FIRE後の気が向いた時に作成する雑記記事です。
この雑記ブログのテーマである
- 酪農
- 株式投資
- 日本酒
に関する近況や、FIRE生活について思うことをつらつらと書いていきます。
酪農
前回、3月の記事から大きな変化はなく、特段書けることはありません。
たまに思いついた時に、近場で酪農のアルバイトが出ていないか求人をネット検索してみることがあります。
ですが、やはり少なくとも近場にはないですね。
大きな責任を負う立場となって酪農業で働く意欲はもうありません。しかし乳牛を相手とした作業は好きなため、今後も気長にそうした求人が出てこないかちまちま見てみようと考えています。
あとちょっと複雑な気持ちになるのは、中部飼料やフィードワンの株主還元が盛り上がっていることでしょうか。酪農家は経営環境悪化にあえいでいる昨今ですが、飼料会社の業績はぼちぼちで、その株主となると大きな恩恵を受けています。それが資本主義、社会の構造だと言われればそうなのですが、やはり「それでいいのか」という思いはどこかで湧いてきます。
株式投資
4月の関税ショックでの動き
最近の大きな動きでいえば、やはり4月にあった関税ショックでしょうか。
とくに相場が大きく動いた4月7日は、1日中パソコンにはりついていました。
前回の急落である昨年8月の時は、所用と重なってろくに投資できず悔しい思いをしました。その時の反動もあって、今回は全力で急落に向き合った感じです。
- 値動きを見たり
- 自分のポートフォリオのバランスを考えたり
- 気になった銘柄を急いで分析したり
- 現金余力と追加投資のピッチを検討したり
こんな感じで、いくつかの銘柄を売買しました。
主だった投資対象は
- SBIホールディングス
- 第一生命
- 東京センチュリー
- 芙蓉総合リース
- 田辺工業
- ライク
といったあたりだったと思います。NISAの成長投資枠もこの時にけっこう使いました。
投資の原資は、
- 暴落用にとっておいた現金余力
- 含み益が大きかった銘柄の売却資金(SOMPOなど)
です。
さらなる下落に備えていましたが、結果その後は相場が回復していきましたね。
個人的には昨年8月の悔しさをバネに、満足のいく売買ができました。
優待株への関心の継続
引き続き、優待株への関心が続いています。
これはFIREして以降の変化の一つです。
- 新日本空調
- 理研ビタミン
- ライク
- サカタインクス
あたりに最近投資したのは、高配当も兼ねているので、今まで通りといえばそうなのですが。そうでないもので投資した例は、
- 伊藤園第1種優先株式
- ダブルエー
- ゼリア新薬
など、従来の目線であれば配当が物足りず、投資してこなかったであろう銘柄群です。
こういった銘柄を探すのには、zaiなどの投資雑誌が本当によく役立ちました。普段は株雑誌は敬遠して読まないのですが、優待株を探すにはとても便利です。
特に「伊藤園第1種優先株式」は、その名称からして自発的にはなかなか調べようとは思えなかった銘柄なので、雑誌でその良さをザックリ知れたことはラッキーでした。
優待株は配当と違って、「モノが無料でもらえる」という感覚が良いんですよね。合理的でない場合も多々あると思いますが、どうしても人は感情の生き物だと思います。このうれしい、楽しいという感覚を素直に味わいたいのです。
FIRE前の状態だったらこうは考えられなかったと思います。ですが今はいかに「今の生活」をよりよくするかが関心事です。その点、優待株は相性が良いと感じています。
以前はおもしろおかしく見ていた優待名人こと桐谷さんですが、今はあの生活を何でしたくなるのか少しわかる気がします。
もちろん優待が魅力的ならなんでもいいわけではなく、
- 業績推移
- 自分のポートフォリオとのセクターバランス
- 優待利回り
なんかはチェックしたうえで投資を判断しています。
なお今気になっている優待株は
- OATアグリオ
- エスビー食品
- アルビス
- コタ
といった銘柄です。
最近の日本株の決算ラッシュを受けて
5月に入って、日本株の決算ラッシュが始まりました。
毎年この時期は投資チャンスが生まれるため、今年もこまめに「適時開示情報」なんかをチェックしています。
- 大幅な増配を発表したのに、たいして株価が上がっていない銘柄
- 悪くない決算なのに、株価が大きく下がった銘柄
狙っているのはこのあたり。
FIREしていて給与収入がない身なので、良い銘柄が見つかった場合は保有株を売却して入れ替えとしています。
この記事を書いている時点で、直近投資したのは
- 三井物産
- 愛知電機
- 九州リース
あたりです。代わりに随分と値上がりしたJTを売却したりしました。
まだまだ決算発表は続くので、引き続きチャンスと思えば銘柄入替をしていくつもりです。
私が参考にしている「長期株式投資さん」のXやブログを見ていると、やはりFIRE以後は銘柄入れ替えによる売買が中心のように思えます。FIRE後の定期収入がない高配当株投資家の場合、銘柄入れ替えによる
- セクターバランスの調整
- ポートフォリオの利回りアップ
が投資活動の中心になりやすいのかもしれませんね。
日本酒
人と会食する時には日本酒、家で日常飲むのはワインという感じになっています。
1升瓶で買っても、だいたい日本酒は1合で300~400円ぐらい。家で飲もうとすると、日によって1合だったり2合だったりします。となると毎日、日本酒代だけで300円~800円。
私の場合は質素倹約型のFIREなので、そこまでの出費は避けたいところです。
そこで最近辿り着いたのがワインです。ワインといってもたいそうなものではありません。
ドラッグストアで買える1.8Lの紙パックで1000円ぐらいのサントリーの商品です。ワインの味があまりわからない自分にとっては十分おいしく、アルコール度数も10%超とほど良い感じ。ビールや発泡酒だと物足りないのですが、ワインだとそれなりに重さがあって満足できます。
人気の日本酒をずっと継続して飲んでいた時期に「どの人気銘柄もだいたい同じ味なんじゃないか」という個人的なスランプに陥りました。それ以降、いったん日本酒を日常的に飲むことはやめています。
このぐらいの感じだと、たまに会食で飲む日本酒がとてもおいしく、ちょうどいいと感じています。
今の生活スタイルは
- たまの会食では日本酒
- 日常で家で飲みたい時はワイン
- そもそもお酒がほしいと感じない時期は全く飲まない
このような感じです。
FIRE生活
日常における最近のトピックについて、思い浮かんだものを書いていきます。
読書
- 図書館で気になった本を借りる
- Audibleでビジネス本、小説を聴く
という感じの読書生活が続いています。
今Audibleで聴いているのは
- 今村翔吾さんの『茜唄』
- 三宅香帆さんの『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』
ですが、2冊ともいい感じです。
『茜唄』は源平合戦、平家物語を軸とした時代小説なのですが、すごく引き込まれます。この小説を読み終えてから京都やその周辺に行ったら、聖地巡礼ではないですが、歴史スポットをかなり楽しめるようになりそうです。
『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』は、タイトルから想像していた内容とは良い意味でギャップがあり、興味深く聴いています。日本の近代史、生活史を紐解く感じになるとは想像していませんでしたが、今の私の生活を取り巻く文化や価値観がどのように醸成されてきたのか知るにはピッタリの本です。
ブログの書き直しや収入
このブログを始めたきっかけの1つに、副業収入がありました。ブログでいえばアドセンスや物販、アフィリエイトです。
大きな収入になったことは1度もないのですが、ちょっとした潤いになるぐらいのことはこれまでありました。しかし、どうしてもアフィリエイト広告の条件が変わったり、広告そのものが終わったりということがあります。最近はそうした影響が大きく、ブログから得られる収益も随分とさみしくなりました。
過去に書いてきた記事と、そこに紹介してきた広告もだいぶ手直しが必要な状態となっています。ブログの維持費としてサーバー代は毎月かかっているため、あまり放置するわけにもいきません。
- 記事の内容を最新の情報や考えに書き直したり、
- 別の「これなら人に紹介してもいい」と思える広告を探したり、
ということをしなきゃと思いながらも、なかなか腰が重い状況が続いています。日常では他の活動もしているため、そことの兼ねあいを見つつ、できる時には少しずつ手直しをしていきたいと思っています。
またブログを書くと、あくまで自分が書きたいことをメインで書いているとはいえ、どうしてもかなりの時間がかかります。となると、僅かでも収益がついてきたらうれしいと思ってしまうのが正直なところです。
そこで、noteで有料記事でも書き、そのリンクをこのブログに貼ってみようかと考えています。
私の日常や酪農をテーマとしたことなど「損益よりも、誰かの役に立つ可能性を重視したい記事」はこちらのブログでこれまでどおり書いていき、
- FIRE
- 投資
といったテーマの「細かいところ」、多くの人の目にさらすよりは「納得して記事を購入した人だけが読めるぐらいがちょうどいいもの」はnoteで書いていこうかと。本当にそうするかはわかりませんが、たまにそんなことを考えたりします。
今回は以上です。
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。