FI(=経済的自立)を当面の目標に、毎月一定額を米国高配当株に投資しています。
投資先の候補として10~20銘柄程度をリスト化してウォッチしています。
そしてその中でも、その月に株価が下がっているものについて、逆張り気味に投資をしています。
なお、バイ&ホールドを原則としています。
2022年4月の主な投資先
投資金額の大きい順に
- UL(ユニリーバ、配当利回り4.4%)
- KMB(キンバリークラーク、配当利回り3.6%)
- VZ(ベライゾンコミュニケーションズ、配当利回り4.7%)
となりました。
今月も3銘柄と少なめです。
※配当利回りは、本稿作成時に楽天証券で表示される数値のため、おおよその参考値です。
雑感
今月はここといった買い場が見つからず、投資タイミングが個人的に難しかったです。
ウクライナ情勢等により値を下げていたPM(フィリップモリス)などを検討していましたが、投資を決める前に株価が回復してしまいました。
UL
そんな中、今月の投資額のトップとなったのがULです。
しばらくずっと右肩下がりで株価が推移しています。
ADR、生活必需品セクター、配当利回り4%超ということで投資をしました。
ですが、喜び勇んで買ったという感じではありません。というのも、私の米国高配当株ポートフォリオの中で、ULは既にある程度の割合を占めているためです。
今後まだまだ株価が下がるのかそれとも反発するのか、私にはわかりません。
投資をするにしても少額が良かったのですが、「他にこれといった銘柄、買える銘柄がなかった」。ULが今月の投資額トップになった理由はこれに尽きます。
KMB
投資額2位はKMB。
株価がやや持ち直して上がってきていたため、「今こそ」という温度感ではありません。しかし、他に投資候補が見つかなかったという消極的理由から投資に至りました。
生活必需品セクター、長い連続増配歴、株価・業績推移など、わりと安定銘柄だとは思うのでこれで良しとします。
VZ
投資額3位はVZです。
既にかなりの投資額を割いてある銘柄なので、あまり買い増しするつもりはありませんでした。しかし、
- 上記2銘柄と同様、他に買いたい銘柄が見当たらなかったのと、
- 一時51ドル辺りまで株価が落ち、配当利回りがなかなかの水準になった
という理由から買い増ししました。
来月はもっと色んな高配当銘柄の株価が低迷してくれると買い易いですね。今月と同じような調子だと、またしてもULやKMBのみの投資となってしまいそうです。
今月も実はBLK(ブラックロック)、CSCO(シスコシステムズ)あたりが配当利回り3%に接近する場面がありました。その水準の指値で買い注文も出していたのですが、ぎりぎりそこまでは株価が落ちず。
従来グロース寄りだったそうした銘柄が、米国の金融引き締めで値を落としてくれることを少々期待していたいと思います。
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