2023年9月の受取配当金です。
私の高配当株投資先は、
【米国株】VYM、JEPI&JEPQ、高配当株
【日本株】高配当株
です。
税引後受取配当金は、ドル換算(1ドル=145円)で米国株と日本株から合計で1,293.3ドルでした。
円換算で約18.7万円です。
受取配当額の上位5銘柄
NO | ティッカー等 | 銘柄名 | 配当利回り (参考値) | 受取額 |
---|---|---|---|---|
1 | VYM | バンガード・米国高配当株式ETF | 3.30% | 479ドル |
2 | 2914 | 日本たばこ産業 | 5.69% | 310ドル |
3 | AMGN | アムジェン | 3.18% | 81ドル |
4 | UL | ユニリーバ | 4.68% | 72ドル |
5 | 1928 | 積水ハウス | 4.17% | 65ドル |
*配当利回りは本稿作成時点で楽天証券もしくはYahooファイナンスにて表示される数値であり、参考程度
*日本株についても、便宜上ドル換算した受取額を表示
投資目標の達成度
私の現在の投資目標はこれまでと同様、月額平均で20万円の税引後配当確保です。
9月の受取配当金をもとに達成度を計算すると18.7/20*100=93.5%。
私の直近のポートフォリオでは日本株からの配当金が占める割合が相対的に高いため、6月&12月が多く、それ以外の月はぼちぼちといった感じになります。
それでも9月はVYMなど米国株の配当金がある程度まとまった入ることで、目標値に近い配当金を得ることができました。
雑感
VYMの安定感・安心感は大きい
9月の受取配当額1位となったVYMですが、相変わらず保有していて安心感が強いです。
- 同じ高配当株ETFのHDVやSPYDよりも配当利回りが低い
- 日本株と比較して配当金にかかる税金が高い
という部分は確かに惜しいですが、それらに目を瞑っても保有し続けられる長所として
- 構成銘柄数400超と高い分散性
- 株価成長、増配の安定感
があります。
バイアンドホールドという投資方針と非常に相性の良い銘柄ではないでしょうか。
私は少額のSPYDも保有していますが、株価や分配金のボラティリティが高いため、VYMと同等の投資額にはできません。そわそわして落ち着かないと思います。
VYMの株価ですが、コロナショック後に大きく上昇。その後2022年の途中から現在までは足踏み状態です。
個人的には100ドルを切るタイミングで追加投資したいと考えています。
AMGNは次の買い時を気長に待つ
9月の受取配当額3位となったのがバイオ医薬品メーカーのAMGNです。
先ほどのVYMと同じように長期的には順調に株価成長しています。
配当利回りは3%超のことが多く、米国株の中では比較的投資候補に挙がりやすい高配当銘柄の一つではないでしょうか。
私が実際に保有していて感じるポイントですが、AMGNは長期では右肩上がりでも短期では株価が大きく波打つ傾向にあります。
直近でも220ドル割れまで下落した後、270ドル超まで一気に上昇。
こうしたサイクルを繰り返す傾向にあります。
したがってAMGNへ投資する際は、今のような株価が上がったタイミングではなく、↑のチャートでいう緑の中期移動平均線ぐらいまで下がったあたりで考えるのが良いと考えています。
私の場合は日本株へ投資したい気持ちとの葛藤もあるため、
- AMGNの配当利回り4.0%前後
- 日本株や他の米国高配当株に相対的に魅力がないタイミング
で追加投資をしたいです。
ULは直近割安感が出てきたか
9月の受取配当額4位のUL(ユニリーバ)は直近株価が下落しています。
2019年以降の値動きは冴えませんが、
- ADR銘柄で税金的に魅力あり
- 配当利回り4%台
- 生活必需品セクター
という点を私は好感しています。
47ドルを割ってくるようであれば追加投資を検討したいです。
積水ハウスなど日本株は次の下押し局面まで我慢したい
配当金による経済的自立を目指す場合に有力な投資先となる日本の高配当株。
ここ最近は上昇力が強く、安値で買うのが難しいため積極的な投資は控えるようにしています。
とはいえ9月終わりの権利落ちから数日間、日本株がやや大きく下落する局面がありました。
もう一押しの下落を期待していたため一部の銘柄しか拾うことができませんでしたが、印象に残るものとなりました。
印象に残ったというのは、
- 2023年の急激な上昇を受けてか、下落をする時は風船がしぼむように早い
- とはいえ買い意欲も強く、底打ちした後の回復がハイペース
ということです。
ひとえに「投資タイミングが難しい」と痛感しています。
あらためて投資の格言「頭と尻尾はくれてやれ」に学ぶタイミングかもしれません。
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↓個別株投資をするなら、日本株にしろ米国株にしろマネックス証券の銘柄分析ツールの利用をおすすめします。時間をかけすぎずに、でも納得できる投資をするのにとても役立ってくれます。私が気になる銘柄を調べる時は、最近はマネックスとmoomooの2本立てがメインです