【日本酒】農口尚彦研究所の感想・レビュー(観音下/石川県/農口尚彦研究所)

日本酒

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石川県の「農口尚彦研究所」をふるさと納税により入手して飲んだので、その感想や購入方法、味わいチャートなどを書いていきます。

初めに簡単な感想をまとめておくと、

  • やや濃醇・旨辛
  • 熟成系の香りがする
  • ”酒造りの神様”による複雑で奥深い味わいの日本酒が飲みたい人におすすめ

でした。

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基本情報(農口尚彦研究所・観音下)

 読み方 のぐちなおひこけんきゅうじょ
 都道府県 石川県
 製造者 株式会社農口尚彦研究所
 内容量 720ml
 製造年月 2022年6月
 精米歩合 表記なし
 アルコール分  18度
 原料米品種  五百万石
 使用酵母 表記なし
 日本酒度 表記なし
 酸度 表記なし
 アミノ酸度 表記なし
 その他 Vintage:2018 vol.2

口コミサイトでの評価(農口尚彦研究所)

日本酒の口コミサイトであるSAKETIMEでの評価(本稿作成時点)を参考に載せておきます。

点数
(5.00点満点)
   4.12   
全国ランキング94位
石川県ランキング4位

4.12点と高得点で、全国ランキングで94位、石川県ランキングで4位という評価です。

森岡
森岡

「全国的に評価されている石川県の代表的銘柄の一つ」といえますね

*全国にはおよそ1.5万銘柄が存在するとされています(諸説あるようです)

購入方法と購入価格(農口尚彦研究所・観音下)

  • 【購入方法】楽天ふるさと納税(石川県・小松市)
  • 【購入価格】6,000円

*時期により取り扱いがないことがあります。ほしい方はお早めに。

入手困難度・レア度(農口尚彦研究所・観音下)

凝った料理屋さんで見かけることが稀にあり、楽天などの通販サイトで高めの価格ながら購入できるということで、「かなり珍しい」銘柄です。

  • 普通:スーパーやチェーン店の酒屋さんで買える
  • やや珍しい:店頭で見かけることは少ないが、Amazonなどで普通に買える
  • かなり珍しい:こだわりの強い酒屋さんで買える、Amazonなどで高めの値段で買える
  • ものすごく珍しい:店頭で見かけることはほぼない、Amazonなどでプレミア価格がついている

味わいチャート(農口尚彦研究所・観音下)

【日本酒】農口尚彦研究所(観音下/石川県/農口尚彦研究所)

※私の主観で各銘柄ごとに作成しているオリジナルのチャートです

感想(農口尚彦研究所・観音下)

  • 印象 ➡ 古木が想起させられる
  • イメージの近い銘柄 ➡ 宮泉(福島県)

<コメント>

石川県の「農口尚彦研究所」です。

過去に一度だけ飲んだことのある銘柄です。日本酒にこだわった料理屋さんで偶然見つけた際に飲んだのですが、複雑な難しい味わいだったことが記憶に残っていました。

レアな銘柄なので、楽天ふるさと納税にて見つけてしまった際、すぐに寄付申込みをして手に入れました。

ザックリと飲んだ感想をまとめると、

  • 旨辛
  • やや濃醇
  • アルコール分18度で重みがある
  • 酸味と苦味の両方を感じる
  • 熟成系の香りがする
  • 醸造アルコールが添加されているためか、角がなくまろやか

となります。

森岡
森岡

かつての印象通り複雑で奥深い味わいです。もちろん、すごくおいしいです

飲んだ第一印象は、やはり「複雑で難しい味わいをしている」でした。

口に含んだ瞬間と、途中、そして飲み込んでからの余韻と、感じる味わいがどんどん変わるのです。シンプルに辛いとか甘いとか、そういう言葉だけでは表現しきれないです。

私の中に浮かんだイメージは「古木」です。

ともあれ、なんだかんだやはりおいしいですね。

日頃飲むことがないタイプの味わいなので、驚きや好奇心を持って日々の晩酌を楽しむことができます。

酒造りの神様と称される農口尚彦さんが造るこの銘柄ですが、通常購入だと比較的高価なことが多いです。ですが、今回飲んだ観音下(かながそ)というシリーズは随分手頃な価格で飲むことができます。農口尚彦研究所を飲んでみたいという方は、この観音下から試してみるのも良いですね。

楽天ふるさと納税でも取り扱いがありますし、この観音下に関しては寄付額6,000円で農口尚彦研究所が飲めるというコストパフォーマンスの良さなので、非常におすすめです。

おすすめできる人(農口尚彦研究所・観音下)

”酒造りの神様”による複雑で奥深い味わいの日本酒」が飲みたい人におすすめです。

  • いつもの晩酌向き(コスパ重視)
  • いつもの晩酌向き
  • 自分へのご褒美として
  • 変わり種が飲みたい時に
  • 大切な人への贈り物として

蔵や銘柄についての情報

銘柄やそれを製造する蔵のことを少しでも知ると、より深く日本酒を楽しむことができます。

農口尚彦研究所のホームページから特徴などをピックアップしました。

  • ホームページにあるキャッチフレーズは「Timeless」
  • 農口尚彦氏は、28歳の若さで杜氏になった人物で、70年以上酒を造り続けている。能登杜氏四天王の1人に数えられる。山廃仕込み復活の立役者
  • 農口尚彦研究所は、「農口尚彦氏の生き様を未来に残したい」と同氏に惚れ込んだ蔵元が立ち上げたもの
  • ”搾りたての味もさることながら、熟成させるほどに味わい深くなる…それが技術力の賜物です”とHPに記載されているように、熟成へのこだわりを感じられる
  • 「農口尚彦研究所 観音下(かながそ)」は、蔵が位置する石川県小松市観音下町の地名から名付けられた

購入方法やおすすめの日本酒通販サイト

↓農口尚彦研究所・観音下(通常購入)はこちら

↓農口尚彦研究所・観音下(ふるさと納税)はこちら ※時期により取り扱いがない時もあります

↓農口尚彦研究所と似たイメージの日本酒として「宮泉」です。こちらもやや複雑な味わいが特徴的です。農口尚彦研究所が好きな方には一度試してほしい銘柄です。

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