FI(=経済的自立)を当面の目標に、毎月一定額を日米の高配当株に投資しています。
投資先の候補として50銘柄程度(日本:米国=1:1)をリスト化してウォッチしています。
そしてその中でも、
- 移動平均線を下回るなど株価が低迷気味
- 連続増配銘柄もしくは累進配当銘柄
- 日本株:配当利回りが4.0%以上(できれば5.0%以上)
- 米国株:配当利回りがVYMを上回っていてかつ3.0%以上
について、逆張り気味に投資をしています。(2022年10月から投資基準を一部変更しています)
バイ&ホールドを基本スタイルとしています。
記事にしている理由ですが、ある銘柄を知っているかどうかが投資では大事だという面があるので、こんな銘柄もあるんだということを知ってもらうきっかけになればということです。
もちろん、自分の投資記録を残しておきたいという思いもあります。
2022年12月の主な投資先
投資金額の大きい順に
- SBIホールディングス(東証8473、配当利回り5.7%)
- MDT(メドトロニック、配当利回り3.5%)
となりました。
※配当利回りは、本稿作成時に楽天証券もしくはヤフーファイナンスで表示される数値のため、おおよその参考値です
雑感
成長性に期待してSBIを購入
SBIホールディングスは、2023年3月期の期末配当の予想を出していないので、予想配当利回りははっきりしません。
ですが、
- 少なくとも2012年から減配なしの累進配当
- 2022年3月期と同じ配当額150円なら株価2,613円(12/16終値)で配当利回り5.74%
- 2021年3月期と同じ配当額120円でも株価2,613円(12/16終値)で配当利回り4.59%
- 年初来で株価が低迷しており、割安と判断
- 業績推移は概ね順調
- ネット証券のトップランナー的存在で事業展開に期待と好感が持てること
を理由に、新規投資しました。
私はiDeCo開設をきっかけに使い始めた楽天証券をメインで使っていますが、今から新規で株式投資を始めるとしたらSBI証券をメイン口座にします。
SBI・Vシリーズといった優良な低信託報酬の投資信託を揃えていたり、他社に先駆けて顧客ニーズに沿ったサービス展開をしたりと、使い勝手が良く好感も持てるからです。
こうした顧客から支持されやすい会社であれば、今後の業容拡大や株価・配当推移にも期待していいかと考えました。
配当再投資分はMDTへ
米国株からの配当金は、そのままドルでMDT(メドトロニック)の購入資金に充てました。
米国の高配当株は11月以降かなり値を上げてきているので、買いたい銘柄が少なかったのですが、MDTはまだまだ低迷中です。
ヘルスケアセクターであること、これまでの業績や連続増配年数などを勘案して、長期的には悪くないだろうと考えています。
来月の投資候補銘柄
さて、来月の投資銘柄として注目しているのは、
▼米国株
- AVGO
- SO
- TROW
- MDT
▼日本株
- 8593 三菱HCキャピタル
- 8591 オリックス
- 8473 SBIホールディングス
- 9433 KDDI
- 8098 稲畑産業
- 7995 バルカー
- 8725 MS&AD
- 4061 デンカ
あたりです。
相場の動きが全然読めない日々が続いていますが、粛々と高配当株を買っていきたいですね。
円高にかなり振れるようなことになれば米国高配当株をメインに考えたいですが、今の為替水準ならまだしばらくは日本高配当株への投資となりそうです。
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先月2022年11月の投資銘柄についてです
高配当株投資家におすすめの書籍
日本の高配当株投資におすすめの本
日本の高配当株への投資を考えるなら、
日本高配当株ブロガーである長期株式投資さん著の、
という書籍がおすすめです。増刷が続いているロングセラー。
私のように日本の高配当株投資を始める際に、銘柄のアタリをつけたいという人は多いかと思います。
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日本株について本当にたくさんの本が出版されていますが、私が一番参考にできたのは本書です。