【株式投資】FIREを目指しているか否か→目指しているが葛藤中

株式投資
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昨今、話題となっているFIREについてです。

私自身、この概念を知ってからかなり人生観が変わりました。そして行動も変わりました。

そんなFIREですが、私が目指しているか否かというと、

目指しているのですが本当にそれでいいのか葛藤してもいるところです。

当面の間、答えが出ないまま色々と考えながら日々を過ごすこととなりそうです。

そもそもFIREとは

FIREは、「Financial Independence Retire Early」(経済的自立による早期退職)の頭文字をとった言葉です。

FIREを知ったきっかけ

日本におけるFIREの第一人者と評される三菱サラリーマン(=穂高唯希)さんのインタビュー記事を、Yahooのトップページから偶然読んだことです。そこでFIREという概念、そのための手法の一例、FIREにより実現できる生活の一例を知りました。2021年2月頃であったと思います。

FIREに対する気持ちの変遷

元々あったぼんやりとした憧れ

初めてFIREという概念を知った時は本当に強烈なインパクトがありました。

私はサラリーマンとして金融機関で働いていた時、日常的に「平日は5日連続で満員電車で通勤をし、所属する組織の論理に則って仕事をし、帰る。土日は束の間の休日を享受できるが、同様に土日休みの人がそこかしこにあふれどこも混雑する。こうした生活を20代から60代までの40年余り続ける。果たして人生とは本当にそういうものなんだろうか」ということを考えていました。

金融機関では、仕事そのものは面白みのある部分もあり、同僚に恵まれたことから、不平不満を言いつつもそれなりに楽しく仕事をしていました。しかし、その働き方自体には常に疑問を抱いていました。牧場で働くようになった今では、平日に仕事をして土日祝日は休むというカレンダー通りの仕事の仕方というのは、数ある働き方のほんの一つに過ぎないということがよくわかります。しかし、当時は「これが普通の働き方、普通の人生」という見方しかありませんでした。非常に視野が狭かったですね。

そんなことを考えていたので、当時どこかで目にした「投資元本1億円を年利4%の米国債券に投資すれば税引前で年間400万円の利子が得られ、無理して仕事をしなくてよくなる」という文言は、頭の片隅にいつもありました。FIREという言葉こそ知らなかったものの、その概念に近しいものには強い興味を持っていたということです。

FIREという言葉・概念を知った時

やがて実家の牧場で仕事をするようになり、牧場主として自立する将来を見据えて日々の作業に取り組んでいたわけですが、ある時期に牧場内で大きなトラブルが起きました。人間関係の絡むものです。そこで気持ちがどん底に沈み、仕事や人生そのものに対する熱意が消散しました。牧場を継ぐということに私なりの決意をもって転職したため、私にとって牧場での仕事=人生でした。仕事への絶望的な挫折感は、人生に対する諦念も強く生みました。穂高さんの記事を読んだ時というのは、ちょうどそのどん底の時でした。

よく使われる表現の「頭を金づちで打たれたようなショック」というのはこういうことか、と本当に鮮烈な衝撃を受けました。何よりも、FIREのための具体的な手段・行動が一つのモデルとして提示されたことが大きかったですね。夢の利子・配当金生活というようなぼんやりとした憧憬に対して、本当にそれが達成でき得る非常に具体的な手法・体験談が提供されていたわけです。真っ暗闇の中にさした唯一の光でした。FIREを実現できれば、この苦しい生活から離れ人生に前向きになれるかもしれない。FIREを実際にする・しない、できる・できない、という以前に、そうした「希望をもてたこと」、このこと自体が私にとっては非常に大きかったです。

穂高さんご本人のブログやインタビューで評される価値観が私とかなり近いこともあり、私自身もFIREを目指そうとぼんやりとですが動き始めました。

FIREブームを目にしてやや気持ちが冷える

そこからしばらくして、FIREに関するネット記事や書籍が増えていきました。各種メディアでFIREという言葉を目にする機会がどんどん増え、SNSでも「FIRE!、FIRE!」という言葉が飛び交うような状態です。昨今のFIREブームですね。

私は元来、かなり天邪鬼でひねくれたところがあります。そうしたブームの様子を見てFIREという言葉への熱は次第に落ち着いていきました。すごく前のめりだった姿勢から一歩引いて、改めてFIREをするとはどういうことなのかということを考え始めました。

私に限って言えば、

  1. 牧場の仕事から逃げ出したいという心理からFIREに救いを求めようとしていないか
  2. FIREに夢を見過ぎているのではないか

という懸念が今現在強くあります。冒頭に書いたようにFIREへの憧れと葛藤が混在しているというのはまさにこの部分になります。

FIREの実現可能性:私の場合

  • 長時間労働と幾度かの給料交渉の結果として、ある程度の入金力があること
  • サラリーマンの時から周囲と比べてお金の使い方が控えめで多少の預貯金があること

から、早ければ5年、遅くても10年かからずに経済的自立は達成できる見込みです。

当面の方向性

牧場にて大きなトラブルを経験し未だ根本的な解決に至っていないとはいえ、後継を前提に就農した経緯から、早期リタイア(=RE)についてはかなり葛藤していてずっと答えは出ていません。一方で、経済的自立(=FI)については、早期リタイアの如何にかかわらず目指す価値があるものだと考えています。

よって、当面の間は経済的自立に向けた投資(米国連続増配高配当株投資は続けつつ

  • 否応なく変わる自分の外部環境により自分の価値観が変わりうること
  • 自問自答を通じて自身の考えを深めること

により、今無理矢理に結論を出さずとも自然と答えは出てくるだろうという姿勢で過ごすこととしています。

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