【株式投資】2024年2月の主な日米高配当株投資先(青山財産ネットワークス│BTI)

株式投資

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FI(=経済的自立)を当面の目標に、毎月一定額を日米の高配当株に投資しています。

投資先の候補として200銘柄程度(日本:米国=4:1)をリスト化して定期的にウォッチ。

その中でも、

  • 移動平均線を下回るなど株価が低迷気味
  • 連続増配銘柄もしくは累進配当銘柄
  • 日本株:配当利回りが4.0%以上(できれば5.0%以上)
  • 米国株:配当利回りがVYMを上回っていてかつ3.0%以上

という条件を満たす銘柄をメインに、逆張り気味に投資をしています。

記事にしている理由ですが「ある銘柄を知っているかどうか」が納得度の高い投資には必要だと考えているので、「こんな銘柄もあるんだ」ということを知ってもらうきっかけになればうれしいというもの。

もちろん自分の投資記録を残しておきたいという思いもあります。

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2024年2月の主な投資先

  • 日本株
    • 青山財産ネットワークス(東証8929、配当利回り4.37%
  • 米国株
    • ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI、配当利回り9.59%

*配当利回りは、本稿作成時に楽天証券もしくはヤフーファイナンスで表示される数値であり、参考値です

雑感

連続増配株「東証8929 青山財産ネットワークス」へ追加投資

日本株では12月にも追加投資していた青山財産ネットワークス(AZNと略すようです)に、さらなる追加投資をしました。

新NISAの成長投資枠を使っています。

青山財産ネットワークスの週足チャート(出所:moomoo証券)
青山財産ネットワークスの週足チャート(出所:moomoo証券)

投資理由は

  • 13期連続増配
  • 2023年12月期本決算で堅調な業績&2024年12月期の増配を発表
  • 事業内容の1つである財産コンサルは今後もニーズが強そう
  • 株主還元方針に「継続的な増配」を掲げている
  • 社員教育等の方向性に共感
  • 決算発表後の株価下落で配当利回り4.4%前後になった
  • PER、PBRの過去推移と比較して割安と判断

です。

正直、決算発表後に株価が下がるとは思っていませんでした。

しかし最近は大企業であっても、過去最高益・増配・自社株買いなどの好決算を出した直後に株価が急落するといった、私からすると「なかなか理解が追いつかない」事象がよく起きています。

短期的な値動きは、機関投資家を含めた様々なプレイヤーの思惑に大きく左右されるようですから、あまり惑わされずにいたいところです。

AZNについても結果的に安く買えたと思って満足しています。

ちなみにネットの口コミを見ると、経営陣が掲げる「徳」を重視した社員教育等を嫌う向きもあるようです。「宗教チックで今の時代に合っていない」など。

しかし私としては、渋沢栄一の『論語と算盤』にもあるように、本来ビジネスは利益に代表される数値ばかりを求めればよいものだとは思っていません。

AZNの方針は特に問題ないと見ています。

一方、AZNに投資するにあたって気になる点も一応挙げておくと

  • 配当性向50%水準とそれなりの高水準
  • 12月決算で2月に投資をしても配当がもらえるのはかなり先

の2点です。

そうそう起こりえないかとは思っていますが、もし株価が1,000円を割るような場面があれば、さらなる追加投資をしたいと考えています。

米国株はBTIに成長投資枠で投資

米国株では、BTIに追加投資をしました。

こちらも新NISAの成長投資枠を使っています。

BTIの週足チャート(出所:moomoo証券)
BTIの週足チャート(出所:moomoo証券)

BTIは既に一定額を投じており、自分の中での「1銘柄あたりの投資上限額に達した」としてしばらく投資していませんでした。

ところが最近の

  • 日本株、米国株の上昇
  • 円安の恩恵

によって、資産額自体が数か月前よりも膨張。

それに伴い1銘柄あたりの投資上限額も少し引き上げることができ、BTIへの追加投資を許容できるようになったという感じです。

29ドル台での投資となりました。

BTIはキャピタルゲインが狙える可能性はかなり低いと見ています。

ですが今の水準は相当に安く、長期的に含み損を抱える可能性はあまりないのではという「期待」もあり、成長投資枠を使いました。

ADR銘柄で税金的にも日本株と遜色ないため、悪くないかと考えています。

来月の投資候補銘柄

来月の投資銘柄として注目しているのは、

●米国高配当株

  • BTI(特定口座から新NISAへの買い替え)
  • PM
  • UL
  • (MO、TROWも割安感があるが米国での課税分10%が気になるため静観)

●日本高配当株

  • 1926 ライト工業
  • 2169 CDS
  • 2784 アルフレッサホールディングス
  • 3076 あいホールディングス
  • 4204 積水化学工業
  • 4503 アステラス製薬
  • 4528 小野薬品工業
  • 8929 青山財産ネットワークス

あたりです。

日経平均は過去最高値を更新し、高騰感もあります。

ですがあくまで大きく上昇しているのは一部の銘柄であり、中小型株や一部のセクターでは買える水準のものもあるように感じています。

新NISAではできるだけ元本割れを避けたいところですから、配当利回りが4%未満であっても、長期連続増配株など「手堅そう」と思える銘柄は積極的に検討していくつもりです。

投資銘柄を決める時に見ている主なツール

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