SNSやYahooファイナンスの銘柄ごとの掲示板等には、よく含み益や実現益の投稿が出ています。
一方で、含み損や売却損の話はあまり見かけることがありません。株式投資をしている知人(私の周囲にはなかなかいません)と話す機会があっても含み損の話が上がることは少ないです。
ですが、他人の含み損の状況を知ってみたいという需要もあるんじゃないかなと感覚的には思います。知ったからといってどうなるとも言えないのですが。とりあえず、今回は最近の私の含み損銘柄とそれに対する感想を載せてみます。
特にここ最近の相場低迷を受けて含み損を抱えるようになった銘柄もあるので、丁度良い機会ともいえるかもしれません。
以下、含み損の幅に応じて銘柄名を列挙していきます。銘柄名の頭に★印をつけたものは私のメイン投資銘柄(米国連続増配高配当銘柄、毎月の定期積立投資の対象候補)で、それ以外は趣味の投資枠で購入したものです。また、今回は米国株のみを記載し、含み益のものは当然ですが記載しません。
~▲10%
- ★AMGN(アムジェン)
- AMZN(アマゾン)
- COST(コストコ)
- GOLD(バリック・ゴールド)
- JEPI(ETF)
- MDT(メドトロニック)
- MSCI(MSCI)
- SPGI(S&Pグローバルインク)
- TSLA(テスラ)
- ★UL(ユニリーバ)
- ★VZ(ベライゾン)
~▲20%
- NEE(ネクステラ・エナジー)
- QYLD(ETF)
- T(AT&T)
- TXN(テキサスインスツルメンツ)
- ZTS(ゾエティス)
~▲30%
- ★MMM(スリーエム)
~▲40%
- FB(メタ)
~▲50%
なし
~▲60%
- BABA(アリババ)
- SQ(ブロック)
- TDOC(テラドック)
~▲70%
- BYND(ビヨンド・ミート)
- PLTR(パランティア)
雑感
趣味の投資枠としてお小遣いなどを原資に購入したものがほとんどでした。1株しか保有していないものが大部分なので、精神的苦痛は感じていないです。
だいたいはハイパーグロース株が持ち上げられた時に、欲に負けて勢いで投資したものですね。群集心理をまさしく体現した心持ちです。
そうはいっても将来性を期待して購入した銘柄が中心なので、損切りしようといったことは現状思っていません。ただし、スピンオフの関係が煩わしいAT&Tや、ほんとにぼんやりとした印象だけで購入したビヨンドミートやアリババは、含み損が解消される機会があれば売ってしまいたいです。この先ずっと塩漬けの可能性ももちろんありますが。恐ろしいですね。
総じて、キャピタルゲイン狙いのグロース株投資は自分には向いてないとつくづく感じます。
主力の高配当株投資は値動きが比較的マイルドなため、物足りなく感じてしまう時が過去にしばしばありました。そうした時に、値動きに魅せられてお小遣いでグロース株を買ってしまうというサイクルがこれまで多かったです。
また、★をつけた銘柄で唯一扱いに悩んでいるのがMMMです。値下がりが続いて含み損の額が大きくなっていること自体はあまり気になっていません。配当利回りが上がり、ナンピンもできるからです。問題はスピンオフです。一般口座が絡むようなことになってくると何かと手間なので、それは勘弁願いたいということですね。まだ詳しいことは調べていないので、いずれどうするか詰めないといけないなと感じています。
しばらく、インフレやFRBの金融引き締め、ウクライナ情勢など先行き不透明な状況が続きそうです。そちらもすごく気にはなりますが、自分の投資計画に則って、淡々と毎月高配当株を買っていこうと思います。
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