【株式投資】2023年7月の主な日米高配当株投資先(三井住友トラストHD│ABBV)

株式投資

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FI(=経済的自立)を当面の目標に、毎月一定額を日米の高配当株に投資しています。

投資先の候補として70銘柄程度(日本:米国=1:1)をリスト化して定期的にウォッチ。

その中でも、

  • 移動平均線を下回るなど株価が低迷気味
  • 連続増配銘柄もしくは累進配当銘柄
  • 日本株:配当利回りが4.0%以上(できれば5.0%以上)
  • 米国株:配当利回りがVYMを上回っていてかつ3.0%以上

について、逆張り気味に投資をしています。

記事にしている理由ですが、ある銘柄を知っているかどうかが納得度の高い投資には必要だと考えているので、「こんな銘柄もあるんだ」ということを知ってもらうきっかけになればうれしいというもの。

もちろん、自分の投資記録を残しておきたいという思いもあります。

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2023年7月の主な投資先

2023年7月の主な高配当株投資先は、

  • 日本株
    • 三井住友トラストHD(東証8309、配当利回り4.19%
  • 米国株
    • ABBV(アッヴィ、配当利回り4.29%

の2銘柄となりました。

*配当利回りは、本稿作成時に楽天証券もしくはヤフーファイナンスで表示される数値であり、参考値です

雑感

配当の再投資で三井住友トラストHDへ新規投資

6月中に、3月決算の日本株からまとまった額の配当を受け取っていました。

その配当や毎月の給料からの買い付け枠を利用して、「三井住友トラストHD」へ新規投資しました。

三井住友トラストHDの5年チャート(出典:Googleファイナンス)

コロナショックで落ち込んだ株価が、それ以降は順調に上がっており、今はコロナ前の水準も上回っています。

チャートを見る限りは特段の割安感はありません。

ですが日本株が全体的に上昇している局面にあって、配当利回りが4%を超えている銘柄は少なくなってきています。

その中でも投資したいと思える銘柄となるとかなり絞られてきますが、そのうちの1銘柄が三井住友トラストHDでした。

株価上昇が著しく配当利回りが随分と下がってきてしまったメガバンクと比較すると、まだまだ高配当銘柄としての魅力があるように感じます。

業績やキャッシュフローには特段問題なく、これまでの配当実績も良好です。

すごく良いタイミングで買えたというほどではありませんが、及第点の投資はできたのではないかと思っています。

米国株の配当再投資はABBVへ

米国株からドルで受け取っている配当金は、ABBVへの追加投資に回しました。

↓はABBVの年初来チャートですが、ここ最近はよく下げていました。

ABBVの年初来チャート(出典:Googleファイナンス)

製薬系は米国の規制やネガティブやニュースでしばしば株価が大きく調整することがあります。

しばらくすると株価が回復していくことが多いため、投資対象としてチェックしていた銘柄がそのような動きをした場合はチャンスともいえるかもしれません。

私の場合は、それがABBVだったりAMGNだったりします。

140ドル未満の株価が続くようであれば、引き続き配当再投資先の有力候補としておこうと考えています。

来月の投資候補銘柄

来月の投資銘柄として注目しているのは、

●米国高配当株

  • ABBV
  • AMGN
  • BTI
  • MO
  • SO
  • UL

●日本高配当株

  • 1951 エクシオグループ
  • 5079 ノバック
  • 7164 全国保証
  • 8309 三井住友トラストHD
  • 8793 NECキャピタルソリューション
  • 9513 Jパワー

あたりです。

日米ともに「高配当株の良い買い場」というにはほど遠い状態ですが、相対的にまだ割安と思えるような銘柄に適宜資金を投じていこうと思います。

↓関連記事です。

先月2023年6月の投資銘柄についてです。

【コラム】高配当株投資に役立つおすすめの情報源3つ

米国株投資におすすめの2つ

ここでは米国株投資に役立つおすすめの情報源を2つご紹介します。

私が米国株投資を始めて数年経ちますが、いつも思うのが「米国株は情報を探すのが大変」ということ。

日本株に比べて、「投資したいと思える高配当株」を探すことがそもそも難しい

目ぼしい高配当株を見つけても、「わかりやすい決算情報」を見られない

米国株投資をしている方なら同じように感じたこともよくあるのではないでしょうか。

こうした悩みを解決してくれる情報源を、米国株投資を続けてきた中でせっかく見つけたのでここでご紹介しておきます。

①超高配当株を含めた25銘柄を読める無料レポート

1つ目は、「配当利回り9%超の超高配当株を含めた米国株25銘柄」が紹介されている無料レポートです。

Weiss Ratings

という米国の投資格付機関が出しています。

私自身は、米国高配当株に投資を始めてしばらくすると目ぼしい銘柄を見つけるのに苦労するようになりました。

高配当株投資をするなら、

投資先の分散をさせるためにも、

相対的に株価が下がって割安になっている銘柄を見つけるためにも、

チェック対象にする銘柄は多く持っていたい。

しかし、日本でよく見聞きする米国高配当株といえばJNJ、KO、PGなど有名どころがほとんど。

少しマニアックになってきてもWBAやSOなどが見つかる程度です。

「もっと色々な米国株を知っておきたい」と困っていた時に便利だったのがこのレポートです。

なかなか25銘柄もまとめて紹介されているレポートはないのはもちろん、ほとんどが初めて見る銘柄だったので随分参考になりました。

レポートはメールアドレスの登録だけで簡単に読むことができます。

紹介されている25銘柄をチェックした上で、より幅の広い米国株投資を楽しめると良いですね。

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②ファンダメンタル分析もテクニカル分析もできる米国株情報アプリ

おすすめの情報源2つ目は、米国株情報アプリです。

目ぼしい高配当株を見つけても、「わかりやすい決算情報」を見られない

という時に、使い勝手がよいのがmoomoo証券です。

NASDAQ上場企業のFUTU(フツ・ホールディングス)による次世代金融情報アプリで、世界200ヵ国、2000万以上のユーザーに利用されています。

名前に証券とついていますが、あくまで「金融情報アプリ」であり口座等はありません。

無料ですが、アプリ一つで米国株の銘柄分析をできるため気に入っています。

ポイントは次のとおり。

無料でアプリの評価も高い

配当利回りランキングで高配当銘柄を簡単に探せる

テクニカル分析(弱気~強気シグナル)など個別銘柄の売買タイミングを考えるためのデータが多い

個別銘柄の決算データ(売上高、営業利益、EPSや配当金の推移など)を簡単に確認できる

DOW JONESなどのニュースが読め、マーケットの動向を掴みやすい

NASDAQ上場企業によるアプリであり安心して使える

アプリを使う際はメールアドレスのみでアカウントを作れるため、個人情報が気になる人でも安心です。

「米国株投資に便利なアプリを探したけど結局ピンとくるものがなかった。」このような経験をした人は私以外にもたくさんいると思います。

ようやく”本当に使える”米国株情報アプリが見つかったと感じてもらえるはずです。

moomooを使えば先ほど紹介したレポートの銘柄分析もかなりしっかりできますよ。

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③日本の高配当株投資をするならこの1冊

日本の高配当株への投資を考えるなら、

日本高配当株ブロガーである長期株式投資さん著の、

という書籍がおすすめ。増刷が続いているロングセラーです。

私のように日本の高配当株投資を始める際に、銘柄のアタリをつけたいという人は多いかと思います。

永久保有推奨17銘柄の紹介や銘柄選定の考え方が説明されている本書なら、きっと役に立ってくれるでしょう。

日本株について本当にたくさんの本が出版されていますが、私が一番参考にできたのは本書でした。

今ならAmazonのオーディオブックサービス「Audible」の聴き放題対象にもなっているため、無料体験キャンペーンを利用すれば無料で全文を聴くこともできます。

私はAudibleであらためて本書を読みましたが、やはり日本の高配当株投資をするなら非常に良い本だと感じました。

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