FI(=経済的自立)を当面の目標に、毎月一定額を米国高配当株に投資しています。
投資先の候補として20銘柄程度をリスト化してウォッチしています。
そしてその中でも、
- 移動平均線を下回るなど株価が低迷気味
- 配当利回りがVYMを上回っていてかつ3.0%以上
- 連続増配銘柄
について、逆張り気味に投資をしています。
なお、バイ&ホールドを基本スタイルとしています。
2022年7月の主な投資先
投資金額の大きい順に
- MO(アルトリアグループ、配当利回り8.6%)
- CSCO(シスコシステムズ、配当利回り3.6%)
となりました。
レーティングの引き下げなどにより急落したMOと、米国の金融引き締めなどにより下落しているCSCOの2銘柄に絞って追加投資をしました。
※配当利回りは、本稿作成時に楽天証券で表示される数値のため、おおよその参考値です。
雑感
↑は、MOとCSCOとS&P500の年初来騰落率。
MOはここ最近の急落が目立っています。CSCOはS&P500よりも下落率が大きいですね。
MOは8%超と高利回りでポートフォリオ全体の利回りを引き上げるには良い役割を担ってくれています。ただし、これほどの利回りでマーケットから突き放されているのにはそれなりのワケがあるということでもあります。
ポートフォリオに占める割合が大きくなり過ぎないようバランス感覚も大切にしたいところですね。
来月の投資銘柄として注目しているのは、今回のMO、CSCOに加えて、
- AFL(アフラック)
- AVGO(ブロードコム)
- BLK(ブラックロック)
- TROW(Tロウ・プライス・グループ)
- TXN(テキサスインスツルメンツ)
- MDT(メドトロニック)
あたりです。
特にTROWに注目しています。
楽天証券経由で読めるバロンズダイジェストを久しぶりに読んだ際に知った銘柄。ブラックロックのような資産運用会社のようです。
業績推移が好調で連続増配年数も30年超なのですが、最近の株価低迷を受けて配当利回りが4%を超えています。
もう少し早く知っていたら今月の投資額はMOとCSCOではなくTROWに多くを割いたでしょう。来月までに株価が反発しないことを願っています。
大変シンプルなことですが、ある銘柄の存在を知っているか、知らないかということの差を痛感しています。
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