長野県の「十九」(純米大吟醸)を購入して飲んだので、その感想などを書いていきます。
初めに簡単な感想をまとめておくと、
- 濃醇・やや辛口
- 香りが華やかで発泡感もある
- 辛口だけど濃厚で華やかな日本酒が飲みたい時におすすめ
でした。
基本情報(十九・純米大吟醸)
読み方 | じゅうく |
都道府県 | 長野県 |
製造者 | 株式会社尾澤酒造場 |
内容量 | 1800ml |
製造年月 | 2018年4月(製造)→12月(蔵出) |
精米歩合 | 45% |
アルコール分 | 16度 |
原料米品種 | 表記なし |
使用酵母 | 表記なし |
日本酒度 | 表記なし |
酸度 | 表記なし |
アミノ酸度 | 表記なし |
その他 | 火入 |
口コミサイトでの評価(十九)
日本酒の口コミサイトであるSAKETIMEでの評価(本稿作成時点)を参考に載せておきます。
点数 (5.00点満点) | 4.10 |
全国ランキング | ーーー |
長野県ランキング | 8位 |
4.10点となかなかの高得点でありながら、全国ランキングには登場せず、長野県の銘柄の中では8位という評価です。
長野県が佳酒ひしめく強豪県ということを如実に表していますね。
「長野県の高評価銘柄だが、他の人気銘柄の陰に隠れていそう」という印象です
*全国にはおよそ1.5万銘柄が存在するとされています(諸説あるようです)
購入方法と購入価格(十九・純米大吟醸)
- 【購入方法】地域の酒屋さん
- 【購入価格】3,700円(税込)
入手困難度・レア度(十九・純米大吟醸)
酒屋さんや居酒屋で見かけることはそうそうなく、Amazonや楽天で買えるタイミングも少ないので「かなり珍しい」ですね。
プレミアがついているからということではなくて、流通量が限られているからでしょうね。
- 普通:スーパーやチェーン店の酒屋さんで買える
- やや珍しい:店頭で見かけることは少ないが、Amazonなどで普通に買える
- かなり珍しい:こだわりの強い酒屋さんで買える、Amazonなどで高めの値段で買える
- ものすごく珍しい:店頭で見かけることはほぼない、Amazonなどでプレミア価格がついている
味わいチャート(十九・純米大吟醸)
※私の主観で各銘柄ごとに作成しているオリジナルのチャートです
感想(十九・純米大吟醸)
- 印象 ➡ 力強い独特な濃醇辛口系
- イメージの近い銘柄 ➡ 御湖鶴(長野県)
<コメント>
長野県の「十九」です。
こちらも天青(神奈川県)と同じくいわゆるジャケ買いのようにして購入したお酒です。
特徴的な赤いビンと、純米大吟醸ながら3千円台という値頃さに興味をひかれました。
ザックリと飲んだ感想をまとめると、
- やや辛口
- 濃醇
- ずっしりと重い
- やや苦い
- 香り華やか
- 発泡感あり
ということになります。
味わいが濃厚で力強さを感じます
やや辛口でしたが、個人的にはそこ以外はかなり好みの味でとてもおいしかったです。
濃くて、力強くて、華やかで、やや辛い、という感じでなかなかエッジが効いたお酒でおもしろかったですね。あまり飲んだことのないタイプでした。
純米大吟醸で3千円台というのも買い求めやすくうれしいポイントでしたね。
長野県は特段米どころというイメージはないのですが、おいしい日本酒が多いですね。米どころかどうかとおいしい日本酒の多寡には相関がないのかもしれません。
この十九も高評価を得ており、実際に飲んですごくおいしかったのですが、長野にはそれを上回る人気銘柄がたくさんあります。もっともっと色んな長野の銘柄を飲んでみたいです。
おすすめできる人(十九・純米大吟醸)
「辛口だけど濃厚で華やかな日本酒」が飲みたい人に強くおすすめです。
- いつもの晩酌向き(コスパ重視)
- いつもの晩酌向き
- 自分へのご褒美として
- 変わり種が飲みたい時に
- 大切な人への贈り物として
購入方法やおすすめの日本酒通販サイト
十九に関しては、Amazon、楽天、Yahooショッピングを探してみましたが、なかなかないですね。
出品があって買える時期もまれにあるのですが、あったらラッキーぐらいの珍しさだと思います。
↓十九と似た印象の銘柄として「御湖鶴」です。こちらは甘口ですが、十九と同じく濃厚で華やかな味わいです。
↓おすすめの日本酒通販サイトはこちらにまとめています。