愛知県の「二兎」(純米酒)を購入して飲んだので、その感想や購入方法、味わいチャートなどを書いていきます。
初めに簡単な感想をまとめておくと、
- 中濃、やや甘口
- 二兎を追った結果、評価がやや難しい感じになっている
- 「二兎を追ったスタイルの日本酒」に興味が沸くという人におすすめ
でした。
二兎(純米酒)の基本情報
読み方 | にと |
都道府県 | 愛知県 |
製造者 | 丸石醸造株式会社 |
内容量 | 720ml |
製造年月 | 2022年4月 |
精米歩合 | 65% |
アルコール分 | 15度 |
原料米品種 | 山田錦 |
使用酵母 | 表記なし |
日本酒度 | 表記なし |
酸度 | 表記なし |
アミノ酸度 | 表記なし |
その他 | 限定流通商品 |
二兎の口コミサイトでの評価
日本酒の口コミサイトであるSAKETIMEでの評価(本稿作成時点)を参考に載せておきます。
点数 (5.00点満点) | 4.17 |
全国ランキング | 63位 |
愛知県ランキング | 2位 |
4.17点と高得点で、全国トップ100の63位、愛知県ランキングで2位という評価です。
「全国的な高評価を受けている、愛知県の代表的銘柄の1つ」といえそうです
*全国にはおよそ1.5万銘柄が存在するとされています
二兎(純米酒)の購入方法、購入価格、購入理由
- 【購入方法】遠方の酒屋さん
- 【購入価格】1,800円(税込)
購入理由
本酒を買ってみようと思った理由は、
- 過去に飲んだことがない
- SAKETIMEにて高評価を受けていることを知っていた
- ラベルの印象から私の好きな甘口タイプと想像した
です。
もともと名前だけは知っていた銘柄で、そろそろ飲んでみようということで買ってみました。
二兎(純米酒)の入手困難度・レア度
店頭で見かけたことがたまにあるものの、楽天やAmazonではあまり出品数がないので、「かなり珍しい」銘柄といえるでしょう。
- 普通:スーパーやチェーン店の酒屋さんで買える
- やや珍しい:店頭で見かけることは少ないが、Amazonなどで普通に買える
- かなり珍しい:こだわりの強い酒屋さんで買える、Amazonなどで高めの値段で買える
- ものすごく珍しい:店頭で見かけることはほぼない、Amazonなどでプレミア価格がついている
二兎(純米酒)の味わいチャート
※私の主観で各銘柄ごとに作成しているオリジナルのチャートです
二兎(純米酒)を飲んだ感想
- 印象 ➡ 二兎を追った結果、評価がやや難しい感じになっている
- イメージの近い銘柄 ➡ 仙禽 線香花火(栃木県)
<コメント>
甘口か辛口か、重いか軽いか、など相反する性質を両方追う。すなわち二兎を追うというスタイルで醸造されています。
結果、「一定その狙いは達成されつつ、甘さや酸味がやや目立つ」という印象のお酒でした。
おおまかな感想は、
- どちらかというと甘口。後味で若干の辛味があるかどうか。
- 味わいは淡麗でも濃醇でもなくバランスが良い
- 重すぎず、かといって軽くもない
- やや酸味が目立つ
- 複雑さもありつつ、甘さと酸味が感じられる日本酒を飲みたい時におすすめ
です。
二兎を追った結果、二兎を得ている面も確かに感じられました。
一方で、甘さや辛さといった特徴が互いに相殺され、全体としての特徴がわかりにくいと感じる面も。
悪くいうと半端を感じる部分があるということです。
複雑性のある銘柄で、飲む人によって色々な感想を持ちうるという言い方もできるでしょうか。
「二兎を追ったスタイルでどのような味わいの日本酒になるか」、興味を持たれた方は是非飲んでみてほしいです。
二兎(純米酒)をおすすめできる人
「二兎を追ったスタイルの日本酒」に興味が沸くという人におすすめです。
日常用にはもちろん、いつもと違った日本酒が飲みたいという時や、プレゼントにも向く銘柄だと思います。
- いつもの晩酌向き
- 自分へのご褒美として
- 変わり種が飲みたい時に
- 大切な人への贈り物として
購入方法やおすすめの日本酒通販サイト
↓二兎・純米酒(通常購入)はこちら
↓二兎(純米酒)と似た印象の銘柄として栃木県の「仙禽(線香花火)」です。こちらも甘酸っぱい味わいが特徴的です
↓ふるさと納税でお勧めの日本酒を甘口やコスパなどの部門別にランキングで紹介しています。
↓おすすめの日本酒通販サイトはこちらにまとめています。日本酒や酒器(おちょこやワイングラス)の購入に便利なサイト、日本酒やおつまみのサブスクを紹介しています。