FI(=経済的自立)を当面の目標に、毎月一定額を米国高配当株に投資しています。
投資先の候補として10~20銘柄程度をリスト化してウォッチしています。
そしてその中でも、その月に株価が下がっているものについて、逆張り気味に投資をしています。
なお、バイ&ホールドを原則としています。
10月の主な投資先
投資金額の大きい順に
- BTI(ブリティッシュアメリカンタバコ)
- LMT(ロッキードマーチン)
- ABBV(アッヴィ)
となりました。
雑感
9月の投資銘柄とほぼほぼ同じとなりました。
BTIはじわじわと株価が下がり続けていて、購入後もなお下がっていっています。もう少し待っても良かったのかもしれませんが、自分の中で、1株39ドル以下の水準であれば投資しても良いかという感覚のため今月の投資額1位となりました。
たばこ株はESG投資という潮流からは真逆の存在ですし、世界的な健康への意識変化を考えても、いずれ業績は厳しくなっていくのだろうと思っています。ただ、それはしばらく先のことであり、当面は今の良好な決算&配当が続くだろうということで投資しています。FIという目標達成のためには今のところ非常に心強い銘柄です。
LMTもしばらく株価が下がっていたものの、ちょうど私が投資をした頃から反発し始めています。業績推移やこれまでの株価推移をみると、配当利回りが3%を超える今は買い時だと判断しました。
ABBVは少し前に製品に関するニュースをきっかけに大きく株価を下げました。調べた時には、その製品は現在の売り上げに占める割合が小さく、ニュースの影響は大きくないという文言を見て、それほど心配をせずに投資しました。しかし、その後よくよく調べると、その製品は今でこそ売り上げに占める割合が小さくても、これから数年先の成長がかなり期待されていたものであり、今後業績に与える影響は注視が必要だとのことでした。個人的には、今後の動向に注意は必要なものの、ABBVの株価が久しぶりによく下がったところで買えたということで少々満足しています。
11月分は、今の水準ならAMGNやMMMがどうかなと見ています。BTIも魅力的ですが、やや保有額が大きくなってきたので慎重に考えることにします。
↓前月の投資銘柄についての記事はこちら