Amazon Audibleの無料体験期間で聴いた本56冊・おすすめ本25冊

雑記
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Amazonが提供するオーディオブックサービス「Audible」の2ヶ月無料体験キャンペーンに、2022年11月下旬に登録し、先日無料体験期間を終えました。

自分の読書体験に大きなインパクトを与えた2ヶ月だったと思えるほど、満足のゆく体験ができました。

そこで今回は、

  • 無料体験期間2ヶ月間で聴いた全ての本(56冊)
  • その中でも聴いて良かったおすすめ本(25冊)

についてまとめてみます。

本の内容が合わずに途中で聴くことをやめてしまった本もかなりありますが、今回は最後まで聴き終えた本のみをご紹介します。

  • Audibleでどんな本が聴けるんだろう
  • Audibleの無料体験期間で何冊の本を聴けるんだろう

こうした疑問に対する参考になればうれしいです。

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無料体験期間中の私のAudibleの使い方

私が無料体験期間中にどのようにAudibleを使っていたかを前提として書いておくと、

無料体験期間2ヶ月間
*通常は30日間だが、キャンペーン中だったため
使用機器・スマートフォン
・片耳イヤホン
使用場面・通勤
・仕事中(給餌、子牛の哺乳、トラックの運転、など)
*搾乳など音に注意が必要な場面では不使用
1日の使用時間6~8時間
再生速度2.0倍~2.5倍
本の選び方・書店で気になっていた自己啓発書、ビジネス書
・学びたかったテーマ(コーチング、神道、読書術)
・好きな作家や気になっていた作家の小説
・なかなか手が出なかった古典的名著

という感じです。

片耳イヤホンは↓のものを使っていました

理由は、安価、通話可能、最大音量大きめ、片耳なので周囲の音が聞こえる、というものです。

普通の人ならAirPodsのような両耳のワイヤレスイヤホンが便利だと思います。

Audibleの無料体験期間中に聴いた本56冊

Audibleの無料体験期間中に最後まで聴いた本56冊を、ジャンル別にリストアップします。

中でも、これは聴いて良かった。そう感じたおすすめ本には★印をつけています。

「この本も聴き放題の対象なのか」と意外な本もたくさんあるのではないでしょうか。

自己啓発5冊

  1. 『人を動かす方法』デール・カーネギー ★
  2. 『新訳 道は開ける』デール・カーネギー ★
  3. 『仕事は楽しいかね?』デイル・ドーテン
  4. 『ほんとうの心の力』中村天風
  5. 『夢をかなえるゾウ』水野敬也

資産運用4冊

  1. 『バフェットからの手紙』ローレンス・A・カニンガム
  2. 『私の財産告白』本田静六
  3. 『臆病者のための億万長者入門』橘玲
  4. 『臆病者のための株入門』橘玲

読書術3冊

  1. 『知識を操る超読書術』メンタリストDaiGo ★
  2. 『読書を仕事につなげる技術』山口周 ★
  3. 『レバレッジ・リーディング』本田直之 ★

コーチング8冊

  1. 『新 コーチングが人を活かす』鈴木義幸 ★
  2. 『優れたリーダーは、なぜ「傾聴力」を磨くのか?』林健太郎 ★
  3. 『できる上司は会話が9割』林健太郎
  4. 『こころの対話 25のルール』伊藤守 ★
  5. 『3分間コーチ』伊藤守
  6. 『リーダーが覚えるコーチングメソッド』マイケル・バンゲイ・スタニエ
  7. 『武田健のコーチングの心理学』武田健
  8. 『最高のコーチは、教えない。』吉井理人

ビジネス書その他16冊

  1. 『ビジネスの未来 エコノミーにヒューマニティを取り戻す』山口周 ★
  2. 『外資系コンサルの知的生産術 プロだけが知る「99の心得」』山口周 ★
  3. 『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』山口周 ★
  4. 『世界観をつくる「感性×知性」の仕事術』山口周,水野学
  5. 『論語と算盤』渋沢栄一
  6. 『オードリー・タン 自由への手紙』オードリー・タン ★
  7. 『人を操る禁断の文章術』メンタリストDaiGo ★
  8. 『多動力』堀江貴文
  9. 『僕が親ならこう育てるね』ひろゆき
  10. 『ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務』石野雄一
  11. 『起業1年目の教科書』今井孝
  12. 『自宅でオンライン起業はじめました』秋田稲美
  13. 『臆病者のための裁判入門』橘玲
  14. 『人生がときめく片づけの魔法 改訂版』近藤麻理恵 ★
  15. 『超筋トレが最強のソリューションである』TESTOSTERONE ★
  16. 『22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる』成田悠輔

神道・思想10冊

  1. 『眠れなくなるほど面白い 図解 神道』渋谷申博
  2. 『日本人として知っておきたい神道と神社の秘密』沢辺有司 ★
  3. 『世界一おもしろい日本神話の物語』鳥遊まき
  4. 『日本の成り立ちが見えてくる古事記99の謎』古代ミステリー研究会 ★
  5. 『知っておきたい日本の神話』瓜生中
  6. 『アースダイバー 神社編』中沢新一
  7. 『教養としての神道』島薗進 ★
  8. 『仏教「超」入門』白取春彦
  9. 『武器になる哲学』山口周 ★
  10. 『現代思想入門』千葉雅也

小説10冊

  1. 『痴人の愛』谷崎潤一郎
  2. 『野菊の墓』伊藤左千夫 ★
  3. 『蒲団』田山花袋
  4. 『破戒』島崎藤村 ★
  5. 『オリエント急行の殺人』アガサ・クリスティー ★
  6. 『ABC殺人事件』アガサ・クリスティー
  7. 『黒牢城』米澤穂信 ★
  8. 『カエルの小指』道尾秀介
  9. 『スクラップ・アンド・ビルド』羽田圭介 ★
  10. 『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬 ★
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Audibleで聴いて良かったおすすめ本25冊

先ほど★印をつけていたおすすめ本について、個別に感想やおすすめ理由を書いていきます。

自己啓発2冊

『人を動かす方法』デール・カーネギー

デール・カーネギーの著作として初めて読んだ(聴いた)本です。

私が持っていた古くて堅そうという先入観とは違い、読みやすく、かつ地に足のついた内容でした。

私が感じた本書のエッセンスは「人を動かすには、相手にそうしたいと思わせることだ」という一文です。当り前じゃないかと思われるかもしれませんが、私がこれまでに仕事で苦労した経験などを踏まえると、これがすべてだなと思わずにはいられませんでした。

家族とより良いコミュニケーションをとりたい、営業の成果を上げたい、部下に仕事を上手に頼みたい、意中の相手と親しくなりたい。こうした、人と関わるあらゆる場面で有用な内容が詰まった本です。

私は本書と次に紹介する『道は開ける』は、Audibleで聴いた後に紙の本を買いました。

『新訳 道は開ける』デール・カーネギー

デール・カーネギーの代表的著作の1つです。

『人を動かす方法』に感銘を受けたので、同じく有名な本書もAudibleで聴いてみました。結果、非常に良かったです。

自分の人生、不安や心配とどう向き合うかが書かれた本です。誰もが行きあたる困難に、誰が、どう向き合い、どうなったか、が膨大な実例とともに説かれています。

自己啓発本は世に数多ありますが、本書こそ読むに値する1冊でしょう。

読了直後は心が奮い立ったような気がするけれど、翌日には元通りの自分になっていた。私がこれまで読んだ自己啓発本はそうした本ばかりでしたが、本書は読了後から私の価値観を変えたままです。

ずっと頭の一部を占めていた過去の悔恨よりも、今やこれからのことに目を向けようと思えるようになりました。

デール・カーネギーの本は以前から知ってはいたものの、古そうという理由だけで読まずにいました。Audibleで気軽に聴くことができたからこそ読めた本で、Audibleの無料体験を利用した最大のメリットでした。

読書術3冊

『知識を操る超読書術』メンタリストDaiGo

科学的な根拠や手法をふんだんに盛り込んだ内容で、実践的です。

テレビでのパフォーマンスや一時の炎上騒ぎなどから、著者の本はちょっと敬遠していたのですが、勿体ないことをしていました。

さすが読書家の方だけあって、知識や経験に裏打ちされた読書術がわかりやすく紹介されています。

本を読んだのに、しばらく経ったら何も自分の中に残っていない。そんな経験がある方におすすめです。

『読書を仕事につなげる技術』山口周

タイトルのとおり、読書を仕事にどのように活かすかが書かれた本です。

ビジネス界で一定の影響力を持つ著者の紹介する読書術で、実践すれば仕事で大いに活躍できるでしょう。

『レバレッジ・リーディング』本田直之

ブロガーとして著名なヒトデさんが推薦していた本で、聴いてみたら確かに良かったです。

「本に線や書き込みを加え、その部分をノートなどに転記する」という内容までは種々のメディアで見るのですが、その転記したものをどう使うかまで本書ではしっかり説明されているので、その点が明らかになったのは個人的に満足でした。

コーチング3冊

『新 コーチングが人を活かす』鈴木義幸

心構えや体験談が占めるコーチングの本が多い中、本書は実際にどんなことをどのように相手に聞くとよいかといった具体的なスキルがたくさん紹介されています。

読んで理解したで終わっては意味がなく、実際に使っていくことでこそ役に立ち、身にもなるのがコーチングだと思います。その意味で、本書は実践につなげやすい内容が詰まっていておすすめです。

『優れたリーダーは、なぜ「傾聴力」を磨くのか?』林健太郎

部下と上司、という関係でのコーチングについて多く書かれている本です。

こちらも具体的な対話の方法、ステップなどが紹介されていて、”使える本”になっています。

『こころの対話 25のルール』伊藤守

人気Podcast番組「COTEN RADIO」のゲスト回にて、篠田真貴子さんが挙げていた(はずの)本で、気になっていたので聴いてみました。

さっぱりとした外観の本ですが、内容は良かったですね。

”人がいかに相手の話を聞いていないか”がしみじみと分かります。当然、自分にも思い当たることばかりです。

聞くという行為の在り方を根本的に考えさせられ、読後から人の話の聞き方が変わりました。相手の反応もたしかに変わっています。

ビジネス書その他7冊

『ビジネスの未来 エコノミーにヒューマニティを取り戻す』山口周

『外資系コンサルの知的生産術 プロだけが知る「99の心得」』山口周

『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』山口周

山口周さんの本も聴き放題の対象となっていて、同氏の本を始めて読みましたが、強く感銘を受けました。

読書家の方々の口からよく山口周さんという名前が出るので、以前から気になっていたのです。

何が良いかといえば、視点の数が多く、洞察が独り善がりでないため説得力が強いというもの。

Audibleでかなり多くの本を聴きましたが、途中で聴くのをやめてしまった本の特徴として「一分野からの独り善がりな主義主張」が多いというものがありました。大学教授の方が書かれた本に多かったでしょうか。「その分野の勉強ばかりしていたらそのように思うかもしれないけど、少々視野が狭すぎるのではないか」という本が意外に多かったです。

対して、山口周さんはビジネスの世界に精通しているので地に足の着いた論説がなされています。そこに、哲学、歴史、脳科学、工学、といった様々な観点が掛け合わさっているので、強い納得感が得られます。

リベラルアーツという言葉が流行りになっている気もしますが、その効用がよく分かる本だと思います。今回、Audibleで山口周さんの本を複数冊聴きましたが、どれも当たりでした。

経営者、向上心の強いビジネスマンにおすすめです。

『オードリー・タン 自由への手紙』オードリー・タン

コロナ封じ込めの好例としてよく注目された台湾で、どのような人により、どのようなことが為されていたかがよく分かりました。

日本でもこうした人材が国の要職に就けば、大きく生活が変わるのではないか。そのような印象を、読後かなり経った今でも持っています。

こうした優秀な人がいることはもちろん必要ですが、それ以上に、その人が然るべきポストに就けるという国の体制や在り方が問われている気もします。

『人を操る禁断の文章術』メンタリストDaiGo

仕事で文章を書くことが多い人はもちろんのこと、日常のLINEのやり取りなど、文字を使うことのあるどのような人にも役立つ内容が書かれています。

ちょっとした書き方ひとつで相手に伝わる印象がまるで違う。そのようなことがよく分かります。

心構えばかりでなく、具体的なテクニックやその根拠がいくつも紹介されています。メモにとりながら少しずつ実践すれば、仕事でも恋愛でも大いに役立つでしょう。

『人生がときめく片づけの魔法 改訂版』近藤麻理恵

こんまり式という言葉で有名な近藤麻理恵さんの著書です。

片づけという行為にここまで深い哲学を持てるのかと大いに驚きました。もちろん、片付けのステップなども解説されています。

ところどころ、ややスピリチュアルだなと感じる部分もありましたが、本書をもとに一度自宅を整理することができれば、生活の幸福度はぐっと高まるでしょう。

私自身、本書を聴き終えたその日から物を減らすようになりました。

『超筋トレが最強のソリューションである』TESTOSTERONE

筋トレがどれほど万能であるかが説かれた本です。

軽い調子の文章も多いので、好みは分かれるかもしれません。

私自身は学生時代に筋トレに凝っていた時期があり、筋トレの侮れない効用を知っています。

自信、仕事、恋愛、日常生活、幸福感。いずれにも好影響を与える筋トレですが、社会人になってからは仕事で疲れてなかなかできていません。

本書を読むことで、筋トレに対するモチベーションを上げることができます。

神道・思想4冊

『日本人として知っておきたい神道と神社の秘密』沢辺有司

タイトルに「秘密」という言葉が入っている分、スピリチュアルな要素を感じてしまいそうですが、実際はそんなことはありませんでした。

神道の入門書として非常にわかりやすい良書です。

内容も網羅的で、神道について学んでみたいという人にはまずは本書をおすすめしたいです。

『教養としての神道』島薗進

「教養としての神道」というタイトルと内容には少々ズレがある気がします。入門書の体をとっていますが、内容は細かすぎる部分があったり、引用が多用されてかえって読みにくかったり、という点があります。

神道入門の一冊目としてはおすすめが難しいです。しかし、先に紹介した『日本人として知っておきたい神道と神社の秘密』を読んだ後なら、補足的な知識も学ぶことができるのでおすすめできますね。

個人的には、天理教など今日の日本でも時々耳にする団体の系譜などが、他書よりも詳述されている点は興味深く読めました。

『日本の成り立ちが見えてくる古事記99の謎』古代ミステリー研究会

日本の神話というと、古事記と日本書紀による記紀神話が中心です(これも神道の入門書を読んでようやく得た知識です)。

本書ではそのうちの古事記について、テーマごとに解説されています。

神道の基礎知識を押さえた上で、もう少し踏み込んだことも学んでみたいという場合におすすめです。特に神道の入門書では、日本の神話のつまみ食い的な話が多いので、本書でそうした部分の穴埋めをしやすいかと思います。

『武器になる哲学』山口周

哲学・思想と「現在」の橋渡しを見事にしている本です。

哲学を学ぼうとして入門書を開き、古代ギリシア哲学で挫折した。このような経験をしたことがある人は少なくないと思います。

本書では、そうした時系列的に哲学史を触れていくということはしていません。トピックごとに、哲学者の主張と、それを現在を捉えるのに援用すると何がいえるかといったことが幅広く論じられています。

哲学がどのように”使えるか”がよく分かる一冊です。

小説6冊

『野菊の墓』伊藤左千夫

男女の儚い純愛が描かれていました。

古い本だと読む前は思っていましたが、文体も内容も非常に読みやすく、現在にも通じるテーマで良い読後感が味わえました。

ボリュームも少ないので、さらっと聴くことができます。

教科書に載っている古くて堅い本なんじゃないのか。そう思わずに、一度読んでみてください。

『破戒』島崎藤村

明治時代の差別をテーマとした本です。

江戸時代の身分差別が抜けきらない明治において、信州にて教師をしている主人公の苦悩とそれを打ち破る物語が展開されています。

被差別者の視点で描かれているので、日頃の生活では考えることのない視点を得ることができ、良い読書体験ができました。

最近の小説のように軽い文体では決してないですが、読みやすく、引き込まれる内容です。

少々骨のある小説でも読みたい。そのような人におすすめです。

『オリエント急行の殺人』アガサ・クリスティー

ミステリー小説といえばアガサ・クリスティー。そんなイメージがあったので、Audibleで聴いてみました。

それほど長くないのでさらっと聴くことができましたが、内容もきれいにまとまっていて、読後感も良かったです。

Audibleの読み手が大変上手だったので、自分で本を読むよりもずっと没入することができました。

オーディオブックと小説の相性は非常に良いのではないかと思わせてくれた作品です。

『黒牢城』米澤穂信

直木賞をはじめとする数々の賞をとった本です。

米澤穂信さんの本は、『ボトルネック』や『儚い羊たちの祝宴』などいくつか読んだことがあり、好きな作家のひとりでした。

本書は、戦国時代の荒木村重が主人公で、黒田官兵衛がキーパーソンとして登場します。

さすが直木賞受賞作とあって、おもしろく読み終えることができました。

『スクラップ・アンド・ビルド』羽田圭介

芥川賞の受賞作です。

著者の羽田圭介さんがよくテレビ出演されていて、おもしろい人だと思っていたので、Audibleで聴いてみました。

妙に理屈っぽく変人のような主人公が、著者の羽田さんのみならず、自分にも通じるところがあるなと思わず苦笑いしてしまうような作品でした。

『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬

こちらは本屋大賞の受賞作です。

第二次世界大戦におけるソ連とドイツの戦いが舞台で、主人公はソ連軍の女性スナイパーです。

昨今のロシア・ウクライナ情勢もあり、興味深く聴くことができました。

読み手が上手なので、紙の本も良いのでしょうが、是非Audibleで聴いてみてほしい作品です。

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まとめ

以上、Audibleの無料体験期間2ヶ月間で聴き終えた本56冊と、聴いて良かったおすすめ本25冊でした。

以下、雑感です。

読書時間が長かったゆえの多読

2ヶ月間で56冊とかなりの多読をしたことになりますが、これは私の仕事とAudibleが偶々相性が良かったためにできたことでしょう。

毎日、6~8時間もオーディオブックを聴けるという人は多くないと思います。通勤やスキマ時間を使って1日2時間聴いたとすると、2ヶ月間で20冊前後ぐらいが目安になりそうですね。

それでも、本を読みたくても時間がなくて読めなかったという人には、貴重な読書体験ができたと思えるはずです。

多読をしたが血肉になっているわけではない

56冊も読了しましたが、必ずしも自分の血肉になっているわけではありません。

かなりの冊数を聴いた後に、「あれ、何か自分の中に残っているものはあるかな」という点に思い至り、それから読書術の本を聴くようになりました。

いずれの本でも、やはり本は一度読んだだけでは意味がないというようなことが書かれていました。

小説のように文章を味わうだけで良いなら、Audibleで一度聴くだけで大変に満足することができます。しかし、ビジネス書など実生活で活かすことを前提に本を読むのであれば、読書術というのは心得ておいた方が良さそうです。

読書術について学んでからは、Audibleを使いながら時々メモを取ることで、ようやく読書を仕事や日常生活で活かすことができるようになってきた感じがあります。

無料体験期間後にAudibleをどうするか

私のAudibleの無料体験期間は終了してしまいましたが、オーディオブックサービスにいたく感動したので、オーディオブック自体はこれからも聴き続けるつもりです。

そこで、Audibleは一旦「休会」としてデータを保持しつつ、溜まっていたPodcast番組を聴いたり、もう一つの主要なオーディオブック配信サービス – audiobook.jpを試してみようと考えています。

audiobook.jp(月額1,000円)の方がAudible(月額1,500円)よりも月額費は抑えられるので、ラインナップやアプリの使い勝手など他がどうかを確認してみます。

audiobook.jpでも無料体験期間が通常14日間あるようなので、まずはそこからですね。

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