りそなHD株を売却し、売却資金を元手に米国株であるSBUX(スターバックス)を購入しました。
売買の動機は、
- 長らく含み損銘柄となっていた日本株の処分
- 低迷中のSBUXの将来的な反発を期待した中期投資
です。
りそなHD株の購入経緯と売却理由

購入経緯
- 高配当株であった
- 日本のマイナス金利政策が終わる頃には銀行株は大きく値上がりすると考えた
売却理由
- 保有期間中ずっと株価は冴えず、含み損銘柄としてポートフォリオに存在し続けていた→心象の悪化
- ぱっとしない業績推移
- より良いと思える投資先(米国株)を知り、そちらに資金を向けたい
- 連続増配株ではなく、長期保有のインセンティブが相対的に弱い
- 日本の金融政策の行く末が予想しづらい
SBUX(スターバックス)の購入理由

- 将来的な反発を期待した中期的な逆張り投資
- 業績は概ね右肩上がりの推移
- グロース株だが配当利回り2.5%とまずまずの水準(しばらく低迷し続けても我慢できる利回り水準)
- ブランド力への期待
- 自分が一消費者としてスターバックスを利用する時に気分が良い
雑感
今回も、私がメインとしている米国高配当株投資とは無関係の「趣味の投資」部分の話です。すなわち、額も小さいです。
漸くりそなHDも含み損が解消したタイミングで売却できました。私は損失の確定が好きではないので、今回も若干の含み益が生じた時に売却となりました。アメリカの利上げなど日本の銀行株には追い風が吹いており、今後さらなる値上がりが期待できるという見方もあります。しかし、私としては「りそな株の値上がりのリスク・値下がりのリスク」、どちらも要らなかったのです。
残すところ、保有する日本株(インフラファンドは除く)は
- 日産(含み損)
- 日本ハウスホールディングス(含み損)
- ニッケ(含み益)
のみとなりました。含み損銘柄2つについては早く処分したいのですが、当面含み損が解消されるタイミングは来ないかと考えてます。
スターバックス株ですが、労働組合問題などのごたごたで株価が低迷しているようですね。
しかしスタバのブランド力や組織力に期待し、将来的には株価が反発するだろうということで投資しました。
また、正直なところ購入理由として強いのは上記の最後に挙げた「自分が一消費者としてスターバックスを利用する時に気分が良い」だったりもします。
私は少額ですがマクドナルドの株を持っています。すると、普段マクドナルドを利用する時にかなり気分が良いんですね。株主だからです。
これと同じことがスタバ株を持つことで起きるかなと期待しています。
私自身がスターバックスを利用する頻度はそれほど高くはないです。ですが、利用する時はその強気の価格設定にうっとなる時が多いんですね。株主になればそうした気持ちも和らぐかもしれません。また、私からすると高めのその値段設定でも多くの客で店内が賑わっている様子をよく見ます。これはやはり強いのではないかと。従業員さんの質であったり、ブランドイメージの良さであったり、まさしくブランド力そのものの強さですね。
ここからさらに株価が低迷して、もし配当利回りが3%を超えてくることがあればある程度まとまった額を投じたいですね。


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