酪農仕事のおともとして重宝してきたAudibleですが、一時的に解約することにしました。
そこでこの記事では、私がこれまでに「Audibleで聴いて良かった」と思える本を備忘のために全て残しておきます。
なかでも「また折を見て聴き直したい」と考えている本には★印をつけています。
記事の後半には、
✓なぜ気に入っていたAudibleをやめるのか(→惰性が生じ始めた&月額料金)
✓Audibleをやめた後はどうするのか(→ポッドキャスト&audiobook.jp)
を書いています。
Audibleで聴いてみたい本を探してる方や、Audibleを使い続けるかモヤモヤしている方の参考になれば幸いです。
【備忘】Audibleで聴いて良かったオーディオブック
自己啓発3冊
- 『人を動かす方法』デール・カーネギー
- 『こうすれば必ず人は動く』デール・カーネギー ★
- 対人関係について悩んだり、考えたい時に
- 『新訳 道は開ける』デール・カーネギー ★
- 生活や人生に不安を感じたり、暗い気持ちになった時に
資産運用1冊
- 『オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資』長期株式投資
読書術4冊
- 『知識を操る超読書術』メンタリストDaiGo
- 『読書を仕事につなげる技術』山口周 ★
- ビジネス書曼荼羅が特に有用。ビジネス書と教養書の両方を重視
- 『レバレッジ・リーディング』本田直之 ★
- レバレッジメモの考え方、使い方が参考になる。ビジネス書重視
- 『投資としての読書』本山裕輔 ★
- 読書メモの取り方が具体的でわかりやすい。ビジネス書重視
文章術3冊
- 『人を操る禁断の文章術』メンタリストDaiGo
- 『人は感情でモノを買う』伊勢隆一郎
- 『デジタル時代の実践スキル Webライティング』佐々木ゴウ ★
- まんべんなくわかりやすい
コーチング4冊
- 『新 コーチングが人を活かす』鈴木義幸 ★
- コーチングの実践法が具体的に書かれているため行動に移しやすい
- 『優れたリーダーは、なぜ「傾聴力」を磨くのか?』林健太郎
- 『こころの対話 25のルール』伊藤守 ★
- 人の話をちゃんと聞けていないと感じた時に
- 『セルフトークマネジメント入門』鈴木義幸 ★
- 自分の感情に振り回されてしまうような時に
教養本3冊
- 『ケーキの切れない非行少年たち』宮口幸治 ★
- 出先で見かける人の見方が変わり得る
- 『母という呪縛 娘という牢獄』齊藤 彩 ★
- ニュースで知った事件に表層的な意見を持つことの無意味さを教えてくれる
- 母娘に限らない家族の関係性を考えさせてくれる
- 『サピエンス全史』ユヴァル・ノア・ハラリ
ビジネス書その他12冊
- 『ビジネスの未来 エコノミーにヒューマニティを取り戻す』山口周
- 『外資系コンサルの知的生産術 プロだけが知る「99の心得」』山口周 ★
- ビジネスのおともに
- 『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』山口周
- 『農家はもっと減っていい 農業の「常識」はウソだらけ』久松達央
- 『オードリー・タン 自由への手紙』オードリー・タン
- 『人生がときめく片づけの魔法 改訂版』近藤麻理恵 ★
- モノを手放すことに対する普遍的な考え方
- 『超筋トレが最強のソリューションである』TESTOSTERONE ★
- モチベーションがなかなか上がらない時に
- 『「空気」の研究』山本七平 ★
- ビジネス書曼荼羅掲載本
- 『知識創造企業』野中郁次郎 ★
- ビジネス書曼荼羅掲載本
- 『起業の天才!江副浩正』大西康之 ★
- 仕事のやる気が出ない時に。良質なドキュメンタリーのよう
- 『9割の社会問題はビジネスで解決できる』田口一成 ★
- 何のために仕事をやるか考えたい時に
- 『副業をはじめたいんですけど、税金ってどうしたらいいですか?』福島宏和 ★
- 副業の収入別(0円、1000円、…)に必要な手続きが説明され、わかりやすい
神道・思想5冊
- 『日本人として知っておきたい神道と神社の秘密』沢辺有司 ★
- 神道・神社の入門書として最適
- 『日本の成り立ちが見えてくる古事記99の謎』古代ミステリー研究会
- 『知っておきたい日本の神話』瓜生中 ★
- 記紀神話の流れや意味を丁寧に押さえたい時に
- 『教養としての神道』島薗進 ★
- やや込み入った知識まで知りたい時に
- 『武器になる哲学』山口周
小説15冊
- 『痴人の愛』谷崎潤一郎
- 『野菊の墓』伊藤左千夫
- 『破戒』島崎藤村
- 小説ならではの良さを存分に感じられる
- 『オリエント急行の殺人』アガサ・クリスティー
- 『ザリガニの鳴くところ』ディーリア オーエンズ
- 『黒牢城』米澤穂信
- 『儚い羊たちの祝宴』米澤穂信
- 『八日目の蝉』角田光代
- 胸が苦しくなるが感動もする
- 『Nのために』湊かなえ
- 『ある男』平野啓一郎
- 『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬
- 『血塗られた神話』新堂冬樹
- 『じんかん』今村翔吾
- 『てらこや青義堂 師匠、走る』今村翔吾
- 『三体』シリーズ 劉 慈欣
- これまで読んだことがない壮大なストーリー
ポッドキャスト2番組
- VOOX ー 山口周
- ゆかいな知性 ー 仏教編、投資と人生編
Audibleをやめる理由2つ
今回、なぜAudibleをやめることとしたか。
コンテンツ豊富で、仕事を豊かな時間に変えてくれたAudibleは本当にすばらしいサービスだと今も思っています。
そんなAudibleをやめようと思った理由は次の2点です。
❶漫然と聴くようになってきた
❷❶の状態では月額利用料の負担が重い
❶漫然と聴くようになってきた
- 聴き放題でいつでも読みたい本が読めるという安心感
- 聴きたい本をあらかた聴いてしまった
という理由から、オーディオブックを漫然と聴いてしまうことが多くなってきていました。
特に聴き放題を利用している安心感が、場合によっては「今日は気分じゃないから聴かなくてもいいか」という考えを引き起こしがちでした。
サブスクであるAudibleの継続利用に悪い意味で慣れてきてしまい、緊張感がなくなってきていたのでしょう。
❷❶の状態では月額利用料の負担が重い
Audibleの月額利用料は1500円。
新刊のビジネス書1冊分ほどと目くじらを立てるほどの金額ではないかもしれません。
ですが、私のようにFIREを志向するような人間にとってはシビアに考えたいところです。
最初の数か月は月額1500円をはるかに上回る効用を得ていましたが、少なくともここ1~2か月はそうでもなくなってきている。
この点を重く見て、「支払額以上の効用を感じていないのなら一旦やめよう」と決めました。
Audibleをやめた後→ポッドキャスト、audiobook.jp→いずれまたAudibleへ
ではAudibleをやめた後にどうするか。
次のように考えています。
❶ポッドキャストを聴く
❷audiobook.jpを利用する
❸再びAudibleを利用する
❶ポッドキャストを聴く
まずは、以前はずっと聴いていたけど最近は聴けていなかったポッドキャスト番組を一通り聴こうと思います。
未聴のエピソードが相当たまっているはずです。
具体的には次のような番組ですね。
- COTEN RADIO
- 超相対性理論
- ブックカタリスト
- a scope ~資本主義の未来編~
❷audiobook.jpを利用する
ポッドキャストを聴き終えたら、今度はAudibleと並ぶオーディオブックサービスであるaudiobook.jp
を利用するつもりです。
なぜAudibleではなくこちらなのかというと「安いから」です。
この文章を作成している2023.8.22時点では、月額プランで1080円/月とAudibleの1500円よりは低くなっています。
「audiobook.jpはライトユーザー向け」とういのが私の中での整理ですが、短期間の利用であれば十分に私にもメリットがあります。
audiobook.jpでは聴けるけどAudibleでは聴けないオーディオブックもいくつかはあるので、そういう本を重点的に聴きたいですね。
私の場合では、宗教学者である島田裕巳氏の本などです。
❸再びAudibleを利用する
audiobook.jpで聴きたい本を聴き終えたら、再びAudibleに戻ります。
月額利用料こそaudiobook.jpより高いものの、やはりコンテンツの充実度は抜群です。アプリのUIも良いですね。
今後はこのように「Audible→ポッドキャスト→audiobok.jp→再びAudible→…」とうまく使い分けていこうと考えています。
まとめ
今回は
✓Audibleで聴いて良かったオーディオブック全て
✓Audibleを解約する理由2つと、その後の方針
についてまとめました。
オーディオブックはながら聴きができたり、エネルギーをあまり使わずに楽しめるといった良さがあります。
最近のニュースでは「オーディオブックの市場が急速に伸びており、近い将来電子書籍の市場を上回る」ということも報道されていました。
それほどに現代社会との相性が良いと思われるオーディオブックですが、私のように惰性で聴くようになってしまうともったいない。
うまく使って、あくまでも「生活を豊かにするためのツール」として活用したいですね。