具体的な投資対象についてです。
私は、投資の主たる目的である経済的自立を達成するための具体的な手段として、米国高配当株と米国高配当ETF(VYM)への投資をメインに行っています。
高配当株については、売上、EPS、営業CF、フリーCF、営業利益率、配当利回り、増配率、連続増配年数、株価の長期チャートなどから総合的に判断して銘柄を選んでいます。毎月、リストアップしてある個別株の中から、逆張り気味にいくつかの銘柄に資金を投じるわけですが、
- 少なくともVYMの配当利回りは超えていること
- 購入時の配当利回りが基本的に3.0%以上であること
を条件に投資しています。
投資対象としてリストアップしてある銘柄
- ABBV アッヴィ
- AMGN アムジェン
- BMY ブリストルマイヤーズスクイブ
- BTI ブリティッシュアメリカンタバコ
- HD ホームデポ
- JNJ ジョンソンエンドジョンソン
- KO コカコーラ
- LMT ロッキードマーチン
- MCD マクドナルド
- MO アルトリアグループ
- PEP ペプシコ
- PG プロクターアンドギャンブル
- PM フィリップモリス
- SO サザン
- VZ ベライゾン
- XOM エクソンモービル
今年の春頃に自分なりに調べて、上記銘柄を中心に積立投資していこうと決めました。実際に投資をするようになってから数カ月経ちますが、米国市場が好調なこともあり、HDを筆頭に配当利回りが2%前後のものも複数あり、それらは購入に至っていません。そういう銘柄ほど過去のトータルリターンの推移が良かったりするわけですが、VYMよりも配当利回りが低いとなるとなかなか手が出ませんね。相場が軟調になった時に購入できればと目論んでいます。
投資検討銘柄
- UL ユニリーバ
- KMB キンバリークラーク
- WBA ウォルグリーンブーツアライアンス
- IBM
- TXN テキサスインスツルメント
- AVGO ブロードコム
- CSCO シスコシステムズ
米国株の情報サイトなどを見るにつれ、これらの銘柄も気になってきています。ファンダメンタルズの確認などがまだしっかりとできていないのですが、KMBなどは特にリストアップ銘柄に追加できそうだなという印象を持っています。
雑感
リストアップしてある銘柄は、私が米国株投資を始めるきっかけとなったバフェット太郎さんの影響が出てしまっていますね。ただ、大変失礼ながら、どこかで見かけた「バフェット太郎さんは、ブログやYouTubeなどネットビジネスには長けているが、投資そのものは…」という口コミにやや共感してしまう部分があり、自分なりに調べて投資対象をアレンジしていますし、これからさらなるアレンジが必要だとも感じています。
投資のコアについては、高配当個別銘柄への総投資額とVYMへの投資額がおおよそ同じぐらいになるようにしています。個別株投資のセンスがあるわけではないので、過大なリスクを取らずに、配当利回りはやや物足りないものの安定感があるVYMにもしっかり投資をしようということです。
「高配当株には高配当のまま放置されるそれなりの理由がある」という文言はそこかしこで目にします。私が投資する高配当の個別株も、タバコ、通信、公益、エネルギーといったオールドエコノミーと表現されるものがそれなりの割合を占めます。注意を払わねばなとはしばしば思うところです。
また、最近、決算が冴えなかったLMTの株価が軟調です。私としては配当もこれからの業績推移もかなり手堅い銘柄だと思っていたので、やや驚いています。と同時に、高配当の個別株で配当を積み上げるなら、やはり銘柄の分散性を高めといた方が良さようだとも今回強く感じました。
上記の投資検討銘柄を中心に投資対象を増やして、米国高配当株でも15~20銘柄ぐらいには分散をできたらと思います。
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