【酪農】私(酪農業/30代)の年間休日

酪農
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現在の私の年間休日数はだいたい48日です。

毎月変わらず4回の休みがあるというものです。

サラリーマンの時は120日ほどでしたので半分以下です。初めは非常にしんどかったですが、今ではほぼ馴れてしまいましたね。

休みの取り方

酪農業では主に2通りの休日確保の方法があります。

  1. ヘルパーさんの利用
  2. 牧場内で十分な人員を確保してシフト制で休む

※牛は365日世話をする必要があるので、誰も牧場で仕事をしない日というのはありません。

1.ヘルパーさんの利用

私の勤め先はこちらになります。主に家族経営の牧場が利用しています。

ヘルパーさんといって、有料でその日の牧場での仕事を、その牧場の人たちの代わりに一通りこなしてくれる方々の集まりが地域によってあります。

私の牧場ではこのヘルパーさんへの依頼によりだいたい毎月4日程度の休日を確保しています。

2.牧場内で十分な人員を確保してシフト制で休む

牧場を株式会社として運営している場合や、牧場主が休日の確保に前向きな場合はこちらになるでしょう。

ただし働かない日は基本的にない

私の地域の場合、ヘルパーさんに依頼をすると、ある日の午後の仕事と翌日午前の仕事を代わりにやってもらえることとなっています。

1泊2日の旅行であれば行けるという感じです。

しかし、言い換えれば、当日の午前と翌日午後の仕事は自分たちでこなす必要があるため、丸一日仕事をしない日というのはないわけです。

冠婚葬祭等で仕事をどうしても抜ける必要がある場合は、残りのメンバーに普段以上の負荷がかかることになってしまいますね。

これまでの変遷

私が牧場に入ってから、休日数は人員の変動によりしばしば変わっています。

牧場に入った直後は、月に3回ヘルパーさんに依頼するという状態だったため、年間休日は36日でした。

その後、増員により人手にゆとりができたため、シフト制で休みを確保することで、月6~7日、年間で80日ほど休める体制となりました。

がしかし、ケガや病気により欠員が出るなどして、現在は結局上記のとおり月4日となっている次第です。

もともと牧場内での労働者数が多くない場合、1人人員の余裕があるか否かで休日数というのは大きく変わります。

牧場により様々

酪農業は休みが少ない職業の代名詞的存在の1つでしょう。

たしかに、全体の傾向としてみれば間違いなく年間休日数は他業種と比べて少ないと思います。

一方で、個々の牧場単位でみれば、経営方針により大きな違いがあります。家族経営的な牧場では私と似たようなケースが多いと思いますが、法人経営の牧場や一部の個人経営の牧場などは、週休2日制や年間休日100日以上といった条件をしっかり備えていることもあります。

投資用語で表現すると、牧場により休日数というのはかなりボラティリティーが大きいです。

雑感

酪農業の休日数というのは、平均してしまえばやはり少ないでしょうね。ただし、繰り返しになりますが個々の牧場によりけりという部分は非常に大きいです。

私の牧場はもともと「酪農家たるものよく働くべし」という考えが強いところでしたので、ずっと以前だと月の休みはたった1日でした。

その後、業界事情や牧場を取り巻く環境の変化により、現在の月3~4日の休みとなってきたわけですが、一般的に見ればこれでも相当少ないことでしょう。

私個人としては、「酪農業でも十分な休日が必要」という考えが強いです。仕事が趣味化している場合を除けば、オンとオフのメリハリは必要です。

仕事をする日はしっかりと仕事をし、休みの日は存分に私生活を楽しむ。

そうした体制を整えるには、

  • 誰が休んでも牧場が回る体制(業務マニュアルやOJT)
  • 十分な人員確保
  • 十分な人員を雇用できるだけの利益を上げる仕組みができていること
  • それらに対する経営層の前向きな姿勢

が必要だと思います。4つ目が実は一番難しいような気もしています。

いろいろと話が脱線しましたが、酪農業で働く人間の休日数について、1つのサンプルとしてご参考になればうれしいです。

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