資金でまとまった額を投じました。
その後、今回のように計50ドル台の分配金を毎月受け取っています。やはり、毎月というのは良いです。
「投資は効率性を重視すべきで、感情は排した方が良い」というのが一般的に推奨される投資スタンスですよね。私ももちろん理解しています。
ですが、頭ではわかりつつもやはりうれしいという感情も無視できません。
「人は決して合理的な生物ではなく、むしろ如何に感情的であるかを自覚した方が良い」という言説を最近しばしば本で見かけます。
JEPIを保有していると痛感する言葉です。
↓JEPIについては過去記事もありますが、今なおよく読まれています
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